サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

オペラ座の怪人

2018-08-04 20:58:17 | 劇団 四季
 パピエロゼのT木さんから「オペラ座の怪人」のチケットを譲ってもらいました。
チケットは、3枚。子供たちが幼稚園に通っていた頃からの友人、T口さんとY田さんを誘って3人で出かけました。



 劇団四季の公演の中で一番最初に出会い、たぶん一番好きな作品です。ファントムの深い哀しみに重なる気持ちが感動を呼びます。

劇団四季ミュージカル  マンマ・ミーア!

2010-08-26 00:27:53 | 劇団 四季
 劇団四季大好き!のT木さんが、”マンマ・ミーア!"静岡公演のチケットを取って下さったので、パピエロゼのお仲間、Aっこさん、C子さんと一緒に出掛けました。


   
   劇団四季ミュージカル マンマ・ミーア!


 懐かしいABBAの音楽にのって、繰り広げられる物語。
エーゲ海に浮かぶ美しい島を舞台に、女手一つでホテルを経営しながら、一人娘のソフィを育てたドナ。20歳になり、結婚を間近に控えたソフィは、母の日記を盗み読みして、父親かもしれない男性達(サム・ビリー・ハリー)に招待状を送ります。


   


 自分の出自を知りたい、お父さんは、どんな人なの?ここに居ない人への思いは募り、若い気持ちは揺れ動く。嫁ぐ娘、見守る母、父親かもしれない男性達。生きて行くって、大変で、辛いことも多いけれど、素晴しいな!と思える・・・。ドナが、ソフィにウエディングドレスを着せてあげるシーンは、胸に迫るものがある・・・。バージンロードを母と歩く決心をするソフィは、とても素敵でした。
 ”マンマ・ミーア!”は、私を明るい気持ちにさせてくれました。それから、久し振りにお会いしたお仲間とのおしゃべりの時間は、とても楽しかったです。T木さん、ありがとうございました。

劇団 四季 ウィキッド

2008-06-13 21:32:44 | 劇団 四季
 子供の頃、大好きだった”オズの魔法使い” 



     
     

 四季大好きのAっこさんが、苦労してとって下さった席は、最前列、真ん中でした。いつも、ありがとうございます。パンフレットは、四季の会員のT木さんに買って頂いたので、割引でした。ありがとうございました。


 <ストーリー>
 人間と動物が同じ言葉を話し、ともに暮らしている自由の国「オズ」。ここにある大学で、2人の少女が出会います。一人は、緑色の肌と不思議な力を持って生まれたエルファバ。もう一人は美しくキュートな人気者のグリンダ。性格も外見も全く異なる2人は次第にお互いを理解し合い、友情を深めていきます。
しかし平和なこの国に異変が起こります。次々と動物が言葉を失っていくのです。エルファバは、動物達のために戦うことを決意しますが、逆に「悪い魔女」として追われることになり、一方グリンダは国を救うシンボルとして祭り上げられます。こうして、お互いを思いやりながらも、2人は自分の信じる道を歩き始めますが・・・。    (頂いたチラシより)


 「ウィキッド」は、大好きだった「オズの魔法使い」のお話の”前”のお話。
ただ、変なの!と思って読んでいた”脳みそを欲しがるかかし”、”心を欲しがるブリキの木こり”、”勇気を欲しがる臆病なライオン”、彼らのなぜ?が、しっかり描かれています。
2人の女の子、エルファバとグリンダ、大事なところで見え隠れする2人の友情。哀しいような嬉しいような・・・。”悪い”とか”良い”とかは、決めつけたり、簡単に判断してはいけないなあと思いました。できれば、物事の”真実”みたいなものをきちんと見られる人になりたいです。
四季の舞台は、演じる方々の素晴らしさは、言うまでも無く、音楽も(生演奏なのです。)衣装も(色、素材、形、なにもかも凄い!)大道具、小物も(動く乗り物あり、杖やバッグ、衣装、帽子など、ひとつひとつが芸術品です。)本当に、素晴らしいものばかりです。私が、一番好きなのは、照明です。”光”があたれば、必ず”影”ができます。その影のでき方がとても綺麗で素敵で、その美しさは、言葉にできそうもありません。
知り合いの娘さんが、長年の夢を叶えて、劇団四季の衣装部みたいなところに入ったそうです。そんなお話を伺っていたので、今回は、妙に細かいところに目がいってしまった場面もありましたが・・・。この娘さんのことを考えると、いつも、吉本ばなな氏が、
”子供の頃から、この仕事がしたい、と思っていて、努力して、就けない職業なんて無いんだ。”
と言っていたのを思い出します。劇団四季で働きたいと初めて聞いたときは、”夢”みたいなことを言うなあと思いましたが、小さなことを積み上げていって、本当にしていくところをみて、陰ながらエールを送りました。これからも、頑張ってね。


 子供の頃、この「オズ」と共に「長靴下のピッピ」も大好きでした。特にネルソンさんが・・・。ドラマも好きで、今でも、♪チョラホップチョー、ララララ、チョラホップサンサ~♪と時々歌ったりしますが・・・。(もしや、年がわかってしまうかも?)
妙なことを忘れずにいたりしますね。
 

劇団四季 夢から醒めた夢

2007-08-02 23:51:59 | 劇団 四季
 今日は、ずっと前から楽しみにしていた、劇団四季の”夢から醒めた夢”を観に静岡に行ってきました。おばさん6人プラス大学生1人の豪華メンバーです。せっかく出かけるので、美味しいものでも食べましょう、ということで、バイキングを予約しました。
  
   お店紹介
     ホテル センチュリー 静岡  ラ フルール
       静岡市駿河区南町18番1号
       ℡ 054-284-0111
   静岡駅の南側のホテルです。

 ここは、予約できますし、美味しいので、お薦めです。
駐車場のおじさんが、10%割引の券を下さったので、すごく得した気分でした。それから、シニア料金の設定もあります。
みんなで、いっぱい食べて、はやめに文化会館に向かいました。
この”夢から醒めた夢”は、ロビーパフォーマンスがあるというので、とても楽しみにしていました。開演前の20~30分くらいの時間を四季の方たちが、ロビーに登場して、お客様たちと遊んでくれるので、舞台を観る前から、”夢”の世界に入り込むことができます。



       
       足長ピエロ 



       
       二人のピエロ



       
       ゲームに参加もあり。当たると景品がもらえるのよ。



 一緒に写真を撮ったりもできるので、幼い子供に戻ったような気分でした。
お話は、赤川次郎氏の原作ですが、大切なもの、優しい気持ち、たくさんの思いの込められた、切ないお話でした。好きなシーンは、霊界空港で、奥様がいらっしゃるのを待っている老人のところに、12年後に奥様が来て、”あなた、お待たせしてしまいました。ご不自由はありませんでしたか?”というところと、最後にピコが、光に包まれて、みんなが旅立ったことを知り、喜ぶところです。正直、私は、作家の大道珠貴氏が、新聞のコラムで、”~、私はどうしても、「魂は死なないわ」だとか、「目に見えなくてもあなたに触れる風になってるわ」なんて言えない。今生の別れだときっぱり思うだろう。~”と書いていたのを読んで、この潔さに憧れました。でも、今日、優しい光に包まれるピコを見たら、とても安らかな気持ちになりました。
赤川次郎氏は、ともかく私の中では、偉大な作家さんです。最初に読んだ”幽霊列車”が、読みやすくて、面白かったので、次々読んだのですが、私の読む速度より、赤川氏の書く速さの方が速くて、追いつけなくなってしまったことがあったからです。
 劇団四季通のTさんとAさんのおかげで、”オフステージ トーク”にも参加することができました。華やかな舞台を下りた四季のメンバーの素顔?を見れるとても素敵な時間でした。
 色々お世話してくれたTさんとAっこさん、ご主人の車を借りて乗せていってくれたMさん、ありがとうございました。楽しかった一日に感謝です。