9月になっても残暑厳しい毎日ですが、1日から5日まで上演しましたウジェーヌ・イヨネスコ作/ペトル・ヴトカレウ演出による新作『瀕死の王さま』は、おかげさまで連日満席、好評の裡に幕を閉じ、2003年来より重ねてきたイヨネスコ劇場との共同製作が、新たな成果を導き出したと実感できる公演でした。
ブレヒト作品をレパートリーの柱とし、現代亡命作家マテイ・ヴィスニユックと協働するKAZEが、不条理演劇の代表と言われるイヨネスコ作品に取り組んだ今回の『瀕死の王さま』は、ちぐはぐで不安定な言語、空間、世界の中に混乱の王の悲喜劇を力強く展開させ、現代人の存在とは何かを多義的に浮かび上がらせる試みとなりました。
今回の上演で得た手応えと課題の発見をもって、“今、この社会において演劇の為すべきことは何か”を問い続けるKAZEのレパートリーとしていきたいと思っています。
さて、アボリジニのシンガーソング・ライター、シェリー・モーリスさんが初来日します。「昔のように、音楽を通して物語を伝える」シェリーさんの魂のこもったバラードは、聴衆に不思議な感覚を与えると言われています。KAZEの協働者である和田喜夫氏(楽天団主宰)が絶賛するシェリー・モーリスさんの“美しい魂”の歌声に触れるひと時をつくりたいとLIVE and TALKを共催で企画しました。
ぜひ、皆さまお誘い合わせの上、レパートリーシアターKAZEにお越しください。
2010年9月23日(木・祝)13:30分開場 14:00開演
料金=前売2500円/当日3000円
高校生以下前売1500円/高校生以下当日2000円
ご予約・お申し込みはKAZEへ TEL.03-3363-3261
レパートリーシアターKAZEアトリエの会会員の皆さんは、会員チケットをお使いいただけます。
http://www.kaze-net.org
ブレヒト作品をレパートリーの柱とし、現代亡命作家マテイ・ヴィスニユックと協働するKAZEが、不条理演劇の代表と言われるイヨネスコ作品に取り組んだ今回の『瀕死の王さま』は、ちぐはぐで不安定な言語、空間、世界の中に混乱の王の悲喜劇を力強く展開させ、現代人の存在とは何かを多義的に浮かび上がらせる試みとなりました。
今回の上演で得た手応えと課題の発見をもって、“今、この社会において演劇の為すべきことは何か”を問い続けるKAZEのレパートリーとしていきたいと思っています。
さて、アボリジニのシンガーソング・ライター、シェリー・モーリスさんが初来日します。「昔のように、音楽を通して物語を伝える」シェリーさんの魂のこもったバラードは、聴衆に不思議な感覚を与えると言われています。KAZEの協働者である和田喜夫氏(楽天団主宰)が絶賛するシェリー・モーリスさんの“美しい魂”の歌声に触れるひと時をつくりたいとLIVE and TALKを共催で企画しました。
ぜひ、皆さまお誘い合わせの上、レパートリーシアターKAZEにお越しください。
2010年9月23日(木・祝)13:30分開場 14:00開演
料金=前売2500円/当日3000円
高校生以下前売1500円/高校生以下当日2000円
ご予約・お申し込みはKAZEへ TEL.03-3363-3261
レパートリーシアターKAZEアトリエの会会員の皆さんは、会員チケットをお使いいただけます。
http://www.kaze-net.org