ホテルでたっぷり朝ごはんを頂いた私たちは、室堂(標高2450m)から美女平(標高977m)に向かう一番の高原バス(8:00発)に乗り込みました。(約50分のバスの旅です。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a0/3a4a52f339469b0b386f7ed944a96ab6.jpg)
悔しいくらいの良いお天気、青空も綺麗!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/5d/1919a15aa2ad2cc158db3be987affe66.jpg)
さらに上まで荷物を運ぶヘリコプター(働き者ですね)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/52/ea1911063823eb6de77fdb7ce0b5bcfd.jpg)
お世話になった「ホテル立山」は山々に抱かれるように建っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/bf/e4de375c30f9274b9e5fd6d247360bfd.jpg)
泥炭層のくぼ地にたまってできた池塘(ちとう)が散在している「弥陀ヶ原」(標高1930m)
この湿地は、「ラムサール条約湿地」に登録されたそうです。このあたりから、見慣れた木々が目につくようになります。
弥陀ヶ原は、木道を歩いて散策できるということでしたが、この日は、宇奈月まで行って「黒部渓谷トロッコ電車」に乗る予定でしたので、先を急ぐことにしました。(結局、時間のこともあり、トロッコ電車は、次回のお楽しみになってしまいましたが・・・。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a2/5f3028f3a7607a5349ada1444e8882fb.jpg)
ぼんやりしか見えず残念ですが、木々の間から見えるのが「称名滝」です。(だんなさん撮影)
「称名滝」は、4段からなる大滝で、落差が350m、日本一だそうです。立山駅からこの滝までは、バスも出ているとのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/94/30d58782d44bc9fb002e210d06fb3ba8.jpg)
幹廻り940cm、樹高21mの仙洞スギ(だんなさん撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/72/ef1967d00877cd10b67a31df80f80acc.jpg)
いろんな乗り物と景色、ここで写真を撮り合いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6e/6f822de55b5d5bc09b01d390cedf1293.jpg)
幹廻り484cm、樹高28mの美女平駅前に立つ「美女スギ」
『 美女杉伝説 1
立山は、飛鳥時代から奈良時代にかけて佐伯有頼(さえき ありより、越中国司・佐伯有若の息子)によって開山されたと言い伝えられています。
佐伯有頼に許婚の美しい姫がおりましたが、有頼が立山に籠もっていたため、有頼に逢いたい一心で、立山に登って来ました。しかし有頼は、「立山を霊山として開山するまでは帰らない」と言い、美しい許婚の姫を追い帰しました。姫は仕方なく下山する途中に一本の立山杉に
「美しき 御山の杉よ 心あらば わがひそかなる祈り ききしや」
と祈ると、後にその願いが成就して、二人は結ばれたと伝えられています。
そして、後世になり、この杉を「美女杉」と呼び、この歌を三度唱えて祈ると、男女を問わず、その恋が成就するとされています。』(説明看板より)
『 美女杉伝説 2
立山が女人禁制の霊山であった昔、止宇呂(とうろ)尼が連れてきた美女と童女が、神の怒りに触れ、美女杉と禿杉(かむろ すぎ)に変えられたと伝えられています。』(立山曼荼羅講座より)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/1e/0a7101214cbd79f20770083eecfc1d72.jpg)
美女平(標高977m)から立山駅(標高475m)の1.5kmを7分で結ぶ「立山ケーブルカー」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9e/300fce7d33cf785e318b0c5b87fb29f2.jpg)
大きな荷物などを載せる場所が備え付けられていました。
この日は土曜日、とても良いお天気だったので、これからアルペンルートへお出かけする人々で上りのケーブルカーはいっぱいでした。
私たちは、立山駅前で、回送して頂いた車を受け取って、昨夜のお話の「立山曼荼羅」を観るべく「立山博物館」に向かいました。
つづく
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悔しいくらいの良いお天気、青空も綺麗!
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さらに上まで荷物を運ぶヘリコプター(働き者ですね)
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お世話になった「ホテル立山」は山々に抱かれるように建っていました。
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泥炭層のくぼ地にたまってできた池塘(ちとう)が散在している「弥陀ヶ原」(標高1930m)
この湿地は、「ラムサール条約湿地」に登録されたそうです。このあたりから、見慣れた木々が目につくようになります。
弥陀ヶ原は、木道を歩いて散策できるということでしたが、この日は、宇奈月まで行って「黒部渓谷トロッコ電車」に乗る予定でしたので、先を急ぐことにしました。(結局、時間のこともあり、トロッコ電車は、次回のお楽しみになってしまいましたが・・・。)
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ぼんやりしか見えず残念ですが、木々の間から見えるのが「称名滝」です。(だんなさん撮影)
「称名滝」は、4段からなる大滝で、落差が350m、日本一だそうです。立山駅からこの滝までは、バスも出ているとのことです。
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幹廻り940cm、樹高21mの仙洞スギ(だんなさん撮影)
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いろんな乗り物と景色、ここで写真を撮り合いました。
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幹廻り484cm、樹高28mの美女平駅前に立つ「美女スギ」
『 美女杉伝説 1
立山は、飛鳥時代から奈良時代にかけて佐伯有頼(さえき ありより、越中国司・佐伯有若の息子)によって開山されたと言い伝えられています。
佐伯有頼に許婚の美しい姫がおりましたが、有頼が立山に籠もっていたため、有頼に逢いたい一心で、立山に登って来ました。しかし有頼は、「立山を霊山として開山するまでは帰らない」と言い、美しい許婚の姫を追い帰しました。姫は仕方なく下山する途中に一本の立山杉に
「美しき 御山の杉よ 心あらば わがひそかなる祈り ききしや」
と祈ると、後にその願いが成就して、二人は結ばれたと伝えられています。
そして、後世になり、この杉を「美女杉」と呼び、この歌を三度唱えて祈ると、男女を問わず、その恋が成就するとされています。』(説明看板より)
『 美女杉伝説 2
立山が女人禁制の霊山であった昔、止宇呂(とうろ)尼が連れてきた美女と童女が、神の怒りに触れ、美女杉と禿杉(かむろ すぎ)に変えられたと伝えられています。』(立山曼荼羅講座より)
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美女平(標高977m)から立山駅(標高475m)の1.5kmを7分で結ぶ「立山ケーブルカー」
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大きな荷物などを載せる場所が備え付けられていました。
この日は土曜日、とても良いお天気だったので、これからアルペンルートへお出かけする人々で上りのケーブルカーはいっぱいでした。
私たちは、立山駅前で、回送して頂いた車を受け取って、昨夜のお話の「立山曼荼羅」を観るべく「立山博物館」に向かいました。
つづく