サンクチュアリ

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仲良しkaoとの屋久島探訪 三日目 その1 ( 志戸子ガジュマル園 )

2017-06-30 14:56:34 | 不思議紀行
私たちの「屋久島探訪」の旅、3日目は、午前中に「志戸子ガジュマル園」を見学、お昼前の飛行機で福岡に一っ跳び、夕方(ほとんど夜?)に富士山静岡空港に向けて飛び立ちます。

『 志戸子(しとこ)ガジュマル園

 ガジュマルは屋久島、種子島を北限とするイチジクの仲間(クワ科の植物)で、島内の沿岸部では至る所で見られますが、その中でも志戸子はもっとも規模の大きな密生地です。元々、防風林として守られてきたガジュマルは枝から垂れ下がっている気根と呼ばれる根を持ち、他の植物に着生します。着生された木はガジュマルの気根に締め付けられ、枯れてしまいますが、ガジュマルは気根で自分自身を支え、更に枝の至る所から気根を出して四方八方に生長していきます。

 ガジュマル園には、樹齢200~300年と推定されるガジュマルを中心に、クワズイモをはじめ、ヒトツバ、オオタニワタリなどの林床植物も見ることができます。公園内は遊歩道も整備されています。』(神秘的太古の森 屋久島より)



海の見える静かな場所に広がるガジュマルの密生地「志戸子ガジュマル園」


気根の迫力がすごい!


下の方のぼこぼこしている不思議な木「モクタチバナ」


大きな葉っぱ、白い花が可愛い「アオノクマタケラン」


ビックリするほど大きな葉っぱの「クワズイモ」


今にも歩き出しそう・・・。「アコウ」


この木からルアーを作ったことから名付けられたとか?「ギョボク」


植物同士の戦いは熾烈?


樹齢は200年から300年? 「大ガジュマル」

 以前に歩く植物があるというお話を聞いたことがありますが、ガジュマルのことだったのかな?と思いました。たくさんのガジュマルに出会って、随分前にだんなさんと訪れた沖縄で出会ったガジュマルのことを思い出しました。
迫力のガジュマルは、沖縄のガジュマルを見てね。

「志戸子ガジュマル園」は、目の前が海なのですが、屋久島の海は穏やかで美しかったです。


飛行場は鳥がたくさんいてのんびりムードでした。

 雨が多いと言われる「屋久島」、どこに行っても雨が降る「雨女」の私、雨を覚悟してレインコートや靴ガードなども持って行きましたが、珍しく雨に降られることはありませんでした。


バスガイドさんが作ってくださったこの子のおかげかな?

                                        つづく

仲良しkaoとの屋久島探訪 二日目 その3 ( 白谷雲水峡 )

2017-06-29 09:39:28 | 不思議紀行
 お昼ご飯の後、kaoと「たんかんアイス」を頂きました。たんかんは、ポンカンとネーブルの自然交配種で、普通のみかんと同じく冬に採れるということですが、屋久島では、このアイスのほかジュースやお菓子(かすてら、パイ、最中、ジャムなど)に使われていました。


柑橘系の食べ物が大好き! 香りはそれほど強くなく甘くて美味しい「たんかんアイス」

 さて、午後は、「もののけ姫」の森のイメージと言われる「白谷雲水峡」に行きました。

 「白谷雲水峡」は、標高600m~面積424㏊、ヤクスギなどの原生的な森林を容易に鑑賞できます。
 ここは雨の多い屋久島の中でも特に雨量の多いところで、宮之浦集落の水源にもなっている白谷川水系の長い年月をかけて創られた渓谷美が見所だそうです。


管理棟横の「白たえの滝」 森の緑に抱かれて大きな岩の間を清らかな水が流れています


重なり合ったおおきな岩を上がって行きます。


屋久島は、こんな感じに大きな岩に植物が生えて成り立っているそうです。小さな屋久島をここに見る。


空気が澄んでいるような・・・。



切株更新が行われ、足元には露出した根っこが這っている「気根杉」


岩を抱く太くたくましい根っこ


晴天続きで白っぽくなっていましたが・・・、苔むす森(もどき)は、さながら「もののけ姫」の世界です


倒木更新されたことがよくわかる「二代大杉」

樹高32m、胸高周囲4m、樹齢不明。 根っこの太さ、幹の皺や瘤、空まで続いているような背高のっぽさん、迫力に圧倒される。


横になってしまった木から光を求めて上に枝を伸ばす・・・。


自然が創った「飛流おとし」


足元や目線の先の小さなお花たち
 

 



「二代大杉」までゆっくり往復しました。駐車場までもどる道々、バスガイドさんに教えて頂き振り返ると・・・


白谷雲水峡を代表する最大級の屋久杉「弥生杉」が見えました。

樹高26.1m、胸高周囲8.1m、推定樹齢3000年。遠くからでも特別な木だと思いました。

 私たちが歩いたのは、遊歩道が整備された道が大部分でしたが、もっと奥には、登山道を通って太鼓岩(1050m)まで行くコースもあり、たくさんの屋久杉にも出会えるそうです。


つっついに! 「ヤクザル」が・・・。


ちょこっとやさぐれてるけど・・・、近くまで来てくれました。


 「縄文杉」までのトレッキングには参加できませんでしたが、「紀元杉」「ヤクスギランド」「白谷雲水峡」を歩き回って、たくさんの「屋久杉」や「小杉」に会うことができました。苔むす森は、晴天続きのせいで、しっとり瑞々しい緑を見ることはできませんでしたが、雨の中での散策は大変そうなところもあったので、雨の降らない屋久島に感謝しました。
屋久島で撮影したという「ゆず」の「カナリア」のSVの中では、私が見たかった緑色をとても綺麗に見ることができます。(私の写真は、苔が白っぽくなっていますよね。)
『「屋久島」は呼ばれた人しか行けない。』と以前にどこかで読んだ気がしますが、そんな不思議なことも信じられるような大きな力を感じるところでした。たくさん歩くのかなあと心配していましたが、この日の歩行数は、12000歩を超えた位でした。

                                              つづく

「屋久島」でバスやタクシーに「まつばんだ」という言葉が書いてありました。
私の頭の中では、屋久杉の杉ではなく松の木?パンダ???となり、ついに二日目の朝、バスガイドさんに伺ってみることにしました。
屋久島の言葉で「ありがとう」とか「感謝」とかいう意味だそうです。マイクロバスのお腹のところには「六根清浄」とも書いてあったので、屋久島の「岳参り」とも関係があるのかとも思っていたのです。江戸時代に年貢を納める時に米の代わりに木材で納めるようにするまで、山や木々は、神様の集まるところとして敬い大切に守ってきたそうです。
中国の雲南省辺りにも「神様の集まり」という意味の「マツバンダ」という言葉があるそうです。
屋久島では、お墓に供えるお花代は月に万単位でかけるとも伺いました。確かに車窓から見えるお墓は、美しいお花で溢れていました。




ランチ ( 雅正庵 宮竹店 )

2017-06-28 09:10:08 | ランチ
 だんなさんとちょこっとランチです。


「雅正庵 宮竹店」


大きな窓からは、緑溢れるお庭が見えます。

私たちは、ランチセットを頂きました。


冷たい茶そば、サラダ、かき揚げ又は天ぷら付き


デザートとドリンク(私はほうじ茶チャーイ)

お蕎麦の量が少な目かな?とも思いましたが、デザートとお茶を頂くと、ちょうどよい感じでした。のんびりした感じで、美味しく頂きました。ご馳走様でした。
ちょこっとお菓子も買ってきました。もちろん、甘味やかき氷も充実?していました。


お店紹介   雅正庵 宮竹店  静岡市駿河区宮竹 1-19-18
                ☎ 054-238-8885

 仲良しのkaoとかき氷を食べに千代田本店に行ったことがあります。興味のある方は、以前のご紹介のページを見てね。

仲良しkaoとの屋久島探訪 二日目 その2 ( ヤクスギランド )

2017-06-26 09:24:32 | 不思議紀行
 次の訪問地は、「ヤクスギランド」です。

「ヤクスギランド」は、安房から15km、標高1000から1300mに広がる自然休養林です。


大きな木の根っこをくぐる「くぐり栂」


倒れた木の幹に小さな木がたくさん芽を出しています。


倒された木は、苔むして


可憐な白い花(ハイノキ?)が咲いています。


水が流れ、空気は澄んでいます


淡いピンクのサクラツツジ 


切り株から新しい木が育っています「切株更新」


樹齢は数百年といわれる「千年杉」(大きすぎて全身が撮れず・・・。)


江戸時代に伐採されるも使われなった木が林の中に残され「土埋木」となっている

 屋久島の杉は樹脂を多く含んでいるため200~300年たった現在でも腐らずに残っているそうです。


「ヤクシカ」がすぐ近くに・・・!


土まで根を伸ばすため岩を抱いているようです。


人が通れるようにちょこっと切ってあります。


ヤマグルマ(絞殺木)に巻き付かれた杉 杉は巻き付かれた上から新しい根を伸ばして応戦?

 雨が多く豊かな土地というイメージでしたが、山の中は土というより岩が多く痩せた森でした。植物の生存競争はとても厳しそう・・・、その中で長い年月を生きてきた屋久杉をとても愛おしく思いました。それにしても素敵なバスガイドさんの口から何度も
「絞め殺し」
という言葉が発せられて、なんだかすごく怖くなってしまいました。すっすごい!


この橋(荒川橋)の奥は、「太忠岳」に続く登山道です。


たくさんの瘤が仏様を蓮させることから「仏陀杉」と呼ばれています。

樹高21.5m 胸高周囲8.0m 推定樹齢1800年

 幹は空洞化してしまっていて、樹勢が衰えてしまっているそうです。


試し斬りをした痕の残る木


一つの切り株に同じくらいの太さの小杉が2本伸びている姿から「双子杉」と呼ばれています。

樹高 22.2m(右)22.7m(左) 胸高周囲 1.7m(右)2.1m(左)(本当に同じようだわ) 

 切株更新に寄って世代交代する屋久杉、迫力があります。この辺りは緑あふれていて降り注ぐ日差しがとても綺麗でした。


栄養分を求めて伸びる根っこは、まるでタコの足のよう・・・。


まるで、巨人の脚の間を通り抜けるような「くぐり杉」


清涼橋から「太忠岳」を望む。 右手の親指のような形の「天柱石」もくっきり見えました。

「ランド」というイメージとは違い、大自然の中に入り込んで行くようでした。木道の作られている場所も多く歩きやすかったです。
屋久杉は、とても大きくて写真に入りきらず・・・、ちょこっと残念でした。


走っているバスの近くにも「ヤクシカ」が遊びに来てくれました。

                                                   つづく




父の日のプレゼント

2017-06-25 09:16:44 | お気に入り
 今年の父の日、遠い町で暮らす娘からだんなさんにプレゼントが届きました。


箱を開けると、素敵なカード 「お父さん いつもありがとう」


ナッツやドライフルーツ、小魚など・・・、お酒好きな父におつまみかな?


ナッツを使って、はちみつナッツを作りました。

・・・と言ってもナッツをオーブンで素焼きしてはちみつに漬けこんだだけ💦

 父の日のプレゼントですが、二人でいただきま~す。我が家の子供たちは、幼い頃から、行事や家族のお誕生日などが大好きで、いつも相手が喜びそうな小さなプレゼントをしてくれました。大人になっても全然変わらず、私たちは、いつもプレゼントが届くと胸に灯がともるような気がします。
以前にミックスナッツでつくったら、クルミ以外のナッツがカリカリにならなくて💦 今回は、どれもカリカリで美味しかったです。ありがとう〜。まだまだ楽しめそうです。

仲良しkaoとの屋久島探訪 二日目 その1 ( 紀元杉 )

2017-06-24 09:15:14 | 不思議紀行
 作家の林芙美子氏が、小説浮雲の中で「月に35日雨の降るところ」と書いている「屋久島」。 
たくさんの雨は、豊かな自然を育んでいます。


「岳参り」の幟がたくさん・・・。

『九州最高峰の宮之浦岳をはじめ屋久島の中心に高く聳える山々は、古より神々の宿る聖なる山とされてきました。

それぞれの集落は、流れ込む川の上流に位置する山の名を拝し、山を“御嶽(おたけ)”と呼び、彦火々出見尊(山幸彦)を祭る益救神社の奥宮として崇め、「嶽神に参詣する者は不浄を清むる」「婦女十四以上の者は禁制」と伝承されています。
現在ある登山道のほぼすべてが御嶽詣に使われた参道です。』(屋久島Trekking naviより)

私たちの屋久島探訪、メインの二日目は、「紀元杉」・「ヤクスギランド」・「白谷雲水峡」です。


バスを降りると、すぐそこに・・・。「紀元杉」

『 紀元杉

樹高 19.5m  胸高周囲 8.1m  推定樹齢 3000年  標高 1230m 』

 3000歳って??? 









 木の周りをぐるっと遊歩道が作られています。この大きな木には触れることができます。そっと手をあてて、しばし3000歳のおじいさん(おばあさん)と語り合いました。
ちなみに屋久島に自生する杉の中で、推定樹齢が1000年を超える杉を「屋久杉」と呼び、本州の杉と同じ種類の杉で、屋久杉という種類の杉ではないということです。屋久杉は、栄養分が乏しいところで育つため、成長が遅く、その分堅く、樹脂を多く含み腐りにくいそうです。(バスガイドさん談)
 上の方は白骨化(こんな言い方は失礼ですね)していて、老木という感じなのですが、近くで見ると苔むして太い、強い生命力を感じました。色々な植物が着生していて、お花を咲かせたり、紅葉したりするそうです。

                                               つづく

爽やかドライブ その2 ( こばっちょでランチ )

2017-06-23 09:13:53 | ランチ
 「白糸バラ園」で思いっきりのんびりした私たちは、kaoの知り合いの方からのご紹介「こばっちょ」というお店に向かいました。この店名、静岡県東部にお住まいの方以外は、???ですよね? 私は、あまり使わないのですが、端っことか隅とかのことだと思います。(本当の名前の由来は聞かなかったので、判りませんが・・・。)私の生まれ育った富士市には、こんな感じの方言がたくさんあります。


「EPO」(ECO PONY ORGANIC) 広い敷地の中に


森の木々や植物に囲まれて、烏骨鶏が走り回り・・・、

 
人の言葉が分かるみたいなポニー(風太君)や毛刈りの後の羊たちに囲まれ・・・


「カフェ こばっちょ」


懐かしいような空間

私たちは、ランチのセットを頂きました。

 
kaoはベーグルのセット        私は、バターチキンカレーのセット

 二人でおしゃべりしながら美味しく頂きました。ご馳走様でした。そして先程お庭を走り回っていた烏骨鶏の卵のプリンを頂きました。
 

烏骨鶏が卵を産まない日はもちろん!無いそうです。

 濃厚な卵味の(あたりまえだけど)プリンでした。美味しかったです。ご馳走様でした。
食事の後、偶然いらしていたkaoにここを紹介してくださった方に、ちょこっと園内を案内して頂きました。


白いお花の空間


この一角は、ピンクのお花がいっぱい


初めて見ました、キュウイのお花


ドクダミのお花もたくさんの木々に囲まれて。

 
この日の朝摘み取ったというハーブたち

 kaoの知り合いの方は、笑顔の素敵な爽やかな方で、お土産に、パイナップルミント、アップルミント、オレンジミント、それぞれ名前の果物の香りがする素敵なミントの花束を作ってくれました。


お店紹介   Organic Cafe こばっちょ  富士宮市粟倉 2736-3
                      ☎ 0544-21-9533


爽やかドライブ その1 ( 白糸バラ園 )

2017-06-22 08:35:08 | 花紀行
 仲良しのkaoとの屋久島探訪のお話は、まだ一日目しかまとまっていませんが💦 今月初めに〇〇才のお誕生日を迎えたkaoとプレゼントを渡しつつ、ちょこっとドライブに出かけました。行先は、kaoが新聞記事で見つけた「白糸バラ園」です。
全国的にも有名な「白糸の滝」の西側、県立の農業高校の跡地を領して作られた「白糸自然公園」の一角にあります。


良いお天気! 富士山も顔を出してくれました。 「白糸バラ園」

 私たちの住む富士市よりも標高が高いからでしょうか? 良いお天気ですが、吹き抜ける風が爽やかで、とても涼しく感じられました。








小さ目のお花がたくさん咲いていたこのバラの名前は「芽衣(めい)」

 五月生まれの友人を思い出しながら写真を撮りました。


「ひなあられ」ですって。

 


 自宅のお庭を整備して今年初めて「オープンガーデン」に参加したkaoは、バラのお花も大好きで、お手入れの仕方などにも詳しくて、楽しそうでした。


みーちゃんの好きそうな遊具も発見! 


公園紹介   白糸自然公園  富士宮市原 523
駐車場有り 
つづく

夏の少女

2017-06-21 08:39:44 | 新メンバー
 久し振りにみーちゃん(娘の娘 2歳)のところに遊びに行ってきました。本当は水曜か木曜、お天気の良い日という娘の希望だったのですが、天気予報とにらめっこして娘が昨日ならお天気が良さそうだからとメールをくれました。
お誕生日にプレゼントしたジャングルジムにも一人で登っては、ブラーンとぶら下がったり、滑り台の上でピョンピョンしたり・・・。とてもアクティブなみーちゃんなのです。
 お昼ご飯の後、皆で公園に行きました。大好きなピョンピョンやなが~いローラー滑り台などを楽しんだみーちゃんは、ついに水着に着替えてジャブジャブ・・・。


ひゃっほーい! 楽しそう・・・。素敵な「夏の少女」

 毎日、ママと色々な公園で遊んでいるみーちゃんは、早くも「焦げパン」のようになっちゃってるのよ。
最近はアンパンマンも大好きみたいでじいじやばあばにも
「ボクの顔をお食べ!」
とほっぺをちぎって(もちろんちぎったふりだけど)お口に持ってきてくれます。(みーちゃんは、ほっぺちゃんなので、たっぷり量がありそう・・・?)
今年の夏は、海に山に川に・・・、連れ回りたい私たちなのです。