『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』の全国巡回公演も赤坂区民センターの、Kissポート財団主催事業の一般公演にて、今年度最後の公演を迎えました。
3月26日(土)【東京都】(公財)港区スポーツふれあい文化健康財団(Kissポート財団)主催
赤坂区民センター区民ホール
(公財)港区スポーツふれあい文化健康財団((公財)港区スポーツふれあい文化健康財団(Kissポート財団)
全国を駆け巡った『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』の公演も今年度の最後の公演を迎えました。
千秋楽を締めくくったのは、(公財)港区スポーツふれあい文化健康財団(Kissポート財団)主催事業の公演です。新型コロナウイルスの影響により、2年越しにやっと実現した公演となった今回の時間。
楽屋の入り口には、Kissポート財団の方々からのメッセージが添えられていました。
今回の公演を共に楽しみにしてくれていたのがとても伝わってきました。
また、今回は、港区を拠点として障害がある人たちのアート活動と社会参加を応援する「虹色の風」による連携企画障害者アート展“共生アート展―ひびき合い、つながること―”が会場となったロビーで開催されました。
また、今回の公演のチラシのデザインとなっている絵も「虹色の風」の方の作品です。
今回の公演を繋げて下さったKissポート財団の皆様、そして、「虹色の風」の皆様に心より感謝申し上げます。
Kissポート財団の方々のお声がけにより、公演当日には、たくさんの方々が足を運んでくれました。今回、Kissポート財団の方々が、“障害も持っている方たちにもぜひ、演劇に触れてほしい”と、障害者施設など、様々な場所へ声をかけて下さり、様々な障害をもった方々も多く足を運んでくれていました。開演前には、舞台見学も行い、実際に水が出るポンプに触れたり、舞台装置に思い思いに触れ、また、終演後にも行われた舞台見学では、「演劇を観たのは初めてでした。家族とまた観たい!」、「コロナ禍の中でなかなか外に足を運べなかった。久しぶりに劇場に足を運べて良かった。」とたくさんの言葉をかけて頂き、皆さんの生き生きとした姿に私たちも支えられた時間となりました。
根気強く今回の公演を実現し、支えて下さったKissポート財団の皆様、ともに公演を創って下さった「虹色の風」の皆様、そして、このような状況のなかご来場いただいた観客の皆様に心より感謝申し上げます。
公演を通し出会った皆様の姿を胸に、来年度もたくさんの出会いと発見の旅を続けていきます!!
文:倉八ほなみ(ヘレン・ケラー役)
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