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2007-05-05 01:44:48 | アマゴに片想い


5月4日のGW真っ只中、飛騨の丹生川村入りしました。

飛騨在住のBWOさんに案内していただきK川に入りましたが午前中は
稀に見るノーヒット。あの手この手を駆使してもサカナを出す事が
出来ません。一番良いレーンをドリフトしても、巻返しに入れても
全く反応してくれません。今期午前中ノーヒットは初めてです。
気温は夏の様に上がって汗ばむ位で、ピーカンの為か主だった虫の
ハッチ量も少なく、ライズも見ることなくK川を撤退です。
この日はイワナの嫉妬じゃなくイワナのシカトかな?
このまま“ノーリプライ”では済まされません。
そして、午後からはA川に移動しました。
しかし余り状況は変わりありません。どうした事でしょうか?
絶対にサカナは一杯居ると思いますがどうやら朝一番か
イヴニングじゃないと相手にしてくれないのでしょうね。

いつもなら何らかの反応が有って状況判断をし、対策をするのですが
それもとても困難な感じです。

しかししかし、難解でしたが答が遂に出ました。



#15カディスに近寄ってきたヤツを遂に発見しました。居る場所さえ
解れば誘い出すのみです。ナチュラルドリフトで2回毛鈎を流し直下まで
見に来てUターンしたのはイワナでした。そして見切ったイワナに口を
使ってもらう為の毛鈎に変更して一撃。

ソフトハックルの水面絡みで決着が付きました。
シンプルですが気難しいヤツには今一番効果的で自信の鈎です。



ドライシェイクで塗しサーフェースをキープしながらドリフト。
そしてステイする位置直前で少しドラグを掛け水面下数ミリをキープ。
イワナは急浮上してアッサリと咥えてくれました。

今日はいったい何を食べているのか解明したくてポンプで吸い上げ
ると大きなヘビトンボの幼虫が「ジュポッ!」という音と共に出て
きました。まるでエイリアンみたいで気色悪です。



尾鰭上部がケンカで噛み切られたのか欠損したイワナ25センチでしたが
会心の1尾でした。



30尾も釣れる日もあれば、1尾しか釣れない日もあり
嫉妬するイワナの相手もなかなか大変ですわ。


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