サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

桜巡り その9 ( 広見公園と厚原スポーツ公園 )

2013-03-31 09:31:15 | 花紀行
 子供たちが幼稚園の頃からの友人、Y田さん、T口さんと一緒に、ちょこっとお花見に行きました。


     


          


 この日は、肌寒さを感じる曇り空、しかし、広見公園は、お花見を楽しむ人々で賑わっていました。
走り回っている子供たちを見て、私たちも「あの頃」のことを思い出して、懐かしいお話に花を咲かせました。
 帰り道、少し遠回りをして、「厚原スポーツ公園」にも寄ってみました。


     
     

 この国の人は、本当に「桜」が好きなんだなあとしみじみ思った一日でした。(もちろん私も大好きなのですが・・・。)
お勤めの区切りでお休みをたくさん頂けた娘が、昨日から帰ってきています。春休みで帰省中の息子もいるので、我が家はいつになく賑やかです。
昨夜開催された恒例の我が家の麻雀大会、結果は、だんなさんが1位、僅差で私が2位(惜しい!)、研究室の麻雀大会では活躍したという息子が3位、そして、せっかく帰ってきたのに・・・、娘が大敗・・・。という結果でした。

お団子好き ( 清光堂 )

2013-03-30 07:34:03 | 美味しいもの
 連日、桜巡りのお話をしているのですが、ちょこっと違うお話を・・・。
学生時代のお仲間とランチ、デザートと食べ歩いた私たちですが、以前にもお邪魔したことのあるパン屋さんに寄ることにしました。せっかく行ったのに、お店はお休み・・・。沼津在住のtuyu木が、あれやこれや食べ物を列挙してくれます。その中で、OKと私がピピン!ときたのは、「清光堂のお団子」です。ここでも何度か登場しているのですが、私は、ここのお団子が大好きなのです。



     
     大好きなお団子の他に「桜餅」と「鶯餅」も買いました。


 桜餅、鶯餅はだんなさんと半分こで頂きました。春はこんなところにも・・・。美味しかったです。ご馳走様でした・・・。
好きな食べ物は、いっぱいある私ですが、お団子は、ここのお店のお団子が一番好きかな?決め手は、かたさと焦げ具合です。
似た感じのお団子もあります。


     
     小国神社 門前のお店


     
     かたさと焦げ具合が絶妙!


 それにしても、この「清光堂」さん、私のブログに3回も登場!どれだけ好きなんだか・・・?
 


桜巡り その8 ( 龍巌渕の桜 )

2013-03-29 07:07:34 | 花紀行
 私たちのお気に入りの桜の咲く場所にも行ってみました。


     
     潤井川の川沿いの水神様付近


     
     富士山も凛々しい姿を見せてくれました。


     
     桜、満開!


     
     水量はいつもより多いかな?


 「龍巌渕(りゅうがんぶち)」には、昔話が伝わっています。


『立願渕のお膳(りゅうがんぶちのおぜん)

 むかし、滝戸村の名主の家で婚礼(こんれい)がありました。
ところが百人前の膳碗(ぜんわん)がどうしても整(ととの)いません。
 困った名主は、下男(げなん)に探(さが)してくるようにいいつけました。
下男(げなん)は毎日あたりの村々を探(さが)し回りましたが、どうしても見つかりません。下男(げなん)は、疲れきって立願渕(りゅうがんぶち)の岩の上にしゃがみこんで、「やれやれ、婚礼(こんれい)は明日だというのに膳碗(ぜんわん)が見つからない。」とひとりごとをいいながらこまっていました。
すると「これこれ、そこで何をしているのか。」という声がしました。
うしろを見ると、白いひげのおじいさんが、岩の上に立っていました。
「明日の婚礼(こんれい)に使う百人前の膳(ぜん)と碗(わん)がなくて、困っています。」というと、おじいさんは「そうか、では明日の朝早く、この岩の上に立って願いごとをいえ。わしは、この渕(ふち)の竜神(りゅうじん)じゃ。」といったかと思うと、スッーと消えてしまいました。
下男(げなん)は、つぎの日の朝、岩の上に立って、「竜神(りゅうじん)さま、どうか百人前の膳(ぜん)と碗(わん)を貸してください。」といいました。すると不思議(ふしぎ)なことに、水の上にプカプカと百人前の膳(ぜん)と碗(わん)が浮いてきました。下男(げなん)が運んできたのを見て、名主はびっくりしました。その明日、膳(ぜん)をていねいにふきお礼をいって渕(ふち)の中に返しました。
それからは、村の人たちも借りるようになりました。
ある年、隣村(となりむら)の名主の家で法事(ほうじ)があり、やはり竜神(りゅうじん)さまから百人前の膳碗(ぜんわん)を借りました。ところが返すときになって数えてみると、どうしたのか膳(ぜん)が一個たりません。
「一つくらい、たりなくても、わからないだろう。」と思って、だまって渕(ふち)の中へ返しました。
 それからのち、ほかの者が「竜神さま、膳碗(ぜんわん)をかしてください。」といくら願いごとをいっても、貸してくれませんでした。』(【広報ふじ昭和55年】ふるさとの昔話より)


 写真では、普通の川ですが、この上流は、大きな岩のゴツゴツと並んでいる風景です。そんな風景を見ると、上記のようなお話が伝えられたことも納得できる気がします。
元々、富士市は、その水量の多さから、製紙業が発達した街です。美しい富士のお山と豊かな水、私の好きな富士市の宝物です。
そういえば、昨年はここで大きな鳥(たぶん鵜)をペンギンと勘違いして(ありえないけれど)たくさん写真を撮ったような・・・?    こんな鳥  ペンギンみたいでしょ?


                                                  つづく

桜巡り その7 ( ご近所の桜 )

2013-03-28 07:16:25 | 花紀行
 天気予報が、午後からの雨を告げていた日曜日、昨日の続きで、桜を観に行くことにしました。
まずは、車で通るたびに気になっていた川沿いの桜です。


     
     昨日欲しかったなあ~、この青空


     


          


     


 何年か前にもここを歩きました。その時はだあれもいなくて閑散としていましたが、この日は、子供たちの元気な姿がありました。元気っこパワーで桜たちもニコニコしているようです。


     
     皆並んでニッコリ!


     
     春の景色


                                                    つづく

 就活中にもかかわらず、春休みを満喫している息子。お友だちと初めて「コストコ」(所帯じみてないか?)に行ったみたいなのですが、お土産はこれでした。

     
     永谷園の松茸のお吸い物 業務用 50袋入り  大きな袋だけど・・・、中身はもちろん普通。

 息子の目的は、輸入の自動車工具だったらしいのですが・・・。

桜巡り その6 ( 一夜城 Yoroizuka Farm のスイーツ )

2013-03-27 07:25:23 | 美味しいもの
 前回「一夜城 Yoroizuka Farm 」では、「一夜城 ロール」を買ったので、今回は、ショーケースの中で、煌びやかに並ぶスイーツの中から、ウキウキ選んで買ってきました。
米之宮神社の夜桜を楽しんだ後、もう一つのお楽しみ。


     
     だんなさんのセレクトは、「タルトタタン」


     
     私は、「タルトフロマージュポンム」


 夜頂くには、少し重過ぎたかな?と思いましたが、丁寧に作られたケーキに大満足の私たちでした。美味しかったです。ご馳走様でした。お隣のマルシェで買い求めた春菊とトマトも新鮮で美味しかったです。ご馳走様でした。
ここでしか買えない「一夜城ロール」は、 以前のご紹介のページ を見てね。

桜巡り その5 ( 米之宮神社の夜桜 )

2013-03-26 17:49:34 | 花紀行
 この日の桜巡りの最後は、夕食を頂いてから、テクテク歩いて、「米之宮神社」です。近くを通ると提灯が見えたので、二人とも行く気満々だった割には、ゆっくり食事をしていたので、自然と早足になる私たちです。


     
     途中、桜越しのお月様をパチリ!


     
     良かった~。提灯の優しげな灯りが見えてきました。


     


     


     
     桜と狛犬



 もう一枚写真を撮ろうと振り返ったら、ちょうど、提灯の灯りが消えました・・・。(9時までだったようです。)
桜三昧の一日でした。

                                                   つづく

     

桜巡り その4 ( 本妙寺 )

2013-03-26 07:13:11 | 花紀行
 三島から富士市に戻って中里にある「本妙寺」に向かいました。


     
     盛りは過ぎてしまっているようです・・・。樹齢80年、元気な枝垂れ桜。


     
     誰もいない・・・、桜の周りをゆっくり歩きます。


     
     曇り空との境目がないような・・・。


     
     水屋の前のベンチに置かれた木彫りのお猿さん。リアル?



 このお寺には、2年程前にも訪れています。青空の下満開の桜を見てみたいという方は、 以前のご紹介のページ を見てね。
 昨日から、また息子が帰省しています。今週末に娘も帰ってくる予定なので、それに合わせて帰って来るとは言っていたのですが、突然の帰省に、びっくりしてしまい、だんなさんの飲み会の予定を忘れて、3人分の食事を準備して、待っていて、途中で気付いて大慌て! いつものんびり過ごしているからね~。


                                                      つづく

桜巡り その3 ( 三島玉沢 妙法華寺 )

2013-03-25 07:08:11 | 花紀行
 さて小田原からの帰り道、根方街道沿いのお寺の枝垂れ桜にも会いに行こうという話になったので、箱根新道から三島に抜ける道を走ることにしました。そういえば、先日梅のお花を観に行ったお寺に、樹齢350年の「山桜」があったことを思い出して、まずこちらに寄ってみることにしました。


     
     三島玉沢 妙法華寺


 先日は閉まっていた本堂が、この日は開けられていて、金剛力士像を見ることができました。

    
   金剛力士像


 さて、期待の「山桜」はどんなお花を咲かせているのでしょうか?


     
     今月初めのこの樹の様子


     
     推定樹齢350年の山桜
     
     
     


     


     

「山桜」と看板に書いてあったので、白っぽいお花を思い描いていましたが、この日の曇天のせいか薄いピンク色は、儚げで淋しそうに見えました。
だんなさんが、「紹太寺の枝垂れ桜は300年以上と書いてあったから、こちらの方が年上だね。」
と言いました。私は、同じくらいの時間を生きてきた2本の桜の樹が、何千キロも離れていても自分たちの言葉で話をするので、淋しくならないという「鯨」のように、もしかしたら、小田原と三島という離れた場所にいても、呼応し合っているような気がしました。


 こちらは、お向かいにあるお寺の桜たちです。

     

     


 このお寺には、今月初めの頃に、「梅の花」を観に行っています。その時の様子とお寺の場所などは、 以前のご紹介のページ を見てね。

                                                  つづく

桜巡り その2 ( 一夜城 Yoroizuka Farm )

2013-03-24 16:44:29 | ランチ
 帰り道は、お寺の前から左に折れて、風祭駅まで歩くことにしました。そして、父(だんなさんの)のお墓参りをして、ちょこっと「鈴廣」にも立ち寄り、最近の私たちのお気に入り、「一夜城 yoroizuka Farm」に向かいました。
ここでは、前回同様、店内で好きなパンを買ってカットしてもらい、コーヒーと一緒に、お外で相模湾を眺めながら頂きました。



     
     手前から時計回りに、ゴボウプーレ、焼栗あんと和栗ノパン、ゆずとくるみのボストック、キッシュロレーヌ


     
     リードをつなぐところもありました。ワンちゃんも一緒に楽しめるということかな?

 店内は、たくさんの人々でにぎわっていましたが、お店の方は、とても優しくて親切、パンのカットをお願いすると、写真のように分けて盛ってくれました。どのパンも美味しかったのですが、ゆずとくるみのパンが特に好きな感じでした。
美味しかったです。お腹いっぱい! ご馳走様でした。
帰り道、行くときに気になった「桜」の近くで、ゆっくり走ってもらい、写真を撮りました。

     
     満開の桜

     
     この近辺、お猿さんがいるのね。


 一夜城 yoroizuka Farm には、以前にも訪れています。詳しいことは、 以前のご紹介のページ を見てね。
前回ご紹介の「お好きなパン2個と飲み物、ピクルス付き」というのは、無くなっていて、好みのパンを選んで、飲み物をお願いするというオーダーになっていました。さっぱりしたピクルスが、無くて残念でした。

桜巡り その1 ( 小田原 紹太寺 )

2013-03-24 08:15:27 | 花紀行
 「桜開花」のニュースがあちらこちらで聞かれるようになり、私たちもじっとしてはいられなくなり・・・。桜三昧の一日を過ごすことにしました。
小田急線「風祭駅」の近くに車を停めて、一駅「入生田駅」まで久し振りに電車に乗りました。


      
      入生田駅前、ピンクの枝垂れ桜がお出迎えです。


      
      可愛い葉っぱに思わずニコリ!


 以前訪れた時には、階段を上がって行きましたが、今回は「近道」の看板に従って坂道を上がって行くことにしました。しばらく歩くと、大きな枝垂れ桜が見えてきます。


      
      また、会えたね!


      
      7分咲きとの情報通りです。


      
      樹齢330年以上と言われている枝垂れ桜


 高台から見下ろしてみようともう少し上がって行くと、そこにも枝垂れ桜が・・・。

      
      ちびっこですが、元気いっぱいです。


      
      「春を忘れぬ形見に」と植えられた枝垂れ桜



 ここには、3年前(2010年)にも訪れています。その年の桜を見てみた~い!という方は、 以前のご紹介のページ を見てね。
この桜の樹、以前見た時より、元気がないように見えましたが、儚げな色合いのお花も重厚な幹もやはり特別なもののように感じました。