ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

たからもの

2014年03月22日 | 子育てにまつわること
先日、長男が幼稚園を卒園しました。

入園して最初の一週間は毎朝泣くので、(集団登園なのに)
幼稚園まで付き添いました。
門の前で先生に「お母さんは早く帰って」と合図をされ、さささっと
姿を消したとき、「ママ、どこ? ママ、どこ?」と泣く長男の
声が聞こえてきて、心が引きちぎられそうにつらかったです。

一カ月間ずっと「いつまで幼稚園に行かなくちゃいけないの?」と訊かれ、
三年保育にしなくてもよかったんじゃないか、と悩んだこともありました。

それが、三年連続精勤賞、生活発表会では大太鼓を担当したり、
と頼もしいこともあれば、運動会のリレーでバトンを落として
泣きながら歩いたり……とトホホな(?)思い出もあったり。

そんな彼がとうとう卒園しました。とはいえ、すぐに次男が入園し、
幼稚園とのお付き合いはさらに三年続きます。

そんなわけで、少しの寂しさを覚えつつ、卒園を新しいスタートと
考えて、あまり泣かなかった母ですが、唯一号泣したのは
卒園文集を読んだときです。たからものを書く欄に、なんと
「おかあさん」と長男の字が。

ありがとう、いい子に育ってくれて。
もっといいお母さんになれるようがんばります。