風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』

2011-05-06 21:51:19 | 公演情報
『ヘレン・ケラーひびき合うものたち』
5月12日[木]~16日[月] 開演:平日7時/土日2時

作:松兼功 演出:浅野佳成
音楽:小室等 舞台美術:上田淳子 照明:塚本悟
衣裳・舞台監督:長谷川敬久
照明オペレーター:坂野貢也
音響オペレーター:渡辺雄亮
演出助手:江原早哉香 製作:佐藤春江

ヘレン・ケラー:白根有子/稲葉礼恵
アニー・サリバン:渋谷愛
ケート・ケラー:保角淳子
アーサー・ケラー:酒井宗親
ジェイムス・ケラー:中村滋
アナグノス:緒方一則
ビニー:清水菜穂子
パーシィ:清智史
医者:佐藤勇太

求め合うものたちの心と心の出会い

突然の病気に襲われ、生後19ヵ月で視覚・聴覚・言語に障がいを抱えたヘレン・ケラー。

孤児院に残してきた弟の死に心を痛め続ける若き家庭教師アニー・サリバン。

この二人が全身でぶつかり、障がいの有無を越えて‘出会う,までの物語。
指文字を教えることによってヘレンに言葉を獲得させた「奇跡の人」として広く知られているが、KAZEの『ヘレン・ケラーひびき合うものたち』は、自身も脳性麻痺による重度の障がいを持つ作家 松兼功との交流によって書き下ろされました。
飽くなき人間への好奇心と愛情の交換によって、ヘレンとサリバンとの間に生まれた、ひびき合う心の波。

ヘレンによって理解されたアニーがいて、アニーによって理解されたヘレンがいる。奇跡は人の出会いにある。

1995年の初演から、拠点劇場での公演および全国各地の青少年を対象にした巡回公演を繰り広げてきたレパートリー。今回の拠点劇場での公演を終えた後、7月中旬まで西日本、九州地域、そして9月末から10月末まで東日本、西日本地域での巡回公演を行います。
キャストを一新し『ヘレン・ケラーひびき合うものたち』に臨みます、ぜひ劇場に足をお運びください。