11月30日 (佐賀県) 北陵高校 同校体育館
12月 1日 (福岡県) 九州産業大学付属九州高校 同校講堂
北陵高校
朝から生徒会の生徒や先生方が体育館に集まり出迎えてくれました。
この学校には一昨年『ジャンヌ・ダルク』、四年前『ヘレン・ケラー』、六年前『Touch』と隔年で上演しており、開演前の生徒会の司会でも「六年前に芸術鑑賞行事が始まるきっかけとなったのがこの『Touch』という作品です」と紹介がされてとても嬉しかったです。
公演中も大きな笑いもおこりながら楽しんで観てくれ、本当に子供たちが盛り上げてくれた公演でした。
そして圧巻は公演後の片付け、生徒たちだけでなく先生もトラック内まで手伝って頂き、あっという間に終わってしまいました。
担当の先生に「生徒たちも先生方もすごいチームワークですね」とお礼を伝えると「改めて(チームワークを)確認できました」と目を細めていました。
九州産業大学付属九州高校
北陵高校をあとにし、その夜は九州高校内のKYUSHUコミュニティホールで翌日の公演準備、元気な吹奏楽部の皆さんが作業を手伝ってくれました。
四年前から毎年1年生が風の舞台を見ることになっている九州高校ですが、私(佐野)は四年前の公演のために建設時からKYUSHUコミュニティホールを下見させて頂いていました。いよいよ、そこで『Touch』を上演する日を迎え、企画した先生方や職員の方と感慨もひとしおでした。
子供たちも最初から最後まで強い眼差しを舞台に向け、カーテンコールでは鳴りやまないような拍手を頂きました。終演後も沢山の生徒たちが舞台裏や音響照明席などを巡り楽しい交流が出来ました。
片付けを手伝ってくれた演劇部の皆さん、最後までトラックで作業してくれた三人の男子生徒たち、本当にありがとう!
この週末は『Touch』班と文化庁公演で九州北部地域を巡演中の『星の王子さま』班が北九州市内にて合流をしています。
お互いの近況を話ながら「お互いに最後まで良い旅をしよう」と刺激しあっています。
日に日に寒くなって来ましたが、年末のレパートリーシアターKAZEの凱旋公演まで元気に突っ走っていこうと思います。
文:トリート役/佐野 準
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