この度の東日本大震災によって被災された方々、また現在も避難中の方々に心よりお見舞い申し上げます。
東京演劇集団風では、3月から4月にかけて、フランスのアーティスト集団“Les Souffleurs commandos poetiqués(レ・スーフルール・コマンド・ポエティック/詩想レジスタンス)”との共同により、桜の開花とともに日本列島を北上し人々に詩をささやきかける旅、「ささやきの詩想レジスタンス―桜前線2000キロの旅」を企画しておりましたが、この度の震災にともない、中止させていただくことを決断いたしました。
3月11日に起きた東日本大震災の影響下にも関わらず、3月14日、フランスからスーフルールのメンバー12名が来日し、14日・15日と群馬県・月夜野にて風のメンバー20名とともに稽古を行いました。東京でのオープニング企画を行うことはできませんでしたが、15日夜全員で移動し、16日中に次の開催地となっていた福岡県に到着、現状を何度も話し合いながら準備を進めていました。しかし3月15日にフランス首相の国民議会での政府質疑コメントが福島第一原発の事故に触れたため、在日フランス大使館より、3月16日、日本に滞在しているフランス人に対して国外もしくは日本の南部へと避難するよう声明・勧告があり、その状況を受けて、何より彼らの安全を最優先したいと考えた結果、芸術監督・浅野佳成が3月17日、企画中止の判断をさせていただきました。
日本に滞在していたフランスメンバー12名は、3月17日から19日にかけて日本を発ち、3月22日現在、無事フランスに到着したという報告を受けております。
各地でこの企画の開催のためご協力いただいた方々、お力添えをいただいた方々に心より感謝申し上げます。また、ご連絡した各開催地の方々には、次の開催を楽しみにしていますという温かい、心強いお言葉をたくさんいただきました。本当にありがとうございます。現在、芸術監督・浅野とフランスのオリビエ・コントを中心に、次回の開催に向けての準備を進めております。お力添えいただいた事を無駄にしないよう、劇団も力を尽くしていきたいと考えておりますので、今後とも皆さまのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
なにより、被災地の一日も早い復興を、劇団員一同心より願っております。
東京演劇集団風では、3月から4月にかけて、フランスのアーティスト集団“Les Souffleurs commandos poetiqués(レ・スーフルール・コマンド・ポエティック/詩想レジスタンス)”との共同により、桜の開花とともに日本列島を北上し人々に詩をささやきかける旅、「ささやきの詩想レジスタンス―桜前線2000キロの旅」を企画しておりましたが、この度の震災にともない、中止させていただくことを決断いたしました。
3月11日に起きた東日本大震災の影響下にも関わらず、3月14日、フランスからスーフルールのメンバー12名が来日し、14日・15日と群馬県・月夜野にて風のメンバー20名とともに稽古を行いました。東京でのオープニング企画を行うことはできませんでしたが、15日夜全員で移動し、16日中に次の開催地となっていた福岡県に到着、現状を何度も話し合いながら準備を進めていました。しかし3月15日にフランス首相の国民議会での政府質疑コメントが福島第一原発の事故に触れたため、在日フランス大使館より、3月16日、日本に滞在しているフランス人に対して国外もしくは日本の南部へと避難するよう声明・勧告があり、その状況を受けて、何より彼らの安全を最優先したいと考えた結果、芸術監督・浅野佳成が3月17日、企画中止の判断をさせていただきました。
日本に滞在していたフランスメンバー12名は、3月17日から19日にかけて日本を発ち、3月22日現在、無事フランスに到着したという報告を受けております。
各地でこの企画の開催のためご協力いただいた方々、お力添えをいただいた方々に心より感謝申し上げます。また、ご連絡した各開催地の方々には、次の開催を楽しみにしていますという温かい、心強いお言葉をたくさんいただきました。本当にありがとうございます。現在、芸術監督・浅野とフランスのオリビエ・コントを中心に、次回の開催に向けての準備を進めております。お力添えいただいた事を無駄にしないよう、劇団も力を尽くしていきたいと考えておりますので、今後とも皆さまのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
なにより、被災地の一日も早い復興を、劇団員一同心より願っております。
東京演劇集団風 劇団員一同