サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

中山道 木曽路ドライブ その11 ( 正一位小太郎稲荷神社と神明宮 )

2011-05-31 08:51:18 | 不思議紀行
 大宝寺を出て、元の道に戻ろうとすると、郵便局の脇に赤いのぼり旗が見えました。頂いた地図には載っていませんが、行ってみることにしました。


     
     正一位小太郎稲荷大明神  由緒書き無し。


     
     お墓でしょうか?


      
     何故か首の無いお地蔵様が・・・。          こちらの石仏も首が・・・。


     
     木をそのまま鳥居にしたような・・・、色はすごく鮮やかです。

 マリア地蔵を見た後だったので、首の無いお地蔵様が気になってしまいましたが・・・。詳細は一切分かりません。実は、マリア地蔵を見たとき、なんだか???、本当かな?と疑っていたのですが、(かなり疑い深い・・・。)調べてみたら、旧中山道沿いには、このマリア地蔵だけでなく
     木曽町日義には、折畳みマリア像
     大桑村 妙覚寺には、千手観音に姿を借りたマリア像
     天長院には、子育て地蔵と呼ばれるマリア像
 伊那市手良中坪(てらなかつぼ) 清水庵(尼寺)には、十字の刻まれたお地蔵様
など、隠れキリシタンの存在が見え隠れします。今は、長閑なこの辺りの街も、見方を変えるとぐっと違って見えてきます。

 郵便局の左側、川の向こうにまたまた素朴な鳥居が見えます。

     
     神明宮 大きな木々に囲まれた参道


     
     残念、狛犬は、いませんでした。
     

初挑戦? ( 練乳のパンナコッタ )

2011-05-30 20:42:18 | 美味しいもの
 ちょこっとレストランで食べた”練乳のパンナコッタ”が美味しかったので、作ってみることにしました。



     
     練乳のパンナコッタ 苺(トマトやスイカのように見えますが、苺です)ソースがけ


 おっおいしい!だんなさんや娘にも好評・・・、やったね!
簡単なので、苺が売っているうちに作ってみてくださいね。オレンジソースも美味しそうなのでお薦めです。


「練乳のパンナコッタ」

  <材料>
    牛乳     300CC
    練乳      45CC
    
    ゼラチン     5g
    水       大2

    生クリーム  100CC


  <作り方>
    1.ゼラチンを水に浸す
    2.牛乳、練乳を鍋に入れ火にかけ混ぜる。   
    3.ゼラチンを入れて煮溶かす。(60℃位)
    4.とろみが出るまで冷やし、五分立てにした生クリームと混ぜ、器に入れ冷やす。


「苺ソース」

  <材料>
    苺      180g(ヘタを取った状態)1P位?
    グラニュー糖  70g(普通のお砂糖でも可)
    水      100CC
    白ワイン    40CC
    レモン汁    少々 (苺の色止め)

  <作り方>
    1.苺を角切りにして、グラニュー糖、水、白ワインと共に鍋に入れて煮る。
    2.レモン汁を入れ、冷やす。


 練乳のパンナコッタの上に苺ソースをかけていただきます。個人的には、もう少し苺ソースがフレッシュ感があった方が好きかな?(苺以外の材料を煮詰めて、最後で苺を入れてみたらどうでしょうか?)
上記の分量で、写真のカップ、4~5個出来ます。パンナコッタに対して苺ソースが多すぎて余ってしまいました。日持ちしないので、プレーンヨーグルトにかけていただきました。こちらもとても美味しかったです。

中山道 木曽路ドライブ その10 ( 大宝寺のマリア地蔵 )

2011-05-30 06:36:29 | 不思議紀行
 奈良井宿のほぼ真ん中辺り、大宝寺はあります。
「この寺は広伝山大宝寺といい、臨済宗妙心寺派に属する禅寺である。いまから凡そ四百年前の天正十年(1582年) 奈良井治部少輔義高公が開山大安和尚のために建てた寺である。」(頂いたパンフレットより)



     
     大宝寺 山門


     
     マリヤ地蔵尊

 
「この石像は、昭和7年(1932年)の夏に、地元の人が藪のなかになかば埋もれているところを掘り出したと伝える。抱かれる嬰児が手に持つ蓮華の先が十字状になっているところから、隠れキリシタンが観音像をよそおってひそかにまつったものではないかと言われている。」(説明の看板より)
 


     
     川入観音堂脇の石仏


     
     川入観音堂の奉納絵 右の白い顔は、どうやら天狗のようです。



  お寺紹介  広伝山 大宝寺  長野県塩尻市奈良井
                      ℡ 0264-34-3147

中山道 木曽路ドライブ その9 ( 木曽の大橋 )

2011-05-29 08:37:14 | 橋紀行
 さてさて、少し戻って、次は ”木曽の大橋”を見に行きました。


     


            


     


 この橋は、樹齢木曽檜づくりで、橋脚がない橋として有数の大きさを誇ります。橋の下部の木組からは匠の技を垣間見ることができます。(頂いたパンフレットより)

 
 私たちが奈良井宿に着いたときには、作業をしていたようだったのですが・・・。大丈夫渡れました。(思いっきり、ペンキ塗りたての臭いでしたけど・・・。)橋の下の木組みがともかく美しくて、見とれてしまいました。
実は、”橋”もかなり好きです。たくさんはないけれど、興味のある方は、カテゴリーの中の「橋紀行」を見てね。

中山道 木曽路ドライブ その8 ( 杉並木と二百地蔵 )

2011-05-28 17:15:07 | 不思議紀行
 八幡神社の階段の途中、右に折れると大きな木が立ち並ぶ細い道があります。


     
     当時が偲ばれる杉並木


     
     この周辺にあった観音様や地蔵様の石仏が合わせまつられています。


     
     独特な雰囲気が漂う空間です。


    
   仙洞草(黄連だまし)?                ニリンソウ   


 だあれもいない・・・。古い道、たくさんの石仏、怖くて暖かい空間。白い花が咲く、形は違えど白い花、降り注ぐ光の中で、清らかに咲き乱れる。 


 だんなさん、娘と一緒に静岡にショッピングに行ってきました。来月、婚約者のおじいちゃん、おばあちゃんのお宅にご挨拶に伺うことになり、着ていく洋服を買いに行きました。気に入ったものが見つかりほっと一安心。
そろそろ、ウェディングドレスなどもきちんと決めなくては・・・。たった一着しか着ることのできないドレスを選ぶことは、とても難しくなかなか決められないでいるようです。          

ランチ ( カフェ ココタンタとホワイトベリー )

2011-05-28 09:00:50 | ランチ
 仲良しのkaoのお誕生日が来月最初なので、二人でランチに出掛けました。この日は、kaoのリクエストのお店、スウィーツ食べ放題の”カフェ ココタンタ”です。


   
  メインのお料理 kaoは、カレーグラタン  私は、きのこのピラフを選びました。

スウィーツは、ショーケースの中から二つずつ選んでお願いするとお席まで届けてくれます。飲み物はセルフで・・・。そして、60分か90分を選びます。(お値段が違います。)


   
  早い時間だとサラダもサービスで付きます。キッシュとかもあります。
                  
                  このお店のフィナンシェ、好き!

 ・・・というわけで、たくさん食べて、たくさんおしゃべりしました。このお店がオープンしたばかりの頃、へっちゃらぴーで、5皿くらい食べていましたが、流石にもうそんなに食べることができなくて、年を感じてしまいました・・・。ご馳走様でした。美味しかったです。
お腹は、いっぱいでももっとおしゃべりしたくて、近くのお店にはしご(おじさんみたい?)しました。


     
     お~、可愛い!ワンコの車止め 


     
     Dogガーデン ホワイトベリー  ワンコと一緒にお食事やお茶ができるお店だそうです。


     
     素敵な建物です。

 まだまだ、続く私たちのおしゃべり・・・。おそるべし! 今年のプレゼントは私とお揃い(色違い)のアルバムです。チョコちゃん、花音のために新しいカメラを手に入れたようだったので、楽しい思い出をたくさん残して欲しくって・・・。


  お店紹介  カフェ ココタンタ  富士市川成新町 416
                       ℡ 0545-62-1779
                       10:45~21:30
                   定休日 不定休 10:45~21:30

 完全禁煙なのとキッズルームがあるのが嬉しい。予約できます。




  お店紹介  ドッグガーデン ホワイトベリー  富士市川成新町 136-2
                              ℡ 0545-66-1313

 パスタやピザなど、食事もできるようです。もちろんワンちゃんたちも一緒にお食事ができます。kaoはチョコちゃんと花音を連れてこのお店で一緒にお食事をしたそうです。

中山道 木曽路ドライブ その7 ( 八幡神社 )

2011-05-27 06:38:49 | 不思議紀行
 奈良井宿の町並みが途切れた先に、中山道であった当時からの杉並木があるというので、行ってみることにしました。杉並木のすぐ上段に鳥居が見えます。
「八幡神社は、奈良井宿下町の氏神で、祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)。奈良井宿の丑寅の方角にあたり、鬼門除けの守護神として崇敬されたともいわれる。」(説明看板より)


     
     石段を上ります。


     
     見上げると赤い鳥居


     
     上がりきって、右を向くと拝殿があります。


   
  昭和12年9月15日建立の狛犬

               
               なんだかこの子、悪そうな顔してる・・・。


 一番最初に見た鎮神社(しずめじんじゃ)の狛犬も口の中が赤く塗ってありましたが、こちらの子たちは、同じ赤でも少し落ち着いた赤でした。長い時間を経て落ち着いた色になっていくのでしょうか?


  神社紹介  八幡神社 (八幡宮の表示の資料もあり)  


     

中山道 木曽路ドライブ その6 ( 新家庭のために )

2011-05-26 07:04:53 | お気に入り
 まだまだ、見所満載の奈良井宿ですが、この辺でちょこっとお土産のお話を・・・。
 奈良井宿では、木曽の木々を使って作られた漆器や薄い板を特殊な技法で円形や楕円形に曲げて作られた曲物などのお店が何軒かありました。今秋嫁ぐ娘のために気に入ったものがあれば、買い求めたいと思って、だんなさんと二人で、見て廻りました。


     
     この辺りの学校給食で使っている漆器だそうです。

 なんだかすごく贅沢な感じですが、他のどんな素材のものより、心豊かに食事ができそうな気がしました。
工芸品というより美術品といった感じのものも並んでいて気後れしてしまいそうでしたが、
「結婚する娘のために、お椀を買ってあげたいのですが・・・。」
とお店の方に相談するといくつか選んで下さいました。


     
     桜の木で作られたお椀と素朴なお箸  奥は、だんなさん用の蓋付きの酒器


 色は違うのにすごくペアっぽいところが気に入りました。お箸もお店の方のお薦めです。
食べることは、生きること。美味しいものを微笑みあって食べていけますように・・・。娘も気に入ってくれた様子、良かった~。
だんなさんの酒器は大きさの割には、少ししかお酒が入らず・・・。まあ呑みすぎなくていいかも?

中山道 木曽路ドライブ その5 ( 奈良井宿 散策 2 )

2011-05-25 15:14:02 | 不思議紀行
 奈良井宿は、この辺りで、「鍵の手」と呼ばれる、敵の進入を防げるようにぐっと曲がった道が造られています。

 
     
     優しく寄り添う道祖神


          
          荒沢不動尊


     
     観光案内所に飾られていた「おひさま」のポスター。 案内所の中にも井上真央さんの写真が沢山ありました。


          
          何故かバイクに乗ったライダーもこの風景にとけこんで・・・、不思議?


     
     幕末頃の建物 伊勢屋さん  小屋根を支えるところ(名称不明)の彫り物が美しい


          
          初夏の日差し、初夏の山々に抱かれる宿場町


     
     表札の上にツバメの巣・・・、大切なお名前の上なのにツバメに譲ってしまったお宅。


          
          祠と松、庚申塚


     
     旅人の気分で、振り返る・・・。


          
          素敵な茶房 ワンコも可愛い!


     
     下町 水場


          
          水場 細い路地は奥が深い


     
     横水 水場 小さくて細長い丸い石の水神様が祀られています。


 古い香りのしそうな建物の建ち並ぶ様は、素朴で暖かく懐かしい感じがしました。

中山道 木曽路ドライブ その4 ( 奈良井宿 散策 1 )

2011-05-24 07:23:37 | 不思議紀行
「奈良井宿は中山道67宿中、江戸側の板橋宿から数えても京側の守山宿から数えても34番目に位置する、中山道の丁度真ん中の宿場町です。
木曽11宿の中では最も標高が高く、難所の鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えた宿場町は「奈良井千軒」と謳われました。

奈良井宿は日本最長の宿場町であり、中山道沿いに南北約1km、東西約200mの範囲で南北両端に神社が、町並みの背後の山裾に五つの寺院(奈良井五ヶ寺)が配され、街道にそって南側から上町、中町、下町の三町に分かれています。昔は中町に本陣、脇本陣、問屋などが配置されていました。
上町と中町の境には「鍵の手」と呼ばれるクランク形状の道路があり、中町と下町の境は横水という沢で区切られています。下町には桝型という桝のように四方形に石垣や土塁を築いた場所が設けられています。

この「鍵の手」は、下町の桝形と同様に、宿場内に道の屈曲を作り、敵の直進と見通しを防ぐという、宿場町を守るための施設として機能していました。NHK連続テレビ小説「おひさま」のロケ地として使用されたことで有名です。
現在も重要伝統的建造物群保存地区として、地元住民の協力の下、当時の町並みが大切に保存されています。」
                                  (奈良井宿観光協会 奈良井宿の見所より)

 
 

     
     床屋さん 営業中! 


          
          復元された高札場


     
     水場 


          
          何故か屋根の上に石がのっているお宅が・・・。


     
     若宮様(たぶん?) 近くまで行けず・・・。


          
          板塀に囲まれた細い路地


     
     奈良井宿では、唯一の洋館  近年まで診療所だったようです。


          
          実はこっそり憧れている歪みのある窓ガラス。


     
     時代劇に出てきそうなお宅


          
          格子と猿頭(小屋根の上のナミナミした木)


 まだまだ続く”奈良井宿 散策”  うえ~ん!なかなかまとめられないよ~。
随所に工夫が見られる(電線を埋め込んであるとか、エアコンを覆ってあるとか・・・)、この街は、私達にとっては、異空間のようなのですが、この街の方にとっては現役、みなさん普通に暮らしています。