サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

ゆく年に

2013-12-31 23:59:59 | つれづれなるままに



     

 
 本当に色々なことがあった今年がやっと終わります。
来年こそ、良い年に・・・。
良いことも悪いことも、良いとか悪いとかそんな言葉では、言い表せないそんなことも、しっかり受け止めて進んで行ける「気概」を持てるようになりたいです。

 ここに遊びに来てくださったみなさん、一年間お付き合いくださり、感謝致します。ありがとうございました。
一つの記事をまとめるということが、私の気持ちを落ち着かせ、繰り返し繰り返される毎日が、少しずつ、元気をくれました。
 みなさん、良いお年をお迎えください。

今年最後の珍道中 二日目 

2013-12-31 08:37:46 | 不思議紀行
 夕方、息子は、高校時代の部活の仲間と忘年会の予定があるとのことなので、日間賀島巡りはまたいつかということにして、私たちは、会員ではありませんが、息子がお友だちから「ご招待券」を頂いたというので、帰りに「コストコ」(中部空港倉庫店)に立ち寄ることにしました。



     
     「日間賀島」唯一の信号機だそうです。島内では、圧倒的に「軽トラ」が多かった!


     
     色鮮やかな「たこ」


     
     ここでは、こいのぼりではなく「ふぐのぼり」?


     
     マンホールも「ふぐ」 


          
          「タコ」



     
     「ピ~ヒョロ!」とトンビかな?

             
             漁師さんの船の周りを、目つきの鋭いカモメが飛んでいました。

     
     スーパーのレジ袋のガサガサという音をさせると、どこまでもついてくるニャオン


 来るとき同様高速船に乗って師崎港まで戻ったのですが、せっかくなので、寒くてもデッキから写真を撮ろうと思い、吹きさらしのお席に座りました。(だんなさんと息子は中のお席)  走り出してみるとすごい速さで水飛沫で両隣の方がびしょびしょ!私のカメラも塩っぽくなってしまい、西港に着いた時に中のお席に退散しました。
 話題の「コストコ」ですが、だんなさんと私は、初めてでした。ともかく量が多いというイメージなので、現在、二人暮らしの私たちには、無縁の場所かと思っていましたが・・・。


     
     広い売り場、大きいカート、大量の食べ物・・・。びっくり!


     
     24個入りのチョコデニッシュと息子がお友だちに頼まれた信じられない量のパン

             
             オニオンスープ(10個入り)、しじみわかめスープ(30個入り)、大きな袋のポップコーン


 なんだかんだと言いながらも、たくさん買い込んだ私たちでした。
「日間賀島」は、小さな島で、見所満載とはいかないようですが、素朴で温かい感じの良いところでした。またいつかゆっくり・・・ね!
 さて、今日から娘とだんなさんのtakaさんが遊びに来ます。(残念ながら一泊ですが・・)久し振りにとても賑やかになりそうです。



 

今年最後の珍道中 一日目 

2013-12-30 20:11:07 | 不思議紀行
 ただいま~!
だんなさんと息子、私の変なメンバーでの冬休みの旅行、今年は、「日間賀島でふぐを食す」というテーマ?でした。


         
             
     

 古い街並みが残っているという常滑市の「大野地区」の様子を見たかったのですが、付近をぐるぐる走るものの、駐車場が見つからず・・・、車の中からちょこっと写真を撮ってまたの機会に訪れることにしました。
 「日間賀島」には、知多半島の先っぽ「師崎港」から高速船(ほんとに速い!)に乗って、10分ほどで着きました。


     
     小さいかなと思いきや90人ほどの人が乗れるそうです。


     
     ちょうど日が沈む時間、日間賀島の建物も、海も夕日色に染まって・・・、とても綺麗でした。


     
     日間賀島 東港(西港もあり、そちらの方が賑やかだったようです)に到着。

   
     
     ふぐ刺し鶴盛りなどふぐのコースを堪能しました。


     
     「日間賀島」は、ふぐ(福)とたこ(多幸)の島  浴衣も波間のふぐとたこ


 息子との旅行もこれで最後かな~としみじみしながら、隣を見ると、何故か浴衣も着ないで、寝ている酔っ払いのだんなさんが目に入り・・・、笑いが止まらなくなり・・・。夜が更けていきました。

初めてなのに二度目? その4 ( 朝の散歩 )

2013-12-30 07:18:40 | 不思議紀行
 だんなさんと出かけた「沖縄旅行」 その3まで、まとめたのに・・・、時間の経過とともに、記憶も感動も薄れてしまいつつあります。でもここでまとめた旅行のことは、鮮明に残るような気がするので、リアルタイムの感動はないかもしれませんが、時間がかかってもまとめていきたいと思っています。(きっぱり!)
 初めてなのに二度目?の沖縄旅行、2日目の始まりです。
爽やかなお部屋で、ぐっすり寝た私たちは、早めに朝ごはんを頂いて、朝の散歩に出掛けました。


     
     残念ながら、お天気は・・・、曇り空です  レストランの前の池、睡蓮が綺麗です。

     
     朝食でのお気に入り「うむくじてんぷら」

 うむ=芋、くじ=でんぷん、 沖縄県民のお祝い料理の定番の一品だそうです。もちもちっとした食感とほんのりとした甘味、ついもう一つ頂くことに・・・。



     
     素敵な海辺のチャペル


     
     水とお花に囲まれたロビー


     
     やっと出会えた沖縄の海


     
     浜辺は、サンゴでいっぱい これが白い砂になるのね。


     
     青い空・・・、見たかったなあ~。


     
     カニ穴、みっけ!  どんなカニがいるのかな?


     
     警備中の看板もシーサー  ちょっと怖い顔?



 さて、2日目、バスに乗り込んで、出発です。(この日は、盛り沢山)


                                                   つづく

ちょこっとドライブ ( 西の方?)

2013-12-29 07:17:11 | 不思議紀行
 だんなさんのお休みの日のお楽しみ、ちょこっとドライブに・・・。(これは、先週のお話です。)
この日は、静岡県の西の方というラフな(いい加減な)行先です。だんなさんは、御前崎あたりで、ウィンドサーフィンを見たい!と相変わらずシンプルな希望です。私は、そちらの方に行くなら、老舗の三ヶ日みかんロールケーキを買いたい、御前崎に行くなら、好きな建物を見たい・・・と次々と・・・。
 三ヶ日ICで降り、お昼の時間を過ぎていたので、近くのお店でうなぎを頂くことにしました。


     
     浜名湖 うなぎ処 勝美三ヶ日IC店


          
          二人でひつまぶしを頂きました。

 久し振りのうなぎ! 量もたっぷり! とても美味しかったです。ご馳走様でした。
お腹がいっぱいになった私たちは、明治18年創業の老舗「入河屋」に向かいました。初めて伺ったので、お店を通り越してしまい、お隣のはちみつやさんの駐車場に入りました。せっかくなので、こちらのお店に先に入ってみることにしました。


     
     長坂養蜂場

      
     量売りのはちみつ飴と珍しいローズマリーの蜂蜜を買いました

 毎日ヨーグルトを食べているので、出先で色々なハチミツを買うのを楽しみにしています。(お土産のノリでないと高くてなかなか普段の買い物では買えない?)


      
     創業明治18年、みかん最中などで有名な「入河屋」さん    

     
     三ヶ日みかんのロールケーキ「陽だまりの丘」、三ヶ日みかん最中、カリントウみそまん、栗きんとん


      
     みかんの色が綺麗な米粉のロールケーキ、みかん模様の最中、カリカリみそまん、焼栗みたいな栗きんとん

 ロールケーキは、冷凍なので、そのまま常温で持ち帰りました。夜、頂いた時には、まだみかんがショリっとしていました。
どのお菓子も美味しかったです。ご馳走様でした。

 目的の物を買い込んで、御前崎に向かいました。途中、まだ行ったことがなかったので、「浜岡砂丘」に行ってみることにしました。

     
     風力発電の風車が並んでいます


          
          光る海  家族連れの影が伸びる・・・


     
     高い防潮堤を製作中の浜岡原子力発電所 


          
          昨年のkaoとの旅行の鳥取砂丘では、見ることのできなかった風紋を見ることができました


     
     遠州七不思議のひとつ「波小僧」の像

『「波小僧」は遠州七不思議のひとつ、波の音、伝説に登場する。ある時、漁師の網に波小僧が入った。波小僧は命乞いをして「私を助けてくれれば、雨風をあらかじめ知らせます」と約束した。それから、天気が変わる時には波の音が聞こえると言われている。』(説明書きより)

 富士市に住む私たちが、富士山の雲の様子によってお天気を予想するのと同じ感じなのかしら?
とくに天候の変わり目の波音は、聞こえる方向や音の高低によって天候を予想できるとか・・・?西に聞こえるときは”晴れ”、東に聞こえる時は”雨”、極端に東から高い音が聞こえる時は”嵐”になるとか・・・。この海鳴りは、海からずっと離れた内陸部まで聞こえたといわれています。
寒くて強い風が吹いている「浜岡砂丘」でした。
 さて、海沿いの道を御前崎に向かいます。私のブログの左上の写真の建物、”メゾン・ド・ヒミコ”の撮影場所、以前は、”cafe Welcome Tea”という喫茶店だった海辺の建物・・・、まだあるのかしら?


     
     ありました! もうどなたも住んではいない様子でした。


 御前崎はいい感じの風が吹いていて・・・。

     

          

 懐かしい目をして眺めるだんなさんの隣で、実家に置いてあるお道具をどうしたら良いのか真剣に悩む私でした。



  お店紹介   うなぎ処 勝美 三ヶ日IC店   浜松市北区都筑 1313-660
                               ☎ 053-526-1035
 

         長坂養蜂場            浜松市北区三ヶ日町下尾奈 97-1
                               ☎ 0120-40-1183


         和洋菓子司 入河屋 三ヶ日本店  浜松市北区三ヶ日町下尾奈 83-1
                               ☎ 053-525-0902



 さて、せっかくのお休みなので、息子も誘って、年末のお仕事もすっぽかして、ちょこっとお泊りに行ってきます。毎回、息子との旅行なんて、もう最後かな?と思いつつ、回を重ねています・・・。帰省ラッシュの渋滞に巻き込まれませんように・・・。
行ってきま~す!


 

 

クレマチスの丘 ( IZU PHOTO MUSEUM )

2013-12-28 08:31:24 | 写真・絵画
 ゆっくりお寝坊日曜日、お昼御飯の後、ぼんやりしていると、だんなさんが、
「ちょこっとどこかに行こうよ。」
と誘ってくれました。前の日は、西の方だったので、この日は、東???
 開催期間が長いので、年明けにでも行こうかなと思っていた「IZU PHOTO MUSEUM」、「増山たづこ すべてが写真になる日まで」を観に行くことにしました。(これは、先々週のお話です。)


     
     「増山たづ子 すべてが写真になる日まで」のポスター


 『ダムに沈む岐阜県の徳山村を撮り続けた増山たづ子の展覧会です。生まれ育った故郷をせめて写真で残そうと60歳を過ぎてからカメラを手にした増山は、「カメラばあちゃん」と呼ばれて親しまれました。彼女が残した厖大なアルバムから、国による公共事業、都市部と過疎化、戦争の記憶、自然と人間の関係などさまざまなテーマが浮かびあがります。』(クレマチスの丘 ホームページより)


 「写真」の持つ大きな力と本物にはかなわぬ無力さを静かに冷静に見せつけられた。
縄文時代から続いてきた徳山村を、ダムは推進派と慎重派に二分した。せめて写真に残そうとピッカリコニカで写真を撮り始めた増山さんの写真の中では、推進派の人も慎重派の人もみんな笑っている。ピッカリコニカの製作者も映画を撮りに来た人も説明に来た役所の人も工事の人も皆、皆、優しく写真に写し撮った・・・。満開の桜も友達の木ももう写真の中でしか会えない。それは、亡くなった人にもう会えないのと似ている。心の中の深いところに沈めるしかないのだ。
「国が一度やろうと思ったことは、戦争もダムも必ずやる。」
増山さんのつぶやきが聞こえたような気がした。


  施設紹介   IZU PHOTO MUSEUM  長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平) 347-1
                                ☎ 055-989-8780

  「増山たづ子 すべてが写真になる日まで」は、現在開催中  ~ 2014年3月2日(日)まで

 クレマチスの丘のホームページから、 IZU PHOTO MUSEUM の開催中のところを見ると増山さんの写真を観ることができます。

 



 

美味しいもの ( さっぽろ 白樺山荘の油そば )

2013-12-27 09:03:39 | 美味しいもの
 北海道、あれもこれも食べたいとたくさん買い込んだお土産、それなのに、最後の新千歳空港のお店で、また買ってしまった・・・。


     
     最近あまり見ない? 「油そば」


     
     のんびり日曜日のお昼に頂きました。


 こってり濃厚なお味、たっぷりメンマ、美味しかったです。ご馳走様でした。
私が、これを買った時、姉は、
「一度食べてみたい・・・。」
とエビそばというのを買っていました。どんなお味だったのかな?
 私たちは、新千歳空港で買いましたが、このお店、「らーめん共和国」の中にもあったような・・・?

 だんなさんの冬休み、一日目、思いっきり寝坊! ほぼいつも通りに起きて、プラゴミを捨てに行ってくれただんなさんに
「具合悪い?」
と起こされて、やっと起床。「ごちそうさん」を見逃した、グ~タラ主婦です。

初めてのドライブ旅行 その26 ( お茶とソフトクリーム )

2013-12-26 07:29:08 | 美味しいもの
 なかなか、まとめられなかった仲良しのkaoとの初めてのドライブ旅行のお話、今回でようやくまとまりそうです。(やった~!)
 錦帯橋を渡った先で、歩き廻った私たちは、kaoがガイドブックで見つけてくれてあったお店で一休みしました。


 
     日本茶喫茶 「ルカ・ヴェヌス」

          
          旧家老宅をお店にしたそうです。

      
     kaoは、抹茶生どらとお抹茶のセット      私は、ダコワーズとほうじ茶のラテを頂きました。

 この日は、まだお昼ご飯を食べていなかったのですが、帰りの新幹線で早めにお弁当を頂くことにして、お茶を楽しむことにしました。お菓子も飲み物もとても美味しかったです。
このお店で、ちょこっと雑貨などを買いました。素敵なお店ですが、近々、お店を閉めてしまうそうで、残念です。
 この後、前出の吉香神社、吉香公園の中などを見学して「錦帯橋」の手前に戻ってきました。


     
     以前だんなさんと来た時に、迷いに迷って「夏みかんソフト」にした「むさし」(お店の名前)
    

     
     今回は、お隣の「佐々木屋 小次郎商店」で・・・


     
     kaoは、マロン、私は、迷わず「夏みかん」  二人ともペロっと・・・、食べ始めてしまいました・・・。


 「むさし」と「小次郎」 ここで、ソフトクリーム対決勃発? 両店とも、同じくらいのお客様の感じでした。夏みかんソフトってありそうで、なかなかお目にかからないけれど、とても美味しかったです。ご馳走様でした。
 この後、レンタカーを岩国店にお返しして、新岩国まで送って頂き、新幹線に乗って帰ってきました。
さて、これで、kaoと私の初めてのドライブ旅行(・・・といっても運転したのはkaoだけど・・・)のお話は、お終いです。長々とお付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。
だんなさん、送り迎えとお留守番、ありがとうございました。
 kao、運転ありがとう。楽しかったね! さてさて、お次はどこに行きましょうか?
   

 


初めてのドライブ旅行 その25( 吉香神社 )

2013-12-25 07:14:55 | 不思議紀行
 錦帯橋を渡った広い公園の中の一角に「吉香神社」があります。


     
     吉香神社


『 国指定重要文化財

       本殿
 吉香神社 拝殿及び幣殿 三棟
      神門
      鳥居     一基
      付 棟札   二枚

  指定年月日 平成十六年十二月十日
   所有者   宗教法人 吉香神社

 吉香神社は岩国藩主吉川氏歴代の神霊を祀る神社で、現社殿は、享保十三年(一七二八)横山の白山神社内に造営され、明治十八年(一八八六)に旧城跡の現在地に移築されたものです。鳥居、神門、拝殿及び幣殿、本殿が南から北に一直線に並んだ構成となっています。
 神門は小型の四御門で冠木中央に吉川家家紋があり、拝殿は、入母屋造妻入りで背面に幣殿は張り出し、本殿は、三間社流造りで正面に軒唐破風、千鳥破風が付されています。
 いずれも軸部から小屋組まで当初形式をよく保持しており、充実した細部を備えた丁寧なつくりとなっています。特に本殿と拝殿および幣殿は独特な形式で複雑な架構と屋根形式を巧みにまとめていて、独自性が認められます。
 全国的にも数少ない祖霊を祀る神社建築で、全体に岩国藩大工の質の高い技術が窺え、地方における江戸中期の優品として、高い価値が認められます。』(岩国市教育委員会)

          
      
     大正2年(1913)8月建立の狛犬  岩國町 八百屋ツタとの銘あり


     
     説明通り一直線に並んでいます


          
         ゴツゴツとした獅子山の上の今にも動き出しそうな狛犬

      
     少し胴長、躍動感あり


     
     立派な神門


     
     複雑な屋根の造りの拝殿


     
     高さ 約25m、幹周囲 3.3m(高さ3.5m地点)の吉香神社のエンジュ  


     
     吉香神社のエンジュと紅葉のモミジバフウ(マンサク科) 大きいなあ!


     
     堀にそって建つ、明治18年(1885)、旧藩時代の矢倉に似せて造られた絵馬堂 「錦雲閣」


  神社紹介   吉香神社  山口県岩国市横山2丁目 8-10
                    ☎ 0827-41-0600


                                                   つづく

 2日続いた我が家のクリスマスっぽい夕ご飯、クリスマス当日の今日は・・・?
メリークリスマス!素敵な一日を・・・。
あと1週間ほどで、今年も終わり、なんとなくしみじみしています。
 娘は、だんなさん、takaさんのお仕事の関係で、お引越し、新しいお家での生活が始まります。
息子は、もうすぐ卒業(できれば・・・)、現在インフルエンザに罹り、ダウン中。27日帰って来る予定ですが、早まるかも?
今年も、一泊だけですが、娘たちも帰ってくるので、賑やかになります。


 



初めてのドライブ旅行 その24 ( 錦帯橋 )

2013-12-24 07:28:11 | 橋紀行
 さて、kaoとの初めてのドライブ旅行、いよいよ最後の訪問地、kaoの行きたがったいた「錦帯橋」です。
実は、私は、何年か前の春、ここを訪れています。その時のことは、以前のご紹介のページを見てね。
ご覧のように、このブログを始めた頃のことですが、桜が満開でとても綺麗だったと記憶しています。その時に岩国城の展示物の中に「日本三奇矯」というのがあって、その後、「甲斐の猿橋」と「祖谷のかずら橋」を見に行きました。(詳しくは、カテゴリーの中の「橋紀行」をご覧ください。)
「日本三名橋」というのもあって、こちらは、「錦帯橋」(山口県岩国市)、「眼鏡橋」(長崎県長崎市)、「日本橋」(東京都中央区)だそうです。奇矯とも名橋とも言われている「錦帯橋」です。


『1673年、岩国藩主の吉川広嘉が現在の橋の原型となる木造橋を架けましたが、残念ながらすぐに流失しました。
しかし改良を加えて翌年再建された橋は、1950年9月にキジア台風による洪水で流失するまでの
276年間威容を保ちました。流失後、市民の強い要望により、1953年に再度、木の橋として再建されました。

平成13年(2002)からは、劣化した木造部分を架け替える「平成の架け替え事業」も行い、2004年3月さらに檜の装いを新たに完成しました。
木造部分の掛け替えは、旧錦帯橋でも江戸時代からほぼ橋大工の代替わりで行われていた定期的な伝統事業です。』(岩国市ホームページより)



     
     錦帯橋   山の上に見えるのは、岩国城

     
     弧の部分は、細かい階段になっています。

『橋の長さは、橋面にそって 210m、直線で 193.3m、幅は 5m、橋台の高さは 6.6m。
巻きガネとカスガイを使った「木組みの技法」で造られています。
反り橋の構造は精巧かつ独創的で、現代の橋梁工学からみても非のうちどころがないと言われています。』(岩国市ホームページより)

 私たちは、橋を渡って右に折れ、kaoの探してくれてあったお店でお茶をすることにしました。(このお話は次回に・・・。)


     
     佐々木小次郎像 (細面、かなりかっこいい?)

 帰り道、再度錦帯橋を渡る・・・。

     
     
     槍倒しの松ごしの「錦帯橋」

 
     
     欄干の影が映る


     
     錦川に映る「錦帯橋」 釣り人が色を添える


 錦帯橋は、皆が大切にしてきたことが納得できるとても綺麗な橋でした。

                                                 つづく