懐かしい街を訪ねて その４ （ 千代倭樓でランチ ）

　懐かしい街を訪ね、海沿いのドライブを楽しんだ帰り道、小田原の”千代倭樓”（ちよわろう）で遅いお昼ごはんを頂くことにしました。


　　　
　　　蒲鉾で有名な”鈴廣”のお店の真向かいにある”千代倭樓


　　　
　　　だんなさんは、カニコロッケ膳


　　　
　　　私は、かまぼこづくし膳

　カニクリームコロッケは、濃厚なお味、かまぼこ膳は、いろんなものが楽しめました。とても美味しかったです。ご馳走様でした。
　鈴廣の蒲鉾は、絶妙な弾力と上品なお味が、好きなので、ここを通るたびについ買ってしまいます。


　
　　お店紹介　　千代倭樓　旬の割烹　潮の音　　小田原市風祭　５０
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　℡　０４６５－２４－３４５６


　これで、懐かしい街を訪ねたお話は、お終いです。お付き合い下さった皆さん、ありがとうございました。息子のインフルエンザ、年末の慌しさに流されて、なかなかまとめることができませんでした。
　さて、今年ももう終わりです。今年一年”サンクチュアリ”に遊びに来て下さったみなさん、ありがとうございました。
最初の頃は、だんなさん、下宿していた娘、姉、姪っ子たち、友人たち、だんなさんの会社の女性の方々・・・に見てね！とお願いしても、訪問者は、１日１クラス分（４０人）にも満たない小さな小さなブログでしたが、今では、１日４・５クラス（１６０人～２００人）前後の方が、ここに来て下さるようになりました。この数字は、この画面の向こうのまだ見ぬ誰かさんを含めて、確かに誰かに繋がっている証だと思っています。私だけの、そしてここに遊びに来てくださる皆さんの大切な世界です。
皆さん、良いお年をお迎え下さい。

（ちなみに、だんなさんは、今朝、初めて一日の訪問者数が５００人を越えた！と喜んでいました。・・・むむむ凄い！）
　

懐かしい街を訪ねて その３ （ 大磯町 六所神社と諏訪神社 ）

　辻堂海岸から浜見山交差点を通って、茅ヶ崎に抜け、海岸沿いに走りました。先日、西園寺公望公の”興津坐漁荘”に行った時、坐漁荘を再建する時に、縁(ゆかり）の地である大磯町の諏訪神社の木を使ったという資料を拝見しましたので、是非”諏訪神社”にも寄ってみたいと話していました。
だんなさんの車の迷いナビに諏訪神社の住所を入れてみましたが、地図上には、鳥居のマークが出てきません。付近の六所神社に行ってみることにしました。


　　　
　　　立派な拝殿とふと～い注連縄、大好きな狛犬もいます。


　　　
　　　どちらもニーっと笑っているような（ほんとは、違うかも？）お顔の狛犬。


　　　
　　　参道には、樹齢数百年と言われている胴回り５ｍの大欅がどーんとお出迎え


　さて、”諏訪神社”は、ナビの地図をいくら探してもみつかりません。以前、藤のお花を見に行こうとして、”東光寺”を探した時、お寺は無くなっていて、名前だけ残っていたということを思い出して、(結局、その年は、行くことができず、次の年にようやくたどり着き？だんなさんと私の間では、苦笑いと共に、東光寺の藤の話をすることに・・・。）
「もう、神社は無いのかもしれないよね～。」
と何時に無く弱気な私でしたが、だんなさんが、
「もう少し探してみよう。」
と言ってくれたので、六所神社の社務所の方に伺ってみることにしました。
流石地元の方、”諏訪神社”は、大磯プリンスホテルの敷地内に存在すること、お願いすれば、お参りできることなど、地図を出してきて、場所を教えてくれながらお話し下さいました。
少し戻って、大磯プリンスホテルに向かいました。ホテルの方にお願いして、お参りさせて頂きました。


　　　
　　　遠くに富士山を望む小さな丘に赤い鳥居と小さなお社がありました。
　　　


　　　
　　　ホテルの建物を背負うように建っています。


　　　
　　　前は、どこまでも続く広い海です。


　　　
　　　これが、台風で倒れてしまった”大松”の切り株なのでしょうか？


　鳥居の前にも、いくつか切り株がありました。どの木のものかは分かりませんが、遠く”興津　坐漁荘”を再建するときに運ばれ、建物を支える材料になったのかと考えると、感慨深いものがありました。故郷と同じように、温暖で、海を望める場所に行くことができて、良かったなあと思いました。
ご親切に教えて下さった、六所神社の方、快くお参りさせて下さった大磯プリンスホテルの方、ありがとうございました。


　　神社紹介　　六所神社　　神奈川県中郡大磯町国府本郷　９３５
　　　　　　　　　　　　℡　０４６３－７１－３７３７

　　　　　　　　諏訪神社　　神奈川県中郡大磯町国府本郷向原　２９３
　　　　　　　　　　　　　　（大磯プリンスホテル内）

　

懐かしい街を訪ねて その２ （ 辻堂西海岸 ）

　この日は、子供達が幼い頃住んでいた、懐かしい街を訪れました。


　　　
　　　私達が住んでいた所は、広いバルコニー付きの素敵なマンションになっていました。


　　　
　　　どのお宅にも、サーフボードが置いてあります。


　　　
　　　南に向かって歩くとすぐに”海”です。


　　　
　　　懐かしい、おでん屋さん”ひげでん”とレストラン”ＦＵＪＩ”

　その他、とんかつ”大関”、焼き肉”トザワ”、お蕎麦屋さん”峰本””紅がら”などの懐かしいお店は、健在でした。いつも食べたような気分になってしまう”ケンタッキー”や大きなケーキの”メロウガーデン”は、無くなってしまっていました。（やはり、食べ物ばかり・・・。とほほ・・・。）


　　　
　　　海に向かう歩道橋から富士山が綺麗に見えました。


　　　
　　　この形の江ノ島も懐かしい。


　　　
　　　烏帽子岩とたくさんのサーファーたち


　２０年近くの年月が流れて、変わったものと変わらないもの、永遠と一瞬、同じようなものかもしれません。
　　　

懐かしい街を訪ねて その１ （ 寒川神社 ）

　だんなさんが、忘年会で会社の方とお話していて、昔住んでいた社宅の跡地が、すご～く様変わりしたということをお聞きしてきました。そこで、息子が生まれた頃、住んでいた街に行ってきました。懐かしいその街へ行く途中、富士市と行ったり来たりするたびに通っていたのに、一度も訪れたことのなかった”寒川神社”に寄ってみることにしました。


　　　
　　　来年は寅年、寅のねぶたが飾られるそうです。


　　　
　　　大きい、立派！


　　　
　　　灯りも付いて、迫力の寅ねぶた


　　　
　　　平成６年建之の大きな狛犬　筋骨隆々の立派な足


　　　
　　　広々した境内の奥の拝殿


　　　
　　　拝殿の彫り物は、なんとなく異国風？


　　　
　　　御神木


　　　
　　　早くもお正月の準備中の神門


　　

　　　もう一対狛犬を見つけました。


　　　
　　　こちらの方が古い神門でしょうか？


　　　
　　　石の太鼓橋と鳥居


　写真は、車を止めた駐車場から歩いた順番になっています。私達が訪れたのは、１２月２０日でしたが、早くも新しい年の準備中、寅ねぶたも見ることができて、ラッキーでした。


　　神社紹介　　寒川神社　　神奈川県高座郡寒川町宮山　３９１６番地
　　　　　　　　　　　　　　℡　０４６７－７５－０００４

ランチ （ ゆいがのラーメン ）

　長野でのこと。病院は、従姉妹Ａちゃんのお友達からのご紹介で、診察は、そんなに待たずに済んだものの、お会計が、なかなかできなくて、結局、お薬を頂いて、時計を見たら、２時近くになっていました。息子も私もお腹が空いて、少し哀しい気分です。でもこの時間ならお店に他のお客様もいないだろうということで、ラーメン好きの息子が、”ゆいが”というラーメン屋さんに連れて行ってくれました。(風邪をひいてお熱があるのに、ラーメン？）


　　　
　　　周りに雪があるので、なんとなく山小屋風に見えるお店の入り口。


　　　
　　　息子は、味噌味のラーメン


　　　
　　　私は、焦がしネギ入りの醤油ラーメン


　お熱があるのに、こんなに迫力のあるラーメンを食べて、しかもご飯まで食べている息子を眺めつつ、私も美味しく頂きました。


　　お店紹介　　ゆいが　　長野市川中島町　８２９－２
　　　　　　　　　　　　　℡　０２６－２８４－１１０７
　　　　　　　　　定休日　火曜日
　　　　　　　　　　　　　１１：３０～１４：００
　　　　　　　　　　　　　１７：３０～２１：００


　昨夜、決まったオリンピック女子フィギアの日本代表。ここ何年か
「強い気持ちで」
と美しく舞っていた”浅田真央さん”が、全日本選手権で優勝して彼女の夢だったオリンピックへの切符を手に入れました。彼女の「強い気持ちで」という言葉で、辛い時期を助けられた私は、密かに強く応援していました。今回の夢の舞台の終わりを彼女が輝く笑顔で迎えられることを願っています。

美味しいもの （ Ｍ長さんのりんごケーキ ）

　先日、図書ボランティアでご一緒だったＭ長さんから、手づくりの”りんごのケーキ”を頂きました。


　　　


　　　


　りんごたっぷり、しっとり素朴なお味、とても美味しかったです。Ｍ長さん、ありがとうございました。だんなさんも娘ももちろん私も好きなお味でした。ご馳走様でした。(公開が遅くなってしまいましたが、頂いたのは、１０日程前です。クリスマスを意識したシールも可愛かったです。）

好きな本 （ 大崎 善生 氏の タペストリーホワイト ）

　大崎氏の”優しい子よ”が文庫化されたらしいので、近くの本屋さんへ買いに出かけました。なかなか見つけられず、お店の中をウロウロしていたら、この”タペストリー　ホワイト”を見つけました。大きな本の方は、白っぽい質感のある表紙だったように記憶していますが、こちらは、暗闇の中に白い建物（安田講堂？）が滲んで浮かびあがっている表紙です。（どうやら、大きな本の方も、同じ表紙だったらしい？）


　　　
　　　１９７０年代、学生運動の嵐吹き荒れる東京で、愛する者を失った少女の魂の彷徨が始まる（帯より）


　１章から４章までのそれぞれには、キャロル・キングの”タペストリー”の中の曲名が付けられたこのお話は、私とほぼ同じ時代を生きてきた女性が主人公です。
多分、持っているだろうなあ～と思い、だんなさんに聞くと、案の定、懐かしいレコードを出してきてくれました。


　　　
　　　キャロル・キングの”タペストリー”のレコード

　このレコードの中の曲は、聴いたことがあるかなあ～くらいの記憶しかなかったので、今回せっかくなので、この本を読みながら、車の運転をしながら、何度も聴き、どっぷりとこの世界に浸かりました。
”ベルマークを集めるような素敵な恋”をして、人生の大半をだんなさんと、子供たちの笑顔のために費やしている私は、とても幸せ者だと思っています。
でも、自国の学生たちに、放水していた機動隊、バリケード、ヘルメットの下の薄汚れたタオル・・・、それらを理解するには、幼すぎた私にも、この時代のことは、強烈な印象として残りました。私は、主人公と同じように、大嵐の後で、そこを訪れることとなりました。そして、声高に
「われわれは～・・・・。」
などと叫ばずに、
「私は・・・。」
と静かに話し続けて、いつの間にか、だんなさんと私のことを、子供たちも含めて
「私達は～・・・。家は～・・・。」
と話すようになりました。たくさんのことや、立派なことをするのでなく、心を込めることを大切にするように過ごしてきたのです。
"一枚の大きなタペストリーを織り上げていくこと。生きるということはそれに近いものかもしれない。”と洋子さんが考えたように、人は、それぞれの人生を生きて行きます。穏やかで、優しい色合いのあまり大きくない暖かいタペストリーを織り上げたいと強く願っています。

美味しいもの （ サンタ大福 ）

　日曜日にだんなさんと、以前住んでいたことのある藤沢に出かけた帰り、小田原のお気に入りのお店に寄りました。（この時のお話は、いずれ、またお話しますね。）クリスマス前のウキウキ気分にぴったりのお菓子を見つけました。


　　　
　　　サンタ大福の箱


　　　
　　　思いっきりサンタ！可愛い！


　娘の好きな漉し餡、柔らかくて美味しい大福の上に赤くて可愛い苺がのっています。小さな柊の葉っぱも可愛い。（あわてて食べようとするとかなり痛い）とても美味しかったです。ご馳走様でした。
今日を逃すと、ここでお話するのを１年待つことになってしまうので、お話は、前後してしまうけれど、サンタ大福をご紹介しました。



　　お店紹介　　株式会社　菜の花　　小田原市南町　１－５－２２
　　　　　　　　　　　　　　　　　　℡　０４６５－２２－５５２８


　このお店のお菓子は、どれも美味しくて大好きです。他のお菓子をみた～いという方は、以前のご紹介のページ　を見てね。
この日もだんなさんと私のお気に入りの”小田原うさぎ”も買ってきて、美味しく頂きました・・・。
　

ランチ （ 飲み喰い屋 大角 ）

　ついに念願のワンコを手に入れた仲良しのＹ田さんの”嵐”くんに会わせてくれるというので、お仲間でＹ田さんのお宅にお邪魔することになりました。まずは、皆で、ランチを・・・、ということで、kuroちゃんのお薦め、大渕の”大角”に行くことにしました。まず、Ｔ口さんをお迎えに行きました。少し早めに行って、リュウくんとネネちゃんの遊んでもらいました。

　　　
　　　久し振り、リュウくん。少し太った？


　　　
　　　久し振り、ネネちゃん。相変わらずのおてんば娘。

　さてさて、次は、Ｙ田さんち。新顔”嵐”くんは、興奮させると出かけられなくなるので、帰りに会わせてもらうことにして、”大角”に行きました。


　　　
　　　お店の入り口


　　　
　　　古民家風の店内


　　　
　　　暖かい光が心地よい店内


　　　
　　　
　　　
　　　忘年会なので、ちょっとぜいたくセットをお願いしました。

　流石の私も食べきれないボリュームでした・・・。美味しかったです。ご馳走様でした。お店の方もニコニコ優しくて、とても楽しいランチの時間を過ごしました。色々なセットがあるようです。


　　お店紹介　　飲み喰い屋　大角　　富士市大渕　２９９１－１７
　　　　　　　　　　　　　　　　　　℡　０５４５－３５－０７８６
　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１：００～２３：００
　　　　　　　　　　　　　　　　　　定休日　月曜日

　大きなバスもあるようです。なあんと露天風呂（無料）もあるらしいので、興味のある方は、お店の方に聞いてみてね。


　さてさて、この日のメインイベント、Ｙ田家の新顔ワンコ”嵐”くんに会いに行くことに・・・。

　　　
　　　可愛い！ぬいぐるみみたい！


　　　
　　　まだまだ、小さいのにお手も伏せもできるおりこうさん。


　　　
　　　美男子”嵐”くん


　嬉しいことに、触りたい放題？あ～、ほんと可愛いわ～。
これは、先週のお話です。熱を出した息子のところに行っていたので、毎日投稿するという私の密かな目標は、またまた挫折・・・。無理しないで投稿するという目標の方は、達成かな？
美味しい食べ物のこととか、だんなさんとお出かけしたお話とかもあるので、ゆっくりまとめていくことにします。

ただいま～

　さむ～い長野から、無事生還しました。月曜日、だんなさんに新富士駅まで、送ってもらって、始発の新幹線に乗り、東京駅で乗り換えて、長野駅に着いたのは、９：４５、だんだん窓の外が白くなっていくので、ロマンティックな気分になりました・・・。でも、具体的な”雪”は、寒い、滑る、と静岡県人にとっては、どう接してよいのかわからない困り物なのです。


　　　
　　　長野駅は、雪の中・・・。


　　　
　　　息子の下宿のまわりも、真っ白・・・。

　息子は、いつも元気っ子なので、病院にも行ったことがなく、困り果てて、従姉妹のＡちゃんの古くからの友人が近くに住んでいることを知っていたので、病院を紹介して頂くことにしました。
検査をしていただきましたが、結果は、マイナス。しかし、先生は、
「インフルエンザだね～。」
ときっぱり！お薬を処方して頂いて、なんだか、妙に元気な息子に、ほっとするやら、あきれるやら・・・。これでは、息子の友人たちが、お熱を出して病院に行っても、たっぷり待たされる訳だわ。


　　　
　　　病院の近くの道路も雪だらけ・・・。


　大学の授業も今週で終わり、アルバイトも代役をお願いして、（友人やお客様に移してしまうので、本人がいくら元気でも行けないと思いますが・・・）今日富士に一緒に帰って来ました。運転は病み上がりの息子が担当しました・・・。　　　


　　　
　　　姨捨ＳＡから街を見下ろす。


　　　
　　　ＳＡのベンチは雪でいっぱい！


　たった３日間留守にしただけなのに、家の中は、騒然とした雰囲気になっていて、立ち尽くす私です。