レパートリーシアターKAZEでの次回公演は、マテイ・ヴィスニユック作『ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎』の凱旋公演です。
5月21日~7月18日まで、西日本地域で巡回公演を行っている本作品。
各地域の中学校・高校での公演、プレミアム公演と銘打ち大阪と京都で行った一般公演で受け止めている様々な手ごたえを持って、レパートリーシアターKAZEで上演します。
レパートリーシアターKAZE第13回凱旋公演
ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎
Jeanne d'Arc JEANNE ET LE FEU
7月21日[月・祝]~23日[水] 開演:平日7時/祝日2時
作:マテイ・ヴィスニユック Matéi Visniec 訳:志賀重仁
演出:浅野佳成
上演台本:ペトル・ヴトカレウ Petru Vutcarau
照明:坂野貢也 音響:渡辺雄亮
舞台監督:佐田剛久 振付:佐藤薫
演出助手:江原早哉香
著作権代理:㈱フランス著作権事務所
出演:白根有子/栗山友彦/田中賢一/佐藤勇太/田中悟
車宗洸/佐野準/蒲原智城/高階ひかり/仲村三千代
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
いま、ひとりの少女が声をあげた ―
600年前、農民の娘ジャンヌは神の声に導かれ、戦争と貧困、疫病にあえぐフランスを救った。しかし彼女は、政治の犠牲として火刑に処せられる。ひとりの少女の信念は、いまを懸命に生きようとする人々の内なる声に呼びかけ、生きることの勇気と自由を問う。
「声をあげる機会の少ない世界中の若い人たちに、ひとりの少女が起こした〈奇跡の物語〉を、そして声をあげることの重要性を知ってほしい」という芸術監督 浅野佳成の呼びかけに答え、フランスの現代作家マテイ・ヴィスニユックが書き下ろし、モルドバ ウジェーヌ・イヨネスコ劇場との共同制作によって生まれた風のレパートリーです。
会場:レパートリーシアターKAZE [全席自由]
入場料:当日4000円/前売り3800円/学生割引:3300円
年間通しチケット(3枚綴り):10000円
※レパートリーシアターKAZEで2014年に上演される作品に限ります。
◇ レパートリーシアターKAZE アトリエの会のご案内
〈レパートリーシアターKAZE〉は東京演劇集団風の創造活動の拠点、専属劇場です。劇場は、社会に触れ、世界を感じながら時代を見据え、時には小さな声であっても、人々の叫びに耳を傾け、私たちの声を発する場でもあります。演劇を観ることを通じて、ともにつくり、ともに考える“時”を分かち、レパートリーシアターKAZEの創造活動を支持してくださる〈レパートリーシアターKAZEアトリエの会〉会員を募集しています。
年会費10,000円(入会金不要)/ご入会・更新いただくと、〈アトリエの会 会員チケット〉(5枚綴りのフリーチケット)をお渡しします。レパートリーシアターKAZEで上演されるどの作品もご観劇いただけます(1枚で1名様、1回、ご本人様に限らず、どなたがお使いになっても構いません。有効期限は1年間)。詳しくはこちらをご覧ください。
チケットのお問い合わせ:東京演劇集団風
電話:03-3363-3261
e-mail:info@kaze-net.org
『ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎』の舞台より
初めての巡回公演を終えての凱旋公演!!!
みなさまのご来場を劇団員一同、お待ちしております!!!