サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

美味しいもの ( 老舗 三俣せんべい )

2010-08-31 08:25:36 | 美味しいもの
 姪っ子kayoちゃん、takuさんの二人が、ついに!二本足で歩けるようになったhikaruくんを連れて遊びに来ました。(やった~!)夏休みに皆で、takuさんのご実家に遊びに行ってきたようで、群馬のお土産をお届けに来てくれたのです。


   
   老舗 三俣せんべい 詰め合わせとシソの飴


 ウキウキしちゃうくらい(実はおせんべい、大好き!)いっぱい入っています。正統派おせんべい、美味しい!ご馳走様でした。
安政2年(1855年)から作っている古いお店みたいです。なんだかしみじみ・・・。


  お店紹介  老舗 三俣せんべい  群馬県前橋市三俣町 1-19-20
                   ℡ 027-231-3838 

 「○○hikaruく~ん!」の呼びかけに「は~い!」と手をあげるという技?も見事にこなすhikaruくんは、可愛さパワーアップ!メロメロのおばさんでした・・・。
・・・という訳で、抱っこさせてもらったのは嬉しかったのですが、心なしか腕が筋肉痛のような・・・、哀しい・・・。
また、遊んでね~。

美味しいもの ( 不室屋のふやき御汁 宝の麩 )

2010-08-30 08:28:29 | 美味しいもの
 叔母から”お湯を注ぐだけで彩り豊かなお吸いもの”で名高い?”宝の麩”を頂きました。


   
   最中のように並んでいます  お味は、三種類 おすまし・暫・加賀みそ


   
   暫(花麩、ほうれん草、おぼろ昆布)

 
 ふやき皮の部分に穴をあけ、お出汁の粉末を入れ、あとは、熱湯を注ぐだけで、できあがり!優しいお味、楽しい見た目、食を大切にするこの国に生まれて、良かった~と思いながら、美味しく頂きました。ご馳走様でした。


  宝の麩 誕生のおはなし
 それは十数年前の話。当家五代目当主は、子供達の見聞を広めさせようと彼らを海外へ留学させました。しかし海外で心配なのは食のこと。子供達の健康を考えた母は、日本の味を手軽に食べられるように、また栄養にも配慮して、乾燥させた野菜や麩など沢山の具をふやきの最中につめ、金沢風の味にしたおすましの粉末のだしを添えて、母心で送ったものが「宝の麩」の元となりました。(後略)(宝の麩パンフレットより)

 昨年、だんなさんと出掛けた旅行先の金沢で、この「宝の麩」をみつけた私達は、遠い街で一人暮らしをしている息子のために、このお店のお母様と同じ気持ちでこの「宝の麩」を買い求めました。


  お店紹介  加賀麩 不室屋  石川県金沢市かたつ 1番地
                 ℡ 0120-26-6817

夏休みのある日 その2 ( 明見湖 )

2010-08-29 00:09:32 | 花紀行
 ”きよちゃんうどん”で頂いた"吉田のうどんマップ”を見ていたら、このお店の近くに小さな湖(池?)があって、”明見湖”の文字の下に小さな字で(ハス池)と書いてあるのです。
「ハスならまだ咲いてるかもね~。」
ということで、行ってみることにしました。


   
   北斎 富嶽百景 阿須見村の地の石碑
   
 明見湖は、縄文時代に富士山の溶岩が辺りの川をせき止めて作られたせき止め湖と考えられています。
 現在は、だいぶ湖面が小さくなっていますが、江戸時代には、富士の麓の代表的な湖として、富士山に登る道者が水垢離(みずごり)を行う八つの湖『富士山内八海』の一つに数えられていました。富士講の祖といわれる角行(かくぎょう)も明見湖を富士登山の修行場と記しています。
このように富士山に縁の深い明見湖。かの浮世絵師 葛飾北斎は「富嶽百景」の一場面にこの辺りの村を描いています。
 萱葺きの屋根の間から頭をのぞかせる富士山は身近な山としての親しみを感じさせます。
               ( 富士山内八海 明見湖 案内板より )


   
   大きな葉っぱがわさわさしている中にピンクのお花が咲いています


   
   のんびり・・・


   
   小さな湖ですが、いっぱいの蓮


   
   鴨たちものんびり・・・


   
   ピンクと白 すごく綺麗


   
   思いがけず出会えた美しい風景


  湖紹介  明見湖(あすみこ) 山梨県富士吉田市小明見 3356

 明見湖の周りは、公園になっていて、ログハウスのような建物は、”はす池体験工房”だそうです。

夏休みのある日 その1 ( きよちゃんうどん )

2010-08-28 09:22:30 | ランチ
 だんなさんの夏休みのある日(かなり前のお話で恐縮ですが・・・)、子供達は、二人とも出かけてしまい、私達もちょこっとドライブに出かけることにしました。だんなさんが
「河口湖の方に行ってみよう!」
と言うので、お昼は"吉田うどん”を頂くことにして、少しだけ下調べをして出掛けました。


   
   営業は金・土・日 11:30~14:00のきよちゃんうどん


   
  かけとつけ 基本はこの2種類 

 
 家を出たのが遅かった上に、道路も混んでいたので、お店に着いたのは、13:00過ぎでした。滑り込みセーフ、お肉無しでも良いならとこの日の最後のお客様になりました。うどんは、かなり腰があり、だんなさんは、
「これ、きちんと茹だっているのかな?」
と心配そうに(お腹があまり強くないので・・・)一本一本しっかり噛んで食べると言う感じで食べていました。お汁は、かつおの出汁が効いていて、てんかすみたいなものも美味しかったです。おうどんに茹でキャベツというのも初めてで、新鮮な気がしました。ご馳走様でした。
夏休みだったせいか遠くから来ている方もたくさんおられました。


  お店紹介  きよちゃんうどん  山梨県富士吉田市小明見 4140


 吉田のうどんマップ(道の駅やお店で頂けます)を見ると、なあんと60軒以上もお店があります。

美味しいもの ( あさ川の偕楽の梅 )

2010-08-27 06:45:51 | 美味しいもの
 古くからの友人、Y田さんが、娘さんのところに遊びに行ってきたようで(ご本人は、掃除しに行ったと言っていましたが・・・)、お土産を頂きました。


   
   あさ川の偕楽(かいらく)の梅


 小豆餡を求肥で包み紫蘇の葉で包んだ一口大のお菓子です。昔、どこかで頂いた時には、もう少し大きくて、紫蘇のお味が強く、葉っぱの葉脈のところが堅くて、少し苦手かな?と思っていたのですが、今回頂いたこのお菓子は、小さくてコロンとした形も可愛くて、なにより紫蘇のお味が柔らかい感じで、口当たりも優しい・・・。大人のお味、とても美味しかったです。ご馳走様でした。


  お店紹介  あさ川製菓株式会社  茨城県水戸市元石川富士山 325-19
                   ℡ 029-247-8080
               定休日 水・日曜日    

劇団四季ミュージカル  マンマ・ミーア!

2010-08-26 00:27:53 | 劇団 四季
 劇団四季大好き!のT木さんが、”マンマ・ミーア!"静岡公演のチケットを取って下さったので、パピエロゼのお仲間、Aっこさん、C子さんと一緒に出掛けました。


   
   劇団四季ミュージカル マンマ・ミーア!


 懐かしいABBAの音楽にのって、繰り広げられる物語。
エーゲ海に浮かぶ美しい島を舞台に、女手一つでホテルを経営しながら、一人娘のソフィを育てたドナ。20歳になり、結婚を間近に控えたソフィは、母の日記を盗み読みして、父親かもしれない男性達(サム・ビリー・ハリー)に招待状を送ります。


   


 自分の出自を知りたい、お父さんは、どんな人なの?ここに居ない人への思いは募り、若い気持ちは揺れ動く。嫁ぐ娘、見守る母、父親かもしれない男性達。生きて行くって、大変で、辛いことも多いけれど、素晴しいな!と思える・・・。ドナが、ソフィにウエディングドレスを着せてあげるシーンは、胸に迫るものがある・・・。バージンロードを母と歩く決心をするソフィは、とても素敵でした。
 ”マンマ・ミーア!”は、私を明るい気持ちにさせてくれました。それから、久し振りにお会いしたお仲間とのおしゃべりの時間は、とても楽しかったです。T木さん、ありがとうございました。

風吹く旅路 その12 ( 室生龍穴神社 )

2010-08-25 00:06:48 | 不思議紀行
 室生寺の天神社が向いているという、昔の室生の面影が残っているという”龍穴神社”にも行ってみることにしました。巨木に囲まれたこの神社のご祭神は、雨乞いの神様、”龍神さま”です。


   
   太くて高い木が空まで伸びているようなところです


   
   連理の杉  夫婦杉とも呼ばれている  


   
   小さな石の橋、巨木に囲まれた境内


   
   昭和14卯年建立の狛犬  阿の狛犬の足にはたくさんの紐のようなものが巻かれています

 右の子はサッカーボールのように見える玉の上に手(足)を置いているので、もしかしたら、たくさんの人々が、ワールドカップでの勝利を願って結んだものかもしれませんね。

   
   「善如龍王社」の額のかかる拝殿 


   
   朱塗りの本殿と本殿前の鳥居


   
   朱塗りの門と本殿


   
   本殿をお守りする石積みの上の狛犬

 小さめで苔むした逞しい狛犬くんたちです。高いところにすくっと立つ(実際は座っているのですが・・・)姿が凛々しい子たちでした。
ここから山の奥に分け入ったところに「龍穴」が口を開けているとのことですが、前日の"赤目四十八滝”とこの日の長谷寺、室生寺(途中で奥の院まで行くのは、諦めたけど・・)でいつになくたくさん歩いたので、ここも次回のお楽しみにして?帰路につきました。(だんなさんは、娘がお留守番をしているのが、気になってか早く帰ろうとしていました。)


  神社紹介  室生龍穴神社  奈良県宇陀市室生区室生 1297
                ℡ 0745-82-2457(宇陀市役所商工観光課)


 これで、だんなさんの夏休みに出掛けた三重県と奈良県の気まぐれな旅のお話はお終いです。お付き合い下さった皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
夏真っ盛りの時期に出掛けたのですが、訪れた色々な場所で、一休みしている時に、頬を撫でる風の心地良さが心に残ったので、今回のタイトルは、「風吹く旅路」としました。

風吹く旅路 その11 ( 室生寺 2 )

2010-08-24 01:00:28 | 不思議紀行
 室生寺の続きです。


   
   総高16.1メートル 室生寺最古(平安時代初頭の建立)の建築物

 屋外の五重塔では、わが国最小の塔。平成10年、台風により大きな損傷を蒙ったが、多くの方の援助により、平成12年に修復、落慶したそうです。薬師寺の西塔のように、朱が鮮やかに見えますが、長い時間を経てゆっくり風合いを増して行くことでしょう。


   
   奥の院に向かう階段を登り始めて振り返る・・・。いつかこんな色合いの塔になるのかな?


   
   ここが特別な場所と思わせてくれる”無明橋”付近

 ここから奥の院”御影堂”(みえいどう)までは、400段以上の石段が続くらしい。うっかり、靴を履き替えず町歩きのカッターシューズのままで来てしまった私が、無明橋のところで奥の院まで行くかどうか迷っていると、下ってきた若い女性が、この辺りで待っていた連れの方に
「すごい階段で、ハンパなかった・・・!」
と言っているのを聞いて、奥の院までいくことは、諦めることに・・・。またいつかね!
帰り道、上がってくるときに見ていなかった古いお堂を見ながら下りました。


   
   天神社拝殿 山の向こうの龍穴神社を向いて建てられているそうです。

 左側の石には、”軍茶利(ぐんだり)明王”が彫られています。苔むした素朴な佇まいを見せてくれています。


   
   護摩堂


   
   奥書院  秘宝を特別公開していました

 撮影はできませんでしたが、素朴で愛らしい小さな狛犬がいました。大きな曼荼羅など、壮大な宇宙のようなものが、さらっと掛けられていて、すごいところに来てしまったなあなどと、ぼんやり思いながら拝見しました。


    
   奥書院の飛び狛くんたち


   
   太鼓橋は小さな屋根が付いていました

 

  お寺紹介  真言宗 室生寺派 大本山 室生寺  奈良県宇陀市室生区室生 78
             ℡ 0745-93-2003


 美しいお寺です。季節を変えて再度訪れてみたいと思いました。次回は奥の院まで行けますように・・・。

                                 その12につづく

風吹く旅路 その10 ( 室生寺  1 )

2010-08-23 08:38:45 | 不思議紀行
 次は、室生川に沿って、山の懐に抱かれるような静かな山里に建つ室生寺に向かいます。
室生寺は、この場所が、古代よりの聖地であり、山部親王(後の桓武天皇)の病気平癒の祈願が行われ、優れた効果があったことから創建されたそうです。


   
   赤い太鼓橋を渡り、室生寺のあるお山に入っていきます


   
   青と赤の仁王像が印象的な仁王門


   
   美しい自然石の石段が続く鎧坂(よろいざか)

 静かな佇まいを見せる古いお寺に勇ましい”鎧坂”とは、なんだか変な気がしましたが、石段の下から見上げれば、鎧の“さね”(鉄または革製で、800枚~2000枚をうろこのように連結して作られた細長い板)を編み上げたように見えるからだそうです。
一段一段上がって行くと、少しずつ金堂が見えてきます。


   
   金堂 (平安時代)

 特別公開の釈迦如来立像、薬師如来像、地蔵菩薩像、文殊菩薩像、十一面観音菩薩像、十二神将を間近に見つつ、清浄な空気を感じ、遥か昔に思いを馳せました。JR東海のパンフレットの表紙の写真は、ここで撮ったものでした。写真はとても上手に撮ってあったのですが、やはりその場所に身を置くと、目(視線)、鼻(匂い)、耳(音)、肌(感じる)、自分が、大きな空間に放り込まれたような不思議な感覚を覚えました。


   
   弥勒堂 (鎌倉時代)

 堂々とした男性的な釈迦如来像は、流れるような衣紋が美しく、静かに座っておられます。小さめな弥勒菩薩立像は、優しげな表情です。ここにも役行者が祀られていました。


   
   灌頂堂(本堂) (鎌倉時代)  延慶元年(1308年)建立

 ご本尊の如意輪観音は、右手を頬にあて、右足を立てたたおやかなお姿で、私達を迎えてくれました。


                                 その11につづく

 昨日、家族で海に遊びに行ったのですが、娘は、今日から3日間のお休み、大学生の息子は、もちろんお休み、一人、会社に行くだんなさんの背中が心なしか元気がなかったような・・・?子供達や私の”笑顔”のためにいつも頑張ってくれているだんなさんに、いっぱいありがとう~と思った月曜日の朝でした。

海に遊ぶ ( 大瀬崎 )

2010-08-22 18:00:07 | 不思議紀行
 蝉の声が少なくなり、鈴虫や蟋蟀の賑やかな鳴き声に、”秋の気配”を感じます。
暑い、暑いと騒いでいたのに、夏も通り過ぎていきます。
 今日は、家族皆で、大瀬崎に遊びに行きました。


   
   いつもより、人は少なかったみたいです


   
   お魚さんは、変わらず・・・


   
   不思議、崖は赤い蟹でいっぱいでした


 子供達は、泳いだり、潜ったり、夏を満喫! だんなさんは、久し振りに釣りを楽しんでいました。今日のお話は、機会がありましたら、ゆっくり・・・。