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2023-10-17 00:04:18 | Other


今年6月に胆のう摘出手術を受けて三か月が経過・・・

術後の罹患症状で消化液を貯蔵する機能を失う事で

多くの人が下痢気味になるとされている。

オレも漏れなくそのうちの一人で少し困っている。

経過と共に少しずつ身体が順応してくるとされているが

自分の身体調整も母の介護が中心の今、思う様にはならない。

病院で受診する際、予約を入れてあっても

予約時間がスムーズに巡ってくる事なぞ先ず無いし

母の介護・見守りがあり、待ち時間を含めた診察に

二時間も三時間も費やせない現状だ。

しかし、自分の術後の経過・進捗を把握するのに

如何しても状態を検査してもらう必要がある為

昨日、ワイフに介護をバトンタッチしてもらい検査に向かった。

造影剤CT検査と血液検査、結果は後日だが

胃酸を制御する飲み薬二種が処方されて何日か様子見となった。



そしてここからは母の事。

腎盂腎炎は治ったものの尿閉になって退院帰宅してから

二か月が経過したが、尿道バルーンと導管にバッグを装着して



尿の溜まったバッグから昼夜問わず二時間置きに

尿を捨てるサポートを続けてきたが

膀胱の伸縮機能を復活させる為

セカンドオピニオンで泌尿器科専門医に相談をした。

これはオレの直感と思いつきだが

「バッグに尿を溜めていては自然落下しているだけなので

導管先端にキャップをして塞き止め、膀胱に溜める事をして

伸縮機能を回復させてあげたい。」と懇願。

医師曰く、「ご高齢、糖尿病、認知機能低下でほぼ不可能に近い。」

・・・

ダメ元承知で実行させてもらう事になり

この一か月間はやはり昼夜問わず三時間置きに

母をトイレに連れて行き導管先端のキャップを外して



排尿させるトレーニングを続けた結果、先日の泌尿器科での

排尿テストで何とか自力排尿出来る様に回復した。

これは奇跡に近い。

二か月間、ずっと夜間も眠らず母に付き添い

明け方に落ちる様に一時間位眠るだけを続けたから

自分の体内時計は滅茶苦茶だし

脳細胞も幾らか死滅して気力も相当消耗してしまった。

ギブアップはしないけどこの歳になっても

まさかの根性生活は続くよ。

まあ、何より母の尿閉からの回復は嬉しい事だが

老いた母は日に日に認知の進行が加速している・・・

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