サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

懐かしい映画 「ジェレミー」

2017-07-11 19:32:10 | 好きな映画
 昔々の映画のサントラ盤、「ジェレミー」



 だんなさんが私のiPhoneで聞けるようにしてくれました。まずはレコード(実物見たことある方は、同年代ですね!)のカビとりをかなり荒っぽい方法で行い、プレーヤーで再生、データをパソコンに取り込んで・・・とかなり面倒そうな手間をかけて(だんなさんが)、私のiPhoneで聞けるようになりました。
チェロ奏者を夢見るジェレミーとバレエに打ち込むスーザンが出会い、惹かれ合い、別れる・・・というお話なのですが・・・。
物悲しい歌を聴いていると記憶の引き出しから、次々と映画のシーンが飛び出して、あの頃の綺麗な気持ちも甦ってきます。
 他にその頃好きだった映画は、「小さな恋のメロディ」「ロミオとジュリエット」「クリスマスツリー」「少年は虹を渡る」「ジェニーの肖像」・・・。懐かしいです。
 次にだんなさんにお願いするのは・・・? 「小さな恋のメロディ」のサントラにしようかな?

天に挑む真直ぐな目 ( 天地明察 )

2012-09-22 07:17:15 | 好きな映画
 仲良しのIちゃんと「天地明察」を観に行きました。


     


徳川4代将軍・家綱の時代、 将軍に囲碁を教える名家に生まれた主人公の安井算哲 (後の渋川春海) が天文学・数学・暦学を学び、 日本初の独自の暦を作ることに生涯を懸けた  「冲方丁(うぶかたとう)氏」の同名の小説の映画化です。
くしくも、『「ABC予想」という数学の難問を日本人(京大教授)が解明か』というニュースが流れ、この日の朝のだんなさんとの話題だったという日に観に行くことになりました。(このお話は、難しすぎて、私にはチンプンカンプンでしたが・・・。)
「天地明察」の本が本屋さんに並んでいるのを初めて見たとき、美しい表紙よりも作家さんの名前が気になったことを思い出します。
冲方 丁(うぶかた とう)氏 の名前は、もちろんペンネームだそうですが、 「冲」は、氷が割れる、「方」は、職業、「丁」は、火がはぜる、という意味で、「冷静さと熱を職業にしていく」 という決意から名付けたという並々ならぬ思いを知りました。
 映画でも、小説同様、天に挑む算哲のまっすぐな目と取り巻く人々の暖かな気持ちが、心地よい物語となっています。
文字では、想像できなかった天文観測の機械が映像で見ることができたのも良かったです。
算術、天文、囲碁、政治のぞれぞれの分野が「大和暦」に関わり、特に「北極出地隊」の人々がとても魅力的でした。
算哲が、後に奥様となられる「えん」さんと初めて出会い、算額絵馬がたくさん掛けられていた神社のことが気になり、エンドロールを見て「鍬山神社」だと分かり、行ってみたいところも増えました。

      

ほっこり・・・。 ( 天然コケッコー )

2011-01-20 06:45:40 | 好きな映画
 ブルーレイの映画を借りに行くというだんなさんにくっついて近くのTUTAYAに行きました。以前テレビで見て、ゆっくり観たいなあと思っていた”天然コケッコー”を借りてきました。


   


 先日、テレビドラマの”JIN-仁ー”の総集編みたいな番組を見ていたときのこと。「雪になりたい。」と言っていた花魁の野風さん(名前だけでもぐっとくる)が、自分の足で大地を踏みしめて歩き出すという場面で、思わず涙する私に、パソコンの前の椅子に座っていただんなさんが
「○○でありんすって変な話し方だね~。」
と言いながら振り返って、泣いている私を見てびっくり!
「どうした???」
・・・・・、放っておいて下さい。
「うるさい。」
思わず叫ぶ私にすごすご引き下がるだんなさんでした。
 似たような事件が多発する我が家では、私は、アクション物やSF以外の映画(特に邦画)を観るときは、なるべく一人で観るようにしています。
この映画もだんなさんが、冬休み中に学生時代の友達に会いに出掛けた日に、一人で観ました。
 あ~、このピュアな感じ、どこまでも続く青空を見上げているような爽やかな気持ち、いろんなことが輝いて・・・。この映画、すご~く好き!ラストの歌も素敵でした。
 
 

 

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

2008-06-14 21:14:54 | 好きな映画
 シネ・プレーゴから送られてくるメールに、”インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国”の先行上映のことが、載っていたので、だんなさんを誘って(無理やり?)見に行ってきました。



     



 神聖なる力を守り「レイダース/失われたアーク」、文明の発祥地を救い「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」、悪の軍勢に勝利した「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」、そして今、”インディ”の新たな冒険が始まる!(映画館でもらったチラシより)

 家の子供達も大好きだったインディ・ジョーンズ、ついに四作目誕生。
流石、インディ、最高の娯楽映画でした。なんとなくお話の展開もわかるので、安心して見ることができました。それにしても、ソ連軍の女性が、凄く強くて、怖かったです。
6月21日からの公開ですが、明日、もう一日、先行上映するらしいので、気の早い方は、どうぞ。

好きな映画(メゾン・ド・ヒミコ)

2007-10-17 21:27:29 | 好きな映画
 私のブログの左下、小さな写真、”カフェ・ウエルカム・ティー”の建物が、この映画”メゾン・ド・ヒミコ”の舞台です。



     
     私を迎えに来たのは、若くて美しい男。彼は、父の恋人だった。



     
     ゲイのための老人ホーム”メゾン・ド・ヒミコ”に立つ三人。



     
     建物の前に広がる御前崎の海岸、太平洋の海



 この上なく優しく哀しいゲイの青年を、この上なく自然に演じた オダギリ ジョーさんと、メイク・ダウンして、ブスな女の子を愛らしく無愛想に演じた 柴咲 コウさんが、とても素敵でした。
 万人受けするような映画では、なさそうですし、臆病者の私は、本当に大好きなこの映画のことは、やはり、あえて、あまり、友人達との話題にしたくなくて、避けてきました。だから、ちょっとしたきっかけで、お勤めをしていた時の友人、Mさんが、一緒に(私以上に?)感動して、興奮?するのをみたら、すごく嬉しくなりました。この春彦君役のオダギリ ジョーさんが一番好きです。



     
     写真集。


 ラストも好きな終わり方だった!
柴咲 コウさん演じる沙織のお父さん(オダギリ ジョーさん演じる春彦の恋人)の役の田中 泯さん、たそがれ清兵衛同様、圧倒的な存在感とオーラ、迫力ありました。


 午前中は、図書室のお手伝いに行ってきました。やはりプロ!司書さんの資格を持つお二人のカバーかけの速い事、速い事、素晴らしかったです。

 午後、いつも行くスーパーに買い物に行きました。懐かしい園服を着たちびっ子がいました。息子が3年間お世話になった幼稚園の園服を着ている子を見るのは、久し振りで、(遠くに引っ越してきたんだなあ~。同じ市内なのに、ほとんど、見ないから・・・。)ちびすけだった息子のこととか、登園拒否になって大変だったこととか、鼓隊で頑張ったこととか・・・、いろんなことが思い出されて、胸がいっぱいになってしまいました。
とうの息子は、中間テスト中。”どう?”と聞くと、毎回、”そこそこ、・・・・だったらいいね?”と答えていたのが、今回は、”まあまあ、・・・・だったと思いたい。”との、お答え。がんばれ!

好きな映画 (MUSA)

2007-07-13 22:15:37 | 好きな映画
 この映画、”MUSA”ー武士ーは、残念ながら、映画館ではなく、ムービープラス(テレビ)で、しかも、途中から観ました。ムービープラスは、一ヶ月の中で、何回か放映するので、日程を調べて、最初からしっかり観ました。迫力のある映像、個性的な人たち、印象に残る音楽、人々の息遣いまでが聞こえてくるようでした。どうしても、DVDが欲しい! あ~あ、買っちゃった。音楽も素敵なので、CDも探したのですが、こちらは、もう販売は打ち切りになってしまっている上に、販売数も少なかったようで、手に入れることが、できませんでした。



     
     私が心惹かれたチェ・ジョン将軍(チュ・ジンモ)と
     芙蓉姫(チャン・ツィイー)



     
     ”俺たちは、灰になってもまだ燃えるー。”すごいね!



 ず~っとたってから、BOOK OFFで写真集をたまたま見つけて、”これは、運命だわ”と、思わず買ってしまいました。そして、はた?と気付きました。主役は、ヨソル(副司の奴隷 チョン・ウソンさん)なんだと・・・。
あまりに、チェ・ジョン将軍(チュ・ジンモさん)に心惹かれてしまい、他の人に目がいきませんでした。貴族の末裔の将軍でありながら、父親のように立派な将軍にはなれず、仲間たちを苦境に立たせることになってしまう。
”武将として散るぞ。私の夢だった。”と戦いに挑んで行く姿が圧巻です。
ヨソルは、あくまで、寡黙で男らしくかっこいいのですが、チェ将軍は、弱気になっちゃたり、迷ったり、情けなかったりします。私は、へそ曲がりで、いつも、脇の少し変わった方の人に惹かれてしまいます。
戦いのシーンが、あまりにリアルで嫌だったという友人も多かったのですが、”こんな人になりたい。”と思わせてくれる人が、たくさん出てくる心に残る映画です。






     

DVD (茶の味)

2007-06-26 23:45:32 | 好きな映画
 先週、用事があって、いとこのAちゃんに電話していた時、”人には言わないけど、この映画が好き”ってのが、あるよね~?という話になりました。その中で、ふたりとも、好きといったのが、”茶の味”でした。
 もう一度、見たくなって、TUTAYAに借りに行きました。旧作は、当日、100円な上に、半額券ありで、申し訳ないような、50円でお借りしました。

 三浦友和さんの演じるお父さん(催眠療法士?)、こんなに豊かな自然のなかでは、需要があるのかしら?人が心を病んでしまうのは、人工物の中にいるからだと思っている私は、この家族のように、ゆったり過ごしているところでは、元気な心でいられそうだけどなあ~と思ってしまいました。
 手塚理美さんの演じるお母さん(アニメターに復帰)、お友達にいそうなくらい、普通っぽくていい感じ。
 一君、幸子ちゃん、浅野忠信さんの演じる弟さん、おじいちゃん、みんな、ほのぼのとゆったり流れる時間の中で、過ごしています。少し照れくさいですが、子供の頃を思い出しました。
最後の方で、春野家の人たちが、おじいちゃんのお部屋から見つける物が、もう、すごく素敵で、暖かくて・・・。自分の頑張りとか、何気ない日常とか、きちんとみてくれる人がいることは、とても幸せなことなんだなあ~と思いました。
変?(すいません。)なシーンもいっぱいあるけど、なんか、のほ~んとしたとこが、好きです。
 たぶん、セリフは、なかったと思いますが、無言で登場する、刺青の男の人役の寺島進さん、目が離せませんでした。

オダギリジョー

2007-06-16 09:39:22 | 好きな映画
 昨日、お勤めしていた時の友人のMさんと久し振りに会ってランチをしました。Mさんが20%OFFの券を持っているという理由から、ロイホに行きました。借りていた、DVD(時効警察・Platonic Sex)を返して、DVD(パッチギ・ゆれる)とスピッツのCDを借りました。誰が好きか?一目瞭然!
以前、書きましたように”メゾン・ド・ヒミコ”の春彦君が好きで、こっそり持っていたDVDを貸したことをきっかけに、Mさんは、オダギリジョーの出ている映画・ドラマをほとんど見るという快挙を成し遂げたようです。私は、この映画がすごく好きなのに、批判?されるのが嫌で、なかなか人に貸せないでいたけれど、映画好きなMさんならと思って、お薦めしてみました。
ちなみに、Mさんは、スピッツの大ファンです。
という訳で、春彦君以外の役のオダギリジョーを見るのが、恐ろしくて、見に行かなかった”ゆれる”を観ることにしました。ところが、下に英語の字幕が出てしまったので、それを消そうとして、焦って、リセットを押してしまったら、きゃ~、画面が青くなってしまいました。結局、直せなくて、だんなさんの帰りを待つことになり、ムービープラスで”ジョゼと虎と魚たち”を観ました。この映画は、”メゾン・ド・ヒミコ”と監督・脚本家が同じ方らしいので、漠然と勝手に”今日は、オダギリジョーの日だわ。”なんて思いながら、観ていたら、だんなさんが帰ってきました。DVDを直してもらって、”帰ってきた時効警察”を観て、おやすみなさ~い、と寝て、うふふ、これから”ゆれる”を観るところです。
こっそりファンのつもりが、大騒ぎしていたようで、娘が、バイト先で貼ってあったポスターをもらってきてくれました。ジャジャーン!



   
   こっそりしまおうとしたが、両面テープがはがせず、”つい”貼ってしまいました。