'08・秋「Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ」旅通信その④

「Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ」のツアーは５週目を過ぎました。
５週目のこの週、旅の折り返しを迎えました。

朝晩はだんだんと冷えてきて、冬の足音が少し聞こえてきました。

今週は

１１月１０日　静岡　市立南中学校
　　　１１日　神奈川　川崎北高校
　　　１２日　埼玉　浦和工業高校
　　　１３日　宮城　泉松陵高校
　　　１５日　茨城　鹿島学園高校

と縦横無尽に駆けた５公演でした。

公演が終わって、搬出をしているときに生徒の一人が
「あ～ぁ、いつもの体育館に戻っちゃったよ。」とポツリ。
普段使っている体育館が劇場という全く違った空間に変わる。
その驚きと、空間が元に戻っていく寂しさ。
生徒のみんなだけでなく劇団員もその気持ちを持っています。
それが体育館であれ、会館であれ。

だからこそ、一回一回の公演での出会いの大切さを感じます。
「今、ここで」しか創れない公演を生徒たち、先生方と創りながら
「Ｔｏｕｃｈ」の旅は続いていきます！



南中のバラシ中にパチリ。




泉松陵、バラシ後に演劇部の生徒さんと。
大会はどうだったでしょうか？




鹿島学園バスケ部のみんな。部活頑張ってください！

　　　

'08・秋「Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ」旅通信その③

ツアーは４週目を迎えました。
１１月に入ったというのにまだまだ暖かい日が続いています。

４週目は

１１月４日　千葉　天羽高校
　　　５日　静岡　相良高校
　　　７日　東京　昭和第一高校(２ステージ)

の４公演でした。

体育館に搬入をしているときのことです。
体育の授業をしている生徒さんたちの授業風景が飛び込んできました。
授業内容は、なんと！ハードな筋トレの後にマラソン！
彼らの中にはマラソンの後にも関わらず涼しい顔をしている子も居ました。
そんな時、僕らはヒーヒー言いながら汗を流していました。
なにくそ！彼らの前で、辛い顔ができるか！とみんな心の中で叫んでいました。

準備、公演、片付けと一日を通した流れの中で生徒たちのエネルギーを感じながら
「Ｔｏｕｃｈ」の旅は続いていきます。




相良高校でのバラシ中の一コマ。




みんなで舞台の足場になる鉄骨を運んでいます。




昭和第一の新聞部の生徒さんによる取材の様子。
核心を突くような質問が飛び交ったようです。




取材後の記念写真。

'08・秋「Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ」旅通信その②

「Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ」の旅は３週目に入りました。
今週は東日本を北から南へと縦断しました！

３週目は

１０月２７日　福島　若松第一高校
　　　２９日　秋田　市立秋田商業高校
１１月　１日　山梨　駿台甲府中学・高校

の３ステージでした。

雨の多い週でしたが、幸い公演中は雨に降られることなく
体育館も会館もピーンと集中した静けさが包んでいました。
彼・彼女たちと「Ｔｏｕｃｈ孤独から愛へ」を一回一回創り続けています。
旅はまだまだ始まったばかり。力強く駆けています。



若松第一でのバラシの様子。みなさんありがとう！




若松第一、バラシ後の集合写真。




駿台甲府での座談会の様子。