ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

鴨崎暖炉『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』

2022年11月28日 | 読んだ本(日本語)
鴨崎暖炉著『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』

密室が解明されなければ無罪になることになってしまった日本。
つまり、密室で人を殺しても、密室が解明されなければ無罪になるという。

そんなわけで、日本では密室殺人を請け負う殺し屋まで出てくる「密室黄金時代」

雪の館に閉じ込められたクローズドサークルの中、密室殺人が起こる。

まあ、なんかトリックがすごすぎて、完敗です。古典的な密室トリックのミステリとか、
わりと読んできたんだけど、完敗。

よく登場人物が多すぎて、「この人、誰やったっけ?」とならないのがありがたい。
「社長の社さん」とか「医師の石川さんとか」