サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

美味しいもの ( マールブランシュのシェフカシュカシュ )

2015-08-31 16:45:55 | 美味しいもの
 息子たちにお祝いをくださった方へのお返しにちょこっとお菓子買いました。
お気に入りのお店のホームページを見ていたら、好きそうなお菓子を見つけ、一緒に送って頂きました。


     
     シェフのまかないお菓子「シェフカシュカシュ」


     

 このお店のお菓子の中に「かえで蜜パイ」というパイがあるのですが、そのパイを作る時に出た切れ端を軽く丸めてオーブンで焼き上げたものだそうです。形は不揃いですが、サクサク、ジョリジョリ、いくらでも?食べてしまいそうです・・・。(いけない、いけない!)
美味しかったです。ご馳走様でした。


 このお店のことは、以前のご紹介のページを見てね。

久し振りの登場 「み~ちゃん」

2015-08-30 10:21:54 | 新メンバー
二回目の予防接種も無事にクリアしたみ~ちゃん、元気な姿が送られてきています。


生後3ヶ月、遊んであげないと不機嫌になるらしい❓ み~ちゃん。

お気に入りのアイスのお洋服がパツパツになるくらいに大きくなってきたようです。来月会いに行くのを楽しみに目を細めている私たちです。

美味しいもの ( 音羽堂の加賀紫雲石 )

2015-08-29 08:06:49 | 美味しいもの
 学生時代の寮のお仲間、tuyu木から、金沢旅行のお土産を頂きました。tuyu木は、ご主人、娘さんと一緒にお盆明けに金沢に行っていたようなのですが、このお土産はOKがわざわざ家まで届けてくれたので、まだ旅行のお話は聞いていなくて残念なのですが・・・。


     
     御菓子処 音羽堂 加賀紫雲石
 
     
     小豆と鴬豆を寒天でかためて、薄くお砂糖で覆った感じのお菓子です。

 このまわりのお砂糖のところが絶妙で、このタイプのお菓子にありがちなジョリジョリした感じではなくて、お口の中で、ジョ・・くらいすると溶けるようなのです。曇りガラスのような見た目も涼しげでお味は優しい甘さです。
美味しかったです。ご馳走様でした。 tuyu木いつもありがとうございます。
旅行のお話も楽しみにしていますね。


  お店紹介   御菓子処 音羽堂  石川県金沢市木ノ新保町 1-1 金沢百番街おみやげ館
                        ☎ 076-260-3752






     

夏の一日 その3 ( とらや工房 )

2015-08-28 08:37:09 | カフェ日和
 同じ敷地の中にあるような「東山旧岸邸」と「とらや工房」
ここに来たなら、やはりお茶しなくっちゃ!


     
     ガラス越しに職人さんがお菓子を作っているところを見学しながら・・・。 とらや工房の建築は「内藤廣」


      
     冷たいお茶(温かいお茶もあり、お代り自由)と和菓子を頂きました。

 ぽよ~んとしながら、美味しく頂きました。時間がゆっくり流れているようなお店です。ご馳走様でした。



  お店紹介   とらや工房  御殿場市東山 1022-1
                     ☎ 0550-81-2233

 夏の一日のお話は、お終いです。御殿場は涼しくて、ここは、緑に囲まれて過ごせるので、お薦めです。 お終い。
一昨日、3ヶ月お誕生日を迎えたみ~ちゃん、がっちり予防接種をされてしまって気の毒だったけれど、元気にクリアした様子にホッとした私たちです。
昨日お誕生日だった息子のお嫁さん、kちゃん、おめでとう~❗️
家族が増えるって、素敵なことですね。
 

夏の一日 その2 ( 東山旧岸邸 2 )

2015-08-27 10:09:06 | 建物紀行
 さて、食堂からお庭に出てみましょう。


     
     小さな滝から小川が流れる和風のお庭です。

 ここで多くの要人や海外からの賓客をもてなしたとのことです。


     
     柴犬のタロウ、シェルティのジャックが走り回っていたという広いお庭です。

 私たちの住む富士市よりも少し気温が低く、涼しいお庭をのんびり散策しました。     


     
     とても使いやすそうな厨房です。

 プライベートゾーンとパブリックゾーンの境目にある厨房の扉は、火災時には熱で溶けて、シャッターのように降りてくる仕組みになっているそうです。


     
     呼び鈴?     


     
     女中さんのお部屋 当時3名いたとのことです。


     
     勝手口として使用されていた内玄関 奥には洗濯室、食糧倉庫、一般倉庫があります。


     
     2階は非公開。寝室・和室・浴室・貴重品倉庫などがあるそうです。


     
     居間・食堂・玄関ホールに囲まれた中庭  ブラインドはアルミ製とか?

 シンプルで広々とした造り、自然の木々の中にいるような感じ、素晴らしい日本の家を見ることができました。北側のお部屋(ここでは玄関ホール)も明るく光の射す空間に変えてしまう中庭は、私の憧れです。


  建物紹介   御殿場市 東山旧岸邸  御殿場市東山 1082-1
                          ☎ 0550-83-0778

 駐車場は、とらや工房と同じです。


  < 建物データ >

  設計     吉田五十八
  施工     水澤工務店
  造園     岩城造園
  敷地面積   5669.17㎡
  延床面積    567.66㎡
  構造     木造一部RC 地上2階
  竣工     1969年(昭和44)

                                          つづく

  


夏の一日 その1 ( 東山旧岸邸 1 )

2015-08-26 11:01:19 | 建物紀行
 御殿場にあるお気に入りのお店「とらや工房」、その奥に「東山旧岸邸」があることを知ったのは、以前お邪魔したお蕎麦屋さんでパンフレットを頂いたときでした。
夏の一日、だんなさんとお出かけすることにしました。


     
     

『 東山旧岸邸は、首相を務めた岸信介の自邸として
 1969年に建てられました
 伝統的な数寄屋建築の美と、
 現代的な住まいとしての機能の両立を目指したこの邸宅は
 建築家・吉田五十八の晩年の作品であり、
 氏の建築美学の到達点のひとつといえます (後略)』(頂いたパンフレットより)


     
     玄関ホールのお隣は、書斎兼応接室


     
     和室に向かう廊下には、手前に水がはねないように12㎝の縁のつけられた「水屋」


     
     2間続きの和室

 吊束を廃止し欄間を吹き抜けにすること、畳縁を細くすること、床の間横の横縞の金属素材の戸によりヒーターを隠すことなどにより、すっきり広々見えるようになっています。 


     
     広縁からは、緑豊かなお庭を見ることができます。


     
     荒組の雪見障子、印象的な照明のついた居間

 岸信介元首相は、庭に向けられた椅子に座ってお庭を眺めるのがお好きだったとか・・・。私たちも座らせて頂きましたが・・・。

     
     開け放たれた窓、溢れんばかりのみどりに包まれ、森の中にいるようです。


     
     居間のお隣の食堂(会議、打ち合わせに使われたこともあるそうです。)

 窓枠は、額縁、素晴らしい大きな絵を見るようです。


     
     押込戸を利用して、障子・ガラス戸・網戸・雨戸(かなり頑丈そう?)を壁戸袋に引込み、庭側が開放になります。

 

                                                     つづく

 


     

ワンコイン Lunch Guide その1 ( イマルデカフェ )

2015-08-25 08:29:38 | カフェ日和
 息子とKちゃん(結婚したばかりの二人)、なにかと口実をつけて、我が家に遊びに来てくれます。
私の食いしん坊ぶりをよく知る二人は、こんな冊子を見せてくれました。

     
     ワンコイン Lunch Guide (これは、二人の真似をして昨日本屋さんで購入しました。)

 二人は、知り合いの方から頂いたようなのですが・・・。
「お父さんと二人で、楽しめば・・・。」
と息子。早速本屋さんで買いました。この本は¥1000で購入し、中に出ている富士・富士宮のお店で見せるとお得にランチが頂けるという冊子なのです。平日しか使えないお店もありますし、1店舗1回しか使えない、期限も8月1日~10月31日までと決まっています。でもどのお店もワンコイン(¥500)でランチが頂けるのです。
こんな楽しみ方も良いかなとだんなさんと二人分、2冊買い込んみました。
 手に入れると使ってみたい・・・。
・・・という訳で、お昼ご飯の後、早速出かけて行くことになりました。(だんなさん、完全に振り回されてる・・・。)


     
     イマルデカフェ

     
     オーガニックコーヒー入のガトーショコラとドリンクのセット

 お持ち帰りのスイーツのお店は、何軒出ていたのですが、お店で頂けるのはここともう一軒でした。
ガトーショコラは、普段あまり食べないのですが、甘さも食感も良い感じのケーキでした。コーヒーもたっぷりあって、だんなさんと私は、なんだかすごく得をした気分でした。美味しかったです。ご馳走様でした。


  お店紹介   Healing cafe imaru de cafe.. (イマルデカフェ) 富士市富士見台 4-5-16  
                                       ☎0545-23-0106

 この冊子は、
「次はどこに行こうかな?」
と楽しみにする気持ちを堪能できるので、私にはぴったりかもしれません。

     

浜松に遊ぶ その4 ( 治一郎のバウムクーヘン )

2015-08-24 09:04:05 | カフェ日和
 浜松と言えば・・・? これは外せないかな?
・・・ということで、治一郎のお店に寄ってもらうことにしました。

     
     早くお店に入りたくて変な写真を撮ってしまった・・・。


      
     だんなさんは、林檎パイセット             私は花セットを頂きました

 それぞれ、飲み物付き(私たちはすごく美味しいアイスコーヒーを頂きました。)
アップルパイは、ほかほか、甘みを控えた大人のお味。花セットは、焦がしバウムとプレーンバウム(ほんのりあたたか、お好みでメープルシロップをかける)、フルーツとバニラアイスクリームという豪華版です。
おっおいしい! しあわせ~。ご馳走様でした。
あまりの焦がしバウムの美味しさに、つい? 自分のためのお土産に一つ買ってしまった・・・。この”焦がし”のためにお日保ちは、次の日までです。バウムクーヘン、大好き!



  お店紹介   治一郎 太平台本店  浜松市西区三丁目一番一号
                         ☎ 053-485-4750 


 浜松で楽しんだお話は、これでお終いです。お付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。


 昨日、姉夫妻、だんなさんと私の4人で、母の三回忌の法要をしました。娘の出産、息子の結婚式、姪っ子の出産、引っ越しなどが重なり、命日を過ぎてしまいましたが・・・。
それにしても母は、立派だったなあと今更ながら思います。姉、私の里帰り出産も一人で対応してくれたのですから・・・。改めて深く感謝した姉と私でした・・・。
     

浜松に遊ぶ その3 ( 昭和初期の建物 2 )

2015-08-23 09:15:18 | 建物紀行
 もう一つ、同じ方の設計の建物が近くにあるというので、こちらにも行ってみることにしました。

     
     旧浜松銀行集会所(現浜松市旧浜松銀行協会 木下恵介記念館)

『 浜松銀行集会所は、1930(昭和5)年に浜松出身の建築家中村與資平(よしへい)の設計で浜松の市街地に建てられます。鉄筋コンクリート造2階建の白壁に緑色の瓦が特徴的なスペイン風の外観でクラブハウスの雰囲気を漂わせています。玄関の欄間と足元のタイルが彩り豊か幾何学的な空間をつくり、ロビーを中心に部屋が配置されています。階段、壁、照明器具、飾り金物などの細部に至るまで優れたデザインを楽しむことができます。』(静岡県のすごい産業遺産より)


     
     現在は「木下恵介記念館」になっています。

     
     欄間にはめ込まれた華やかな幾何学模様のステンドグラス


     
     引っ掻き模様のスクラッチタイルは伊奈陶製


     
     曲りの美しい黒色人造石の手すり (残念ながら2階は非公開)


     
     当時の席札や帳面が並ぶ


     
     木下恵介監督の椅子  後ろは華やかな三連のアーチ窓


      
     当時の物かな? 押しボタンと手洗い器


     
     櫛引きの特殊左官仕上げを施された壁 現在は施設の受付になっています。


     
     軒屋根の緑のスペイン瓦と左側の模様が素敵なアクセント。二階の窓は三連アーチ


 こちらの建物も浜松大空襲にも耐え、激動の時の流れを見つめ、現在に至っています。緑と白のコントラストが美しい建物でした。


  建物紹介  旧浜松銀行集会所(現浜松市旧浜松銀行協会 木下恵介記念館)  浜松市中区栄町 3-1
        1930(昭和5)年築 
        鉄筋コンクリート造2階建 一部地下
   設計   中村工務所
   施工   大林組


                                もう少しつづく(次回は美味しいお話です。)





浜松に遊ぶ その2 ( 昭和初期の建物 1 )

2015-08-22 20:19:38 | 建物紀行
 浜松市美術館の駐車場に着いたのは、ちょうどお昼頃、近くでランチでもと思い、お店を探してみましたが、見つからず、とうとう駅前まで行って、お昼を済ました帰り道、ひょいと覗き込んだ通りに、以前から見てみたいと思っていた建物を見つけました。


     


     


     


 静岡県内初の本格オフィスビルの「旧遠州銀行本店(現静岡銀行浜松営業部)」です。

『 遠州銀行は、当時の遠州地方最大の銀行で、1928(昭和3)年、浜松市の中心街に本店が建設されます。建物は浜松市出身の建築家中村與資平(よしへい)の設計による県内初の本格的な鉄筋コンクリート造の建築で、ギリシャ神殿風の建物正面には、渦巻き形の彫刻を持つ長大な柱が並んでいます。営業ロビーは、吹き抜けの大空間で、回廊と手すりは波のデザインでまとめられています。浜松大空襲(1945年)にも耐え現在に続く建築です。』(静岡県のすごい産業遺産より)

 静岡市に買い物に行った時にちょこっと見た建物のことが気になり、(この建物のことは、以前のご紹介のページを見てね) 設計した方のことを調べるうちに、中村與資平(よしへい)氏設計の建物が県内には数多く残っていることを知った次第です。子供の頃、静岡伊勢丹の奥のパルテノン神殿のような建物を見た時には、正直誰かがふざけて造った張りぼての建物だとしか思えませんでした。(あまりに立派すぎたのかもしれません。)
 現在も静岡銀行として使われているらしく、だんなさんが、
「銀行に用事がある振りをして、中を見てくる?」
と聞いてくれましたが、なんとなく敷居が高くて、中に入ることができませんでした。残念!


  建物紹介  旧遠州銀行本店(現静岡銀行浜松営業部)  浜松市中区田町 322-7
        1928(昭和3)年築 
        鉄筋コンクリート造3階建 地下1階
   設計   中村與資平(よしへい)
   施工   清水組


                                        つづく