母のくだらない企み

長男は幼稚園の頃から給食を食べるのが遅くて、いつも食べ終わるのが最後か
最後から二番目でした。小学校になっても同じ。
なので、できるだけ早く食べられるよう、幼稚園のお弁当の日や小学校の遠足のときは
ごはんをおにぎりにしていました。それは塾に行くようになってからも同じ。
20分の休憩時間で、長男はおにぎりでも食べ終わるのがぎりぎりだったという……（マイペース過ぎ（笑））。

中学校になってもず～～～っとおにぎりにしてたんだけど、最近、「友達の弁当に〝おとなのふりかけ〟が
入ってた。僕も弁当、おにぎりじゃなくておとなのふりかけでもいいで」（←おとなのふりかけ限定かい！）

ちょっと前まで￮￮レンジャーとか△△ライダーとかト☆カふりかけを欲しがってたくせに～（笑）。
（↑いや、ずいぶん前か）

それで、おとなのふりかけをいろいろ買ったら、青春編のパッケージに絵と吹き出しが描いてあって、
「吹き出しをうめて盛り上がろう！！」って書いてあるので、油性ペンでいろいろ書いて、
お弁当袋に入れてみたんですよ。

女の子の鞄から生姜が出てきた絵の吹き出しに、
「しょうがないことない！」

韓国海苔の吹き出しに、
「海苔！！！」（思いつかず苦し紛れ）

三匹の豚と一匹の議長の豚が会議をしている絵に
「誰が三匹のコブタの長男になるか決める会議」

次男は「おもしろかった！」って言ってくれる（まだかわゆいのぅ）のに、
長男は毎回ひややか～～～な眼差しで「どういう反応すればいいのかわからん」と言う。

ふっ。