サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

美味しいもの(スコーン)

2007-09-30 23:21:30 | 美味しいもの
 一日、雨模様。買い物にも出かけず、気付けば、明日の朝のパンがない!
だいぶ、涼しくなってきたので、そろそろ、いいかなあ~。ということでスコーンを作ることにしました。暑いとバターがすぐ柔らかくなってしまうので、手にべたべたくっつくのが嫌なのです。



   <材料>
     薄力粉    220g
     バター     80g
     B.P     大 1
     砂糖      小 1
     卵       1個
     牛乳      卵とあわせて  1/2C

   <作り方>
     1.バターを小豆大に切って、十分に冷やしておく。
     2.ボールに薄力粉とB.Pと砂糖をあわせて、ふるい入れる。
     3.1のバターを加え、手のひらでこすりあわせるようにして、
       そぼろ状のする。
     4.溶き卵と牛乳をあわせて、2に加え、生地を押し重ねながら、 
       まとめる。
     5.麺棒でのばし、型で抜き、200℃のオーブンで、25分焼く。



     
     作り方 1.2.



     
     作り方 3.



     
     作り方 4.
   
 今日は、ここで、冷蔵庫に入れて、冷やしました。私は、娘と電話でおしゃべり。



     
     作り方 5.

 ラップにはさんで伸ばすと、麺棒にくっつかなくて、楽です。



     
     作り方 5.

 なぜか、スコーンの型抜きは、いつもこのグラス。(大きさがちょうど良い)
グラスの口のまわりに薄力粉をつけながら抜くと、くっつきません。



     
     残りのはじっこも適当に並べて、焼きます。

 この変な形が家の子供たちには、人気があって、子供たちが、小さい頃は、犬とか牛さんとか色々言い合って、すごく楽しかったです。(先程、出来上がってお味見した高校生の息子は、”おっ、牛さんだね。”とか言っていたので、思わず、笑っちゃいました。)



     
     出来上がり~。



     
     いつものかごに入れて。



 いつもは、生地を鉄板に並べた状態で、冷蔵庫に入れて、朝,焼くのですが、30分、お寝坊さんするために、先に焼いちゃいました。本当は、焼きたてが一番美味しいです。




美味しいもの(ふなじ うしお屋の生クリームどらやき)

2007-09-30 10:48:58 | 美味しいもの
 昨日、清見寺の帰り道、以前、友人から聞いていたお店に立ち寄って、お菓子を買い込んできました。”菓匠 ふなじ うしお屋”というお店で、”ナマドラ”が有名だと友人は、話していました。その時は、もう少し富士よりの別のケーキ屋さんを目指して走っていたので、通り過ぎてしまいましたが、私の頭の中には、しっかりインプットされていて、清見寺に向かう道々、気にして、帰りには、このお店を探すぞ~と張り切っていました。



     
     右手前から、シュークリーム、生どら、クッキー、チーズカステラ
     ミニパウンド、大福?



     
     お店 



     
     ご案内



     
     地図



 どのお菓子も素朴な感じで美味しかったです。生どらは、本当に生クリームだけの生どらです。創業は、大正五年と書いてあります。かなりの老舗と思われますが、お店は、新しい感じで、綺麗です。
旧国一から、旧甲州道に入ると、道が狭いので、気をつけて下さい。

不思議紀行(巨鼇山 清見寺)こごうざんせいけんじ 2

2007-09-30 09:05:50 | 不思議紀行
 さて、さて、昨日の続きです。



     
     経典入れ?



     
     潮音閣に上る階段。



     
     潮音閣から三保を望む。




     
     潮音閣から伊豆を望む。



     
     潮音閣を下から見ると・・・。



     
     すっきり涼しげな墨絵

     


 大方丈の真正面には、琉球王子の書かれた”永世孝享”の額がありましたが、地板が赤くて、その前に、大玄関の血天井の説明書きを読んだ後だったので、なんだか怖いようで、写真を撮れませんでした。



     
     大玄関 外からみたところ。



     
     仏殿



     


     


     
     五百羅漢

 海風に晒され、顔立ちのはっきりしなくなってしまったものもありました。



     
     本当に良い文章だね~と感心しながら、五百羅漢を見て歩きました。



     
     清見寺全景



 先週に引き続き、”お寺”に行ってしまいました。清見寺には、行ってみたかったのですが、二週続くのは、どうかと思って、昨日の朝は、また次回ということにしたはずだったのですが・・・。
 清見寺は、お天気のせいか、私達の他は、誰もいなくて、とても静かでした。見学も撮影も自由にできましたが、どこか淋しげな感じのお寺でした。潮音閣・五百羅漢を上がった場所からの展望は、素晴らしく、今は、人工物が邪魔してしまっていますが、昔は、三保の松原、伊豆山々・海、田子の浦が一望できただろうことが、今でもわかって、目を開けたり、閉じたりしながら、思わず深呼吸しました。


 清見がた沖の岩こす白波に 光をかはす秋の夜のつき  西行法師

不思議紀行(巨鼇山 清見寺)こごうざんせいけんじ

2007-09-29 22:06:40 | 不思議紀行
 だんなさんがお休みなので、昨夜からどこかに出かけようと張り切っていたのですが、朝起きたら、雨模様?、おまけに土曜補講に出かける息子は、お昼に帰って来ると言うので、遠出は諦めて、おやつにケーキでも買ってきて、お茶にしようなんて、話していました。昼食が終わると、息子は、早々と塾に出かけてしまい、雨もかろうじて、降ってはいないので、ちょこっとドライブに・・・。F1の関係で、東に行くのは、避けて、西に向かうことにしました。国一バイパスを走るたびに、叔父が名前を頂いたという”清見寺”というお寺が、気になっていたので、ここに行くことにしました。



     
     清見寺 総門



     
     総門と山門の間には、東海道線が通っています。



     
     山門



     
     山門 彫刻 左


     
     山門 彫刻 真ん中


     
     山門 彫刻 右


 山門の彫刻は、左甚五郎の弟子の作といわれているそうです。左甚五郎といえば、三井寺の三井の霊泉の建物の竜の彫り物をした人だった?



     
     鐘楼 この鐘の音にまつわる伝説は、またまた、三井寺に関係有り。


     
     こちらは、清見寺の鐘の音を思い出させた三井の晩鐘



     
     鐘楼のすぐ下には、電車が走っていました。



     
     庫裏(受付)を上がると真っ先に目に入る”洗心”の文字

 なぜか、実家にも同じ文字が書かれたものが、あったような?


     
     
     黒光りする廊下。



     
     大方丈に飾ってあった淡い色合いの屏風



     
     庭園

 このお庭は、江戸時代初期、山本道斉によって、築庭されたといわれています。緑と白砂のきれいなお庭です。



     


     
     書院 玉座の前の間の竜雲図

 下の写真は、ストロボをたいてしまったので、不自然な色になってしまいました。竜の目と波に迫力があって、好きな感じの絵でした。



     
     玉座



 お手軽なデジカメの魅力に取り付かれ、何処に行っても、写真を取りまくってしまい、まとめきれなくなってしまうことが、多くなりました。つづきは、また、明日。もちろん?美味しいもののお話もあるよ~。
     



     

美味しいもの(深煎りごまドレッシング)

2007-09-28 19:18:01 | 美味しいもの
 先日、だんなさんが会社の集まりに出た時に、なにやら、たくさん頂き物が・・・。包丁のセットとかは、来年から多分?一人暮らしをする息子のために、保管することにしました。どういう経緯で頂いたのか分かりませんが、ドレッシングが一瓶。これが、ちょっと甘めで、息子と私の好きなお味でした。ここ、二週間ほど、サラダにかけて、あ~あ!なくなってしまいました。(大根のサラダにかけると、パリパリ、いっぱい食べれます。)



     
     深入りごまのドレッシング



   会社紹介
     エスエスケイフーズ株式会社SKF
     静岡市清水区入舟町11番1号
      ℡ 0120-683741

  実は、問い合わせてしまった!富士市内では、売っているお店は、無いようで、静岡駅のパルシェの食品館のSSKプラザで、手に入るそうです。今度、静岡に行ったら、買って来ようっと!

つれづれなるままに

2007-09-27 22:10:56 | つれづれなるままに
 今日は、予定通り、図書室のお手伝いに出かけました。昨日、買った本を見せると、本好きのIさんは、大喜びでした。子供たちも読んでくれると良いのですが・・・。今時の高校生は、忙しいのか、あまり本を読まないようで、以前、ディスプレイに使おうと、全集の中の一冊を開くと、結構古い本なのに、栞紐が、”のの字”になっていて、(誰も読んでないということ?)がっかりしたことがありました。色々な世界が広がっていて、面白いのに・・・。
 
 真っ赤な彼岸花を見つけました。子供の頃は、赤い色も、咲く時期もなんだか怖くて、あまり好きではなかったのですが、よく見ると繊細で綺麗なお花だなあと思うようになりました。



     
     曼珠沙華の呼び名も似合う赤い花。


 先日、最乗寺に行った時に、山門の側で、”たますだれ”を見つけました。すっとした葉っぱに白い可愛い花が咲きます。小さい頃住んでいた家の板塀の下に、いっぱい咲いていて、引っ越す時に、母が少し移植したので、今も、実家の庭に咲いています。その”たますだれ”の説明書きに彼岸花科とかいてあったので、この二つのお花が、親戚ということがわかり、彼岸花も私のなかで、急に、苦手な花では、なくなりました。(単純?)

     

花紀行(7) 大雄山 最乗寺

2007-09-26 19:36:26 | 花紀行
 季節は、夏の終わりと秋の気配が入り乱れていますが・・・。



     
     色付く実と毛虫。  最乗寺駐車場下の階段付近で。



     
     藤の実(たぶん?藤棚みたいだから) 本堂の手前で。



     
     彼岸花  本堂の横で。



     
     天狗の団扇、み~つけた!  奥の院 本堂手前で。 



     
     水引とピンクの花  三面大黒天のお堂の奥で。



     
     露草とバッタ   参道脇で。



 彼岸花は、家の近くの川の中洲みたいなところに、水引は、家の西側にいっぱい咲いていますが、やはり、見る場所によって、色合いとか、風情とかずいぶんと違っていました。

 帰りは246号から十里木を通って帰ってきました。



     
     夕暮れの空とすすき
     黒いぽつぽつは、鳥です。だんなさんはツバメだというのですが・・?
     すごくたくさん飛んでいたので、何枚か写真を撮りましたが・・。



 明日は、息子の学校の図書室のお手伝いに行く予定ですが、働き者の”A班”のメンバーからリクエストの出ていた本を買ってきました。



     
     重松 清氏の”カシオペアの丘で”上・下と”青い鳥”
     東野 圭吾氏の”夜明けの街で”
     雫井 脩介氏の”クローズド・ノート”

 みんな、帯付き、力作ぞろいという感じです。

美味しいもの(田子の月のお月見だんご)

2007-09-25 22:26:14 | 美味しいもの
 暑さもだいぶおさまって?、過ごしやすくなってきました。
今日は良いお天気。今朝の家での話題は、”十五夜さん”についてでしたが、”月が見えると良いね。”の次は、即、”お月見だんご”に話がいってしまうあたり、家らしいというか・・・。
 十五夜さんと十三夜さんにしか買えない田子の月のお月見だんごを買いにでかけました。母もこのおだんごが好きなので、届けに行くと、”お彼岸のおはぎを食べたばかりなのに、おだんごも美味しいね~。”と嬉しそうにしていたので、脈々と流れる”食いしん坊気質?”を感じて思わず吹いてしまいました。



     
     すすきとお月様の包装紙が、かわいい。



     
     上品なこしあんと周りのお団子生地が、程よく合わさって・・。



 家の子供たちは、このお月見だんごが大好きなので、毎回買っています。離れて暮らしている娘にも食べさせてあげたいです。(デパ地下で買って食べてね。)どうしても食べたいなら、次回は、”十三夜さん”、10月23日なので、帰ってきてね。



     お店紹介
       田子の月
        富士市内におみせがたくさんあります。
 このお月見だんごは、十五夜さんと十三夜さんにしか売っていません。早めにいかないと、手に入らないことも・・・。予約もできます。




     
     今日の富士山と田んぼ。 



     
     上の白い雲を雪?だと思って、びっくり!



     
     青空と雲



 昨日、このブログを書くのに、”美味しいもの”か”花紀行”のどちらにしようか、迷ったのですが、”花よりだんご”で、食べ物の方にしてしまい、昨日、今日と連続して、”食べ物”ブログになってしまいました。(その上、今日のは、”だんご”なんて・・・。)



     
     お天気はどうかなあ~と心配してましたが、綺麗なお月様でした。



     
     まん丸ではないけれど・・・。
     満月は二日後らしいです。




    今日のおまけ
     
     きちんと座っていたので、近づいて、写真を撮ろうとしたら、
     やっぱり、ごろんとしてしまったチビノスケでした。


 あまりに、読みにくいので、テンプレートを変えてみました。


     



美味しいもの(菜の花の和菓子と最乗寺のおみやげ)

2007-09-24 19:54:43 | 美味しいもの
 父のお墓参りに行くたびに気になって、帰りには寄ろうと思いながら、なかなか行くことができなかった”菜の花 あ・ん工房”という和菓子のお店に寄って、色々と買い込んで来ました。このお店は、箱根の方にもあって、以前いとこの奥さんIちゃんが、”月のうさぎ”という栗が丸ごと入っている美味しいお菓子をお土産にくれたことがありました。



     
     小田原うさぎ  バターの入ったどらやき。
     このお店で作っています。うさぎの耳の焼印がかわいい!



     
     栗きんとん   栗好きには、たまらない一品。



     
     箱根のお月さま もちっとした柔らかい皮とこしあんが絶妙。
     お店の方におまけでもらっちゃいました。ご馳走様。



     



     



 ”秋”を感じる店先に並んだ美味しいお菓子。大好きな感じのお店です。


   お店紹介 
     菜の花 あ・ん工房   小田原市南町1-5-22
               ℡ 0465-22-5528
                 

 このお店のホームページには、季節のお菓子が、たくさん載っていて、楽しいです。


 最乗寺の門前では、お決まり、天狗の団扇の形のお煎餅。

     
     天狗葉扇煎餅  昔懐かしいほんのり甘いお煎餅



 最乗寺では、広大な境内を歩き回ったので、お腹がすいていた様で、お土産屋さんで、しいたけの煮物とか、ピリ辛こんにゃくとか、ちょっと変わった食べ物を買い込んでしまい、(なんだ~、これは、みたいな・・・。)笑えました。

不思議紀行(大雄山 最乗寺)2と洒水(しゃすい)の滝

2007-09-23 09:26:33 | 不思議紀行
 大雄山 最乗寺の第二段。
さて、これから、奥の院に向かいます。



     
     奥の院 向かって右の狛犬



     
     奥の院 向かって左の狛犬



 写真だとわからないけど、とても愛らしいお顔でした。



     
     奥の院に向かう階段。またまた登場、天狗さん。



     
     向かって右の天狗さん。



     
     近くで見ると・・・。



     
     後ろから見ると・・・。



     
     向かって左の天狗さん。



     
     近くで見ると・・・。



     
     後ろから見ると・・・。


 奥の院に続く階段は、この天狗さんのところから、216段あって、(だんなさんが数えました。)一瞬、どうしようか迷ったけれど、せっかくなので、上って行くことにしました。



     
     黒光りする手すり。
     多くの人の信仰心を感じる・・。



 奥の院には、十一面観音様があるらしいのですが、残念ながら、拝見することは、できませんでした。
階段は、上りより下りがきついのよ・・・。運動不足をひしひしと感じました。良かった、無事で。
 そして、三面大黒天(箱根・矢倉・飯沢の三明神が一体に刻まれているという。)の狛犬は・・・。



     
     向かって右の狛犬。
     なにやら、おなかのところに・・・。



     
     赤ちゃん狛犬が・・・。
     子育て狛犬と呼ばれているらしい。



 狛犬好きで?色々見てきたけれど、これは、初めてです。こちらが、お母さんなら、左は、お父さん?



     
     向かって左の狛犬。
     顔はお父さんぽいけれど、証拠?はありませんでした。



 子供連れの狛犬を見つけただんなさんが、”こっちがお母さんなら、こっちはお父さんかなあ~”と左の狛犬を覗き込んだのが、笑えました。一緒に、私も見ちゃったけれどね!失礼!
 そして、鐘つき堂では、こんな不思議なものも・・・。



     
     獅子?の彫り物。



     
     竜?の彫り物。



 天狗さんといえば・・・。これ?



     
     団扇の印が・・・。



     
     ここにも・・・。



     
     あそこにも・・・。



 天狗さんだ~。


 今回の一番のびっくり!は、参道に沿って、お布施を奉納した方の氏名がいたるところに石などに彫ってあるのですが、その中に、知っている方のお名前を見つけたことです。
苔むした古い石のなかには、金○○也みたいに、金額が彫ってあるのもあって、たくさんの人の信仰の対象だったことが伺えました。
なんといっても、大雄山鉄道なるものもあるんだから・・・。


   アクセス
     大雄山 最乗寺  南足柄市大雄町 1157 
            ℡ 0465-74-3121~3
     電車 小田原から大雄山鉄道 後は、バス
     車  東名 松田ICより20分くらい
        駐車場は、たくさんあったようです。
    かえでなどの木もたくさんあったようなので、紅葉の季節は美しいかも?



 
 まだ、少し時間があったので、”洒水(しゃすい)の滝”に涼を求めて、立ち寄りました。名水百選や日本の滝百選に選ばれるほどの名瀑で、酒匂川支流の滝沢川から流れ落ちています。落差は一の滝が約69m、二の滝が16m、三の滝が29mだそうです。



     
     洒水(しゃすい)の滝 
     8月の終わりに大きな落石があり、ここより先は、残念ながら立ち入り禁止。



 まっすぐに落ちる清らかな水が美しい滝でした。奥の赤い橋の方まで行ってみたかったです。


   アクセス
     洒水(しゅすい)の滝  足柄上郡山北町平山 210
     交通 JR御殿場線山北駅から富士急バス内山駅行きで7分
        平山下車、徒歩10分
        無料駐車場有り。(15台)
        246号から南にすぐ。大きな看板有り。


 近くには、”夕日の滝”という滝もあるらしい。今回は、行きませんでしたが、いつか行ってみたいです。