旧かなづかひ の台本に向かう毎日。
漠然とした岸田國士のイメージ、
それらしさに呑み込まれないようにを合い言葉にしつつ、
岸田戯曲の奥の深さに迫っていきます。
しかしながら、呑み込まれるも何も、分かってなければ
始まらない。まずは時代考証からスタート。
上の写真は、この芝居で重要なポジションをしめる小道具、
「汽車汽船旅行案内」。
現在の「JR時刻表」とはだいぶ趣が違うでしょう。
中をめくると、弁当販売駅などが書かれています。
演出の桐山氏は出身地・多治見(岐阜県)駅でも売っていた!
と何故か得意気・・・?
衣裳・小道具・貨幣価値・風俗など、およそ80年前を調べて、
技術部スタッフが実際の形にしていきます。
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