憧れの小さな白い街「ミハス」 最初に旅行のパンフレットを見た時には<ミハス観光>(30分)と書かれていました。せっかく行くのにたった30分?と他のツアーを見てもせいぜい40分とあるくらい・・・。それも仕方ないかと半ばあきらめていたのですが・・・。
旅行近くになって送られてきた最終旅行日程表をよく見ると、昼食から次の訪問地に出発するまで2時間ほどの空白(何も書いてない)時間があり、もしかしたらここでフリーになるかも?と期待していました。果たして・・・。
予想通り、昼食後、1時間20分ほどフリーの時間となりました。
「異国の街で、道に迷う」ことに憧れている私は、早速だんなさんと二人で、頂いた小さな地図を持って散策に出かけました。(地図を持っている時点で余程のことがない限り道には迷わないのですが・・・。)
白い街に溶け込む「サン・セバスチャン教会」
この教会の横を上がって行く道が、ミハスで最も美しいと言われている「サン・セバスチャン通り」なのですが、私たちは、ツアーの皆さんと離れて、左の道を進むことにしました。
青い空、白い雲、白い家、晴れて良かった~。
坂道は、素敵ですが、毎日の生活は大変そうです。
窓を拭いているご婦人などもいて、「日常の風景」も絵になる街です。
模様が綺麗な石段をちょこっと上がってみましょう。
途中の路地を入り、この辺りかなと覗くと・・・。
ここが「サン・セバスチャン通り」かな? 下ってみましょう。
お洒落なお土産物屋さんやレストラン、カフェなどの並ぶ「サン・セバスチャン通り」
この後、添乗員さんお薦め「ハンドクリーム」を買って、時計を見るとまだ時間があったので、ピカソの美術館に行ってみることにしました。
残念ながらお休みでした・・・。
ミハスで出会うピカソには、かなりワクワクしたので、がっかり・・・。とぼとぼと集合場所に向かって下っていくことにしました。
ゴミの分別はきちんとされているらしい? おっしゃれ~。
あっというまに雲が下りてきて・・・。
私たちがバスに乗ったら、ぽつぽつと雨が降りだしました。
ミハスは、とても人気のある街だとお聞きしましたが、なるほど、安心して歩き回れるし、小さなお土産物屋さんなどもたくさんあって楽しくて、海も見えるし、なんといってもアフリカの方から吹いてくる風も感じることができて・・・、ちょこっと滞在しただけなのに、この街が大好きになってしまった・・・。これをまとめていて「ラ・ペーニャ聖母礼拝堂」(16世紀に修道士たちが岩を彫り抜いて造ったといわれている)を見逃してしまったことに気づきました。またいつか訪れることがあったら、行ってみたいです。
つづく