サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

紅葉の美濃三山を巡る その6 ( 谷汲 あられの里 )

2009-11-30 16:18:28 | 美味しいもの
 今回のバス旅行は、”タビックス・ジャパン”さんにお世話になったのですが、参加されている方々は、皆さん時間に正確な方ばかり、添乗員さんのおっしゃった出発の時間には、バスが走り出せる感じでした。平日ということで、渋滞に巻き込まれることも無かったようで、予定の時間が余った?らしく、"谷汲 あられの里”にも立ち寄ってくださることに・・・。(やった~!おせんべい、大好き!)皆さんも、華厳寺の参道のお土産物屋さんで、買い込んでおられたようですが、おばさんパワーは果てしなく、
「まだまだ、買うわ~。」
の雰囲気でした。


   
   大好きなおせんべいをいっぱい買っちゃった・・・。

 日持ちもするし、美味しいし、いろんなお味のおせんべいがあって、短い時間でしたが、楽しかったです。皆さん、いっぱい買ったようで、網棚の上は、満杯状態、バスがカーブを走ると、バサッと袋があちこちで落ちること、落ちること・・・。けっこう笑えました。


  お店紹介  谷汲 あられの里 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲名礼459-288
               ℡ 工場直通 : 0585-55-2313
                 売店直通 : 0585-56-0223  

 タビックスの添乗員さん、バスの運転手さんたち、お世話になりました。とても楽しいバス旅行でした。ありがとうございました。
kao、楽しかったですね。色々、ありがとう~。また、出かけましょうね。
そして、いつもながら、気持ちよく送り出してくれただんなさんと娘にも、いっぱいありがとうです。
 これで、”紅葉の美濃三山を巡る”のお話は、お終いです。お付き合い下さった皆さん、お疲れ様、ありがとうございました。



紅葉の美濃三山を巡る その5 ( 両界山 横蔵寺 )

2009-11-30 07:44:29 | 不思議紀行
 さて、次は、今回の最後のお寺、"両界山 横蔵寺”(りょうかいさん よこくらじ)です。華厳寺から横蔵寺までは、今までに見たこともないようなたくさんの"柿畑"の中を走って行きました。収穫前の柿の木は、本当に鈴なりで、その数の多さは圧巻でした。
のどかで緩やかな坂道を上がっていくと赤い橋が見えてきます。


   
   案内版


   
   仁王門 1675年(延宝3)


   
   三重塔 1663年(寛文3)


   
   仁王門にかかる赤い葉っぱ。


   
   本堂はまたまた修理中。振り返ると祈りの煙が立ち昇っていました。

 この後、観音堂、瑠璃堂(木造深沙大将立像・木造十二神将立像・木造四天王立像など)、舎利殿(妙心上人の舎利仏を安置)などを見学しました。やはり舎利仏は、迫力があり、かなり怖かったです。


   
   岐阜蝶の絵柄のマンホール 落ち葉に囲まれて・・・。


   
   帰り道、日もだいぶ傾き、強い風が吹いて、色付いた葉っぱが舞っていました。
  


  お寺紹介  両界山 横蔵寺  岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原1160
          宗派  天台宗
          本尊  薬師如来(重要文化財)
          創建年 伝・延暦20年(801年)又は延暦24年(805年)
          開基  伝・三和次郎大夫藤原助基
          札所  西美濃三十三霊場1番


 

紅葉の美濃三山を巡る その4 ( みの焼き )

2009-11-29 17:22:23 | 美味しいもの
 華厳寺の参道には、お土産物屋さんが、ずらりと並んでいました。夏に、ミステリーツアーに参加したkaoがお土産でくれた堅い感じの栃の実せんべいみたいなお菓子が美味しかったので、探してみました。


   
   パッケージは素朴な感じです。


   
   嬉しい個別包装(2枚入り)

 懐かしいこの味、パッケージ同様、素朴で、なんともいえず良いお味なのです。美味しかったです。ご馳走様でした。材料をみると、栃の実は入っていないようでした。確かkaoのくれたものは、栃の実が入っていたような気がするので、同じものではないかもしれませんが、お味は同じような気がしました。(まあ、買ってきてくれたご本人kaoの記憶が曖昧なので、真相はわかりませんが・・・。)


  メーカー紹介  福盛堂製菓株式会社  岐阜県加茂郡八百津町八百津 4512
     ℡ 0574-43-0062

 私達は、谷汲山 華厳寺の参道のお土産物屋さんで買いました。

紅葉の美濃三山を巡る その3 ( 谷汲山 華厳寺 )

2009-11-29 08:48:58 | 不思議紀行
 ブログを投稿しようと、パソコンのYAHOO!画面を開いたら、トピックスの小さい写真にピンときて、みてみたら、やはり、"竹内 幹 氏”の写真でした。美しい光が溢れるラグーナ蒲郡の写真です。ほんとに綺麗!

 さて、美濃三山のお話の続きです。お腹もいっぱいになり、ちょうど良い感じに"谷汲山 華厳寺”(たにぐみさん けごんじ)に着きました。


   
   食べ処やお土産物屋さんの並んでいる参道を歩きます。


   
   赤や黄色が溢れています。


   
   ワンコ、み~つけた!


   
   仁王門 


   
   赤も黄色もあって賑やかです。


   
   赤い橋


   
   急な階段を上がると本堂です。

   
   ハーイ!という感じの愛らしい木鼻が迎えてくれます。


   
   満願のお寺なので、精進落としの鯉だそうです。


   
   悪いところにお札を貼って治癒を祈る苔の水地蔵尊

 膝を痛めている姉のために、左のお膝のあたりにお水をたっぷりかけて、お祈りしました。早くよくなるといいね。


   
   満願を果たした巡礼者が着物を脱いで納める笈摺堂(おいずるどう)

 
   
   子安堂 

 たくさんの鶴、衣類、たくさんの人々の思い、深い祈りを感じられる場所でした。

   
   
   満願堂 満願の文字の石塔、狸とまあるい感じのもので囲まれていました。


   
   まだ細くて若い木もしっかり”秋”でした。


   
   華厳寺は山の中です。


   
   美しい鐘楼


   
   中門 陽射しをあびて輝く葉っぱ



   
   御童丸稲荷大明神のお狐さま


   
   二組目のお狐さま


   
   だ枳尼真天(だきに しんてん) (「だ」は「口」編に「乇」と書きます)
   水琴窟 蓮のお花に耳をつけて、清らかな水音を聴きます。
   


   
   案内図 見所満載 今回は、満願堂までしか行きませんでした。


   
   


   
   ここでも、私達も赤く染まって・・・。


   
   kaoとお団子を買って食べました・・・。



  お寺紹介  谷汲山 華厳寺  岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23
                 宗派 天台宗
                 本尊 十一面観世音菩薩(秘仏)
                 創建年 (伝)延暦17年(798年)
                 開基 (伝)大口大領、豊然上人(開山)

       札所  西国三十三箇所三十三番
           東海白寿三十三観音三十三番
           東海三十六不動尊三十三番

 

紅葉の美濃三山を巡る その2 ( お弁当 )

2009-11-28 20:44:44 | ランチ
 今回のバス旅行は、なあんとお弁当付きです。大矢田神社~谷汲山華厳寺(たにくみさん けごんじ)に向かう車中で頂きました。


   
   もみじ弁当という感じの入れ物です。

 食べられないの物の多いkaoのことを心配していましたが、良かった~、濃い目のお味で、ほとんど食べることができました。(大矢田神社を歩き回ったせいか、お腹が空いていたようで、私は、完食でした・・・。)見た目も綺麗で、楽しめました。ご馳走様でした。

紅葉の美濃三山を巡る その1 ( 大矢田神社 )

2009-11-28 08:14:04 | 不思議紀行
 諏訪湖周辺のドライブのお話は、もう少しあるのですが、せっかくの紅葉なので、バス旅行のお話を先にまとめることにしました。
仲良しのkaoと美濃三山を巡るバス旅行に参加しました。9月の奈良旅行で、定期観光バスに乗って、法隆寺、薬師寺などに行ったのですが、とても楽だったので、味をしめて、日帰りのバス旅行を計画しました。(・・・といっても、日にちと行く先を決めて、申し込んだだけですが・・・)
 朝早く、富士インターで、乗車、雨の中を出発しました。
大きな渋滞もなく、雨も上がって、予定通り(たぶん?)”大矢田神社(おやだじんじゃ)”に到着です。


   
   盛りは過ぎているとはいえ、真っ赤なヤマモミジは、とても綺麗でした。


   
   風格のある楼門


   
   楼門前の狛犬

 何故か愛用のオリンパスのカメラの調子が悪く、(私の使い方がおかしいのかもしれません。)10Mで撮っているのですが、写真の大きさが違って撮れてしまったようで、縮小した時の大きさが合わなくなってしまいました。変ですが、お許しを・・・。


   
   楼門をくぐって、振り返る・・・。光を浴びた葉っぱ。


   
   参道の石の太鼓橋。


   
   雨上がりの参道は、空気も光も木々もいきいきしていました。


   
   拝殿 シンプルな造りのようですが、社殿より古いらしい。


   
   拝殿前の新しい感じの狛犬


   
   緑、黄色、赤の葉っぱに彩られる社殿


   
   社殿前の古そうな狛犬(格子の間から撮影)


   
   遠くてよく見えなくて残念!社殿の細工はかなり細かく見ごたえがありそうでした。


   
   苔むした灯篭の上の赤い葉っぱ、柔らかい光が降り注ぐ。


   


   
   私も赤く染まりそう・・・。


  神社紹介  大矢田神社  岐阜県美濃市大矢田2596
        主祭神 建速須佐之男命、天若日子命


 雨上がりの神社は清々しく、爽やかでした。

秋晴れの一日 その4 ( 山猫亭の天ざるとそばちち )

2009-11-27 02:17:25 | 蕎麦好き
 諏訪湖周辺散策中、そろそろ、お腹が空いてきました。気になる看板を見つけました。(山猫亭の猫の字の足跡が可愛い!)
なあんと、だんなさんと私の大好きな、お蕎麦屋さん!迷わずここにしました。


   
   ほんとに諏訪大社下社秋宮のすぐ前なのです。


   
   綺麗なお店です。


   
   二人とも、迫力の天ざるを頂きました。

 お蕎麦は、細めでしゃきっとしていて、お汁は、かつおの濃い目のお汁、天婦羅は、もちろん揚げたて、すご~く美味しい!ナプキンも可愛い!


   
   そばちち(あまり甘くないそばの寒天の上にあま~いミルクの寒天がのっているもの)

 珍しくだんなさんもデザートまで、付き合ってくれました。そばちちもとても美味しかったです。ご馳走様でした。
お店の方が、お互いに声を掛け合っているのも、爽やかで、とても素敵なお店でした。そばちちは、お土産もあったので、娘にも買ってきてあげればよかったなあと後悔しました。(あ~失敗!)



  お店紹介  山猫亭 本店  長野県諏訪郡下諏訪町立町 3574 
                ℡ 0266-26-8192
                11:00~17:00
 諏訪大社下社秋宮 すぐ前です。

秋晴れの一日 その3 ( 諏訪大社下社秋宮 )

2009-11-26 06:54:50 | 不思議紀行
 諏訪大社は4つのお宮があるそうですが、一度に全部を巡るのでは、ゆっくりできなさそうなので、今回は、もう一つだけ、"諏訪大社下社秋宮”に行くことにしました。


   
   車から降りたら、黄色の銀杏の葉っぱが私達めがけて?降ってきました。


   
   御神湯 龍神様の口からは、"長寿湯”と呼ばれる温泉が流れ出ています。


   
   寝入りの杉 真夜中、枝を三寸下げて眠り、幹に耳を当てるといびきが聞こえるとか。


   
   神楽殿 深い祈り。 


   
   体長1m70cmの青銅製では日本一の狛犬。大きすぎてお顔がよく見えないよ~。


   
   春宮同様、こちらの幣拝殿も修理中らしい。なんとなく雰囲気は分かる垂れ幕。


   
   手水舎の彫り物 なんだか今にも動き出しそう・・・。


 幣拝殿前の白松(珍しい木らしい)、綿の湯、専女(とうめ)のケヤキなど、こちらでもまだまだ、見所満載。怪我人続出、天下の大祭”御柱祭”も見てみたいです。春宮と秋宮の間の花見新道と水月園は、桜の名所らしいので、ここにも行ってみたいです。

 諏訪に出かけたことが、まだまとまらないうちに、実は、昨日、仲良しのkaoとバス旅行に行ってきました。お気軽なデジカメで、またまたたくさん写真を撮ってしまいました・・・。夏休みの宿題がたまってしまった小学生の気分になっています。

秋晴れの一日 その2 ( 万治の石仏 )

2009-11-25 05:55:57 | 不思議紀行
 諏訪大社下社春宮の近くには、万治の石仏があります。だんなさんとのんびり歩きます。途中、赤い橋を2つ渡りました。

   
   浮島神社 浮島は、神威により砥川の大洪水でも決して水没しないそうです。

   
   浮島橋 赤い橋


   
   真っ赤な葉っぱ   


   
   砥川に沿って少し歩きます。


   
   お参りの仕方の看板


    
    万治の石仏

 <誕生の由来>
 明暦3年(1657年)、諏訪高島三代藩主忠晴が、諏訪大社下社春宮に遺跡の大鳥居を奉納しようとした時のこと。命を受けた石工がこの地にあった大きな石を用いようとノミを打ち入れたおり、はからずもその石から血が流れ出た。驚き恐れた石工は大鳥居の造作を止め、あらためてこの不思議な石に阿弥陀様を刻み、霊を納めながら建立された・・・とされているのが、この石仏です。
 <石仏の風貌>
 高さ     2m60cm
 横      3m80cm
 奥行き    3m70cm
 胴回り   11m85cm
 顔の長さ     65cm
 顔回り    1m38cm
 重さ      不明
(下諏訪温泉旅館組合・下諏訪観光協会・下諏訪商工会議所 発行のパンフレットより。) 


   
   後ろは木々が茂り、前には、砥川が流れ、田んぼや畑に囲まれた静かな場所

 お参りの仕方を読んだ私達は、書いてある通りにぐるっと三周しました。ここに来られたどの方も同じように、廻っていました。この仏様の前だとなんだか素直な気持ちになれるような感じでした。

   
   田んぼの畦道に並んでお弁当を召し上がっている方たちがいました。幼稚園児みたいで、可愛かったです。


   

   帰りは、まっすぐ戻ってみました。こちらが正門?でしょうか?


   
   真っ赤な葉っぱ、見つけました。


 この石仏は、"首が伸びる石仏”として、話題になったことがあるそうです。もちろん、きちんと科学的に説明されていますが、
「不思議なことがあるもんだ!ははー!」
とならない”現在”に生きる私達が、幸福だとは限らない・・・と少し思ってしまいました。優しげなお顔、大きな御身体、頼ってしまいそう・・・。

  石仏紹介  万治の石仏  諏訪大社下社春宮より歩いて西に5、6分。(案内板あり)



 私の記憶の中で、似た仏様を以前に見たような気がして、探してみました。以前のご紹介のページ
全然似てなかった!自分の記憶のいい加減さにあきれてしまった!

秋晴れの一日  その1 ( 諏訪大社下社春宮 )

2009-11-24 06:49:00 | 不思議紀行
連休初日、娘はお友達と横浜に出かけるというので、だんなさんと私は、二人で、ドライブに出かけることにしました。今回は、北に行ってみようということになりました。


   
   とても良いお天気です。


   
   雪を被った八ヶ岳


   
   初めて訪れた、諏訪大社下社春宮


   
  仰ぎ見る大きな狛犬(これは、お顔が見たくて高いところに上がって撮りました。)


   
   振り返ると、下馬橋、諏訪湖を見ることができます。


   
   神楽殿 残念ながら、幣拝殿は修理中らしい・・・。


   
   春宮 一之柱 

 諏訪大社は、全国諏訪大社の総本社、諏訪湖をはさんで、南の上社(本宮・前宮)と北の下社(春宮・秋宮)の4ヶ所に鎮座しています。建御名方神(たけみなかたのかみ)と妃神・八坂刀売神(やさかとめのかみ)、下社には併せて御兄八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)を祀ってあるが、一般には古くから、上社が男神、下社が女神を祀ると言われています。社殿は、本殿のない「諏訪造り」です。自然物に神がかりしており、秋宮の御神体はイチイの古木、春宮の御神体は杉の古木だそうです。
 だんなさんと二人でぽよ~んと見てきてしまいましたが、途中で頂いた”あるきたいわ しもすわ”の地図のよると、見所満載なのです。”下社七不思議”なるものも存在するようですし、いずれゆっくり、しっかり訪れたいと思っています。


                              その2につづく