サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

賑やか台湾旅行 その18 ( モンゴリアンバーベキューの夕食 )

2012-11-30 07:34:05 | ディナー
 台湾での最後の夜の夕食は、「モンゴリアンバーベキュー」「鍋」「バイキング」でした。


     
     器にお野菜、お肉などを取って、好きなたれをかけて・・・。


     
     お店の方に渡すと、ぐるぐる回っている鉄板の上で焼いて、戻してくれます。


     
     バイキングは、おそるおそる?火の通っている物をチョイス。


 お店の中は、ワサワサした感じで・・・。お鍋に入れる物の中には、ラーメンなどもありました。どんな時でも食欲だけは落ちない私も、疲れてしまったせいかあまり食べることができませんでした。写真もすごくいい加減に撮ってあって、まとめるのにも困る始末で・・・。(モンゴリアンバーベキューは、意外にも美味しかったです。)ご馳走様でした。
 でもせっかくなので、この後、夜の特別散策に参加することにしました。

                                                  つづく

賑やか台湾旅行 その17 ( 野柳地質公園 )

2012-11-29 08:14:03 | 不思議紀行
 お話は、台湾に戻りまして・・・。

 次は、海沿いの眺めの良い道を走って、「野柳地質公園」に着きました。

『野柳地質公園は、萬里郷にあり、北海岸に突出した細長い岬。1000万年におよぶ地殻運動、海蝕、風蝕の影響を受けて、奇怪な岩石が奇抜な海岸景観を展開しています。全長1700mの長さの岬は、大自然の石彫芸術!見る者を圧倒し、台湾の代表的な観光スポットの一つでもあります。キノコ岩とも言われる葦状石が野柳の中でももっとも多く目を引きますが、これは岩層の割れ目が海水の浸食を受けて、長い時間をかけて流れ出していき、砂岩の中の硬い部分だけが次第に露出していったものです。さらに日射、雨、波浪、強い季節風のさらされ、現在のように様々な形のキノコ岩ができました。』(台北ナビより)


     
     野柳地質公園付近の航空写真。 こんな形をしてます。


     
     地層がみえるカタツムリ岩


     
     有名な「女王の頭」付近はなが~い行列ができていました。


     
     キノコのような形の岩がニョキニョキ?


     
     優しげな「女王の頭」


     
     お花みたいで可愛らしい「ウニの化石」


     
     上の方は無数の穴が開いている「蜂の巣岩」


     
     回りに水(海水?)が溜まって浸食したのかな?面白い形に残っています。


     
     綺麗なまあるい形の地球儀岩


     
     真ん中のくびれがリアルな「美女のサンダル岩」


     
     とても不思議な風景

     
     
     次の「女王の頭」候補かな? 


     
     首の部分がだんだん細くなって折れてしまうそうです・・・。


     
     「キャンドル岩」 ・・・なるほど。


 自然が作った不思議な風景を堪能した私たちでした。
しかし、現地添乗員のSさん、説明をしていない時の「歩き」の速さが凄くて、普段のんびり歩いている私は、その速さについていくのが精一杯? 写真がゆっくり撮れなくて・・・。焦っている気持ちが微妙に写しだされた写真が何枚かありました。

                                                    つづく



秋の終わりの仲良し旅行 その1 ( 無事?帰還?)

2012-11-28 14:18:19 | 不思議紀行
 仲良しのkaoとの山陰旅行から昨夜遅く、無事に帰ってきました。


     
     足立美術館 苔庭にて



 台湾のお話もまだ途中なのですが・・・。
この旅行のお話も、おいおい?まとめていくことにします。
初めて訪れたこの地方では、目に見えない大きな何かが見近におられるような気がしました。

燃える秋の日に その3 ( 岡崎・八丁味噌工場見学 )

2012-11-26 06:35:33 | 美味しいもの
 この日帰りツアーは、香嵐渓の紅葉を楽しむバス旅行なのですが、もちろん、おまけの企画も・・・。
岡崎にある八丁味噌の工場見学もできるのです。(わあい!工場見学大好き!)
この味噌工場(カクキューさん)は、NHKの「純情きらり」の撮影が行われたとかで、撮影風景や、「純情きらり」の看板などがどこそこにあって、朝ドラを観ていたIちゃんは、ちょこっと嬉しそうでした。(残念ながら私は、観ていませんでした。

 岡崎城から八丁はなれた街の名前から「八丁味噌」になったということ、大豆と塩のみを使い、二夏二冬以上、じっくり熟成させてつくられる岡崎特産の豆味噌だということ、現在では、ここ「カクキュー」さんとお隣の「まるや」さんの2軒でだけ作っていること等々・・・、元気な女性が、実際に工場の中を歩きながら、説明してくださいました。


     
     黒い工場、パイプが工場らしい?


     
     カクにキュー、なるほど。

     
     石積みの上に建つ工場は、お城みたいです。


     
     大きな樽の中に大豆と塩を入れて、矢作上流から持ってきた石(3t分)を積むそうです。

 積み上げられた一番上には、丸い石を置くとのこです。この石を積むという作業だけでもきちんとできるようになるには、5~10年かかるそうです。大きな樽を作るときに昔は手前の樽のように竹でまあるく囲ったのだそうですが、今では出来る方が居なくなってしまい、鉄で囲うのだそうですが、竹は何十年ももつのに、鉄は4、5年で錆びてしまい、取り替えなければいけないそうです。(メモを取らずに聞いてしまったので、間違っているかも・・・?)


     
     天井は、吹き抜けになっています。お味噌のためかな?


     
     工場見学の最後は・・・、「試食」 赤味噌と合わせ味噌のお味噌汁、こんにゃく味噌でした。

 あと「味噌ソフトクリーム」なるものも売っていましたが、私たちは、香嵐渓で「五平餅」を食べたばかりだったので、お腹がいっぱいで・・・。
 この後、「ちくわとえびせんべいの共和国」に寄って、なんだかんだとお土産を買い込んで、帰路につきました。
美しい紅葉に心奪われた一日でした。もちろん、Iちゃんとのおしゃべりも楽しかったです。お終い。

     

燃える秋の日に その2 ( 足助八幡宮と足助神社 )

2012-11-25 07:01:06 | 不思議紀行
 香嵐渓で色とりどりの紅葉を楽しんだ私たちは、道路を渡って「足助八幡宮」の方にも行ってみることにしました。
私の狛犬、神社好きを知っているIちゃんが駐車場にある大きな地図を見たときに、
「後で、神社にも行ってみようよ。」
と言ってくれたのでした。

足助八幡宮

【御祭神】 品陀和気命(ほんだわけのみこと=応神天皇)
        帯中日子命(たらしなかつひこのみこと=仲哀天皇)
        息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと=神功皇后) 
        の他、応神天皇、仲哀天皇、瀬織津比売神、菊理媛命、日本武尊 の5柱を合祀する
 
 足助八幡宮の創建は、今から1300年ほど前の673年(白鳳2年)と伝えられています。
南北朝時代前期に成立したとされる「足助八幡宮縁起」には次のような記述が残っています。
「天智天皇の御宇三河国宝飯郡の大深山に猿形、鹿形、鬼体の3つが出現し、猿形は石舟に乗って西へ飛び猿投大明神となり、鹿形はそこにどどまり砥鹿大菩薩となった。鬼体は北方へ飛んで足助郷に来たり、そこに一夜に霊山を築きだしてその山の上に住んだ。この山は今の飯盛山である。この鬼の名を善證鬼と言ったが、鬼形に恐れて人々は近づかなかったので人身に変化して名を帰能士と改め、この地の下主神の娘、自足城媛と夫婦になり、ニ男一女をもうけた。帰能士は、天武天皇御宇白鳳3年に没したが、その遺言によって遺子の賀浄夫・好基士の二人は廟社を造り八幡宮とした」

 現在の本殿は、1466年(文正元年)11月に再建されたもので、桧皮葺、三間社流造で、室町時代の特色があらわれ、特に向拝蝦虹梁の手法は珍しいものとされています。
 1950年(昭和25年)国の重要文化財に指定されています。

 古くは人々の足を助ける(守る)神として、現在では交通安全、病気平癒、安産の神として広く信仰されています。
 

     
     木製の両部鳥居の足助八幡宮


    
   頭が大きくて、どことなくユーモラスなこの子達がお守りしています。


     
     拝殿 

     
     ご神木の杉の木 幹周6.8m、樹高45.4m、根回り25.3m、樹齢500年以上
     

     
     「足助」の名のように足を助けてくれるらしい? 絵馬も足型です。


     
   境内社 

 この辺りを歩いていると「ぷちっ!」と大きな音がしました。どうやら停めてある車にどんぐりが当った音のようです。とても大きな音でびっくり!誰かが投げつけたのかと・・・?
Iちゃんは、落ちているどんぐりを拾って、ご主人(実は私のいとこ)のお土産にと先程買い求めた「ポン栗」の中に、いたずらっ子の顔で、混ぜようとしています。
「どんぐり虫が出てくるからやめた方がいいよ~。」
と私が言うと
「じゃあ。」
と外袋に入れていました。
後日、会った時に
「○○ちゃん(私のこと)の言ったとおり、どんぐりから虫が出てきた~!」
と言っていました。
 ちなみに「どんぐり虫」は我が家での呼び方で正式名称ではありません。家の子供達は、幼い頃から、「狩る」とか「集める」とか「拾う」とかが大好きで、どんぐり拾いなんて大好き!可愛いどんぐりから白い小さな虫がたくさん出てきて・・・、何度、
「キャー!」
となったことか・・・。


     
      1466年(文正元年)11月に再建された本殿 



     
     足助神社 拝殿

     
     本殿

『足助神社は、鎌倉時代末期に、後醍醐天皇が鎌倉幕府倒幕の旗をあげ、笠置山に立て籠ったときの篭城軍総大将となった武将 足助次郎重範を祀る。この時の戦は、歴史上「元弘の変(1331年)」と呼ばれています。足助次郎重範は弓の名手であった。』(足助観光協会ホームページより)


    
     
     飯盛山の紅葉とイチョウの黄色がとても綺麗でした。


                                                 つづく

 今日から、仲良しのkaoとちょこっと旅行に出掛けます。留守の間も便利な予約機能を使って投稿していきますので、みなさん、いつも通りに遊びに来てくださいね。では、いってきま~す。

賑やか台湾旅行 その16 ( 基隆港と中正公園 )

2012-11-24 09:30:30 | 不思議紀行
 九份のバス停から路線バスに乗って(すごく混んでいてギュウギュウでした・・・。)駐車場に戻り、観光バスに乗り換えて、基隆(チーロン)を眼下に見ることのできる「中正公園」に向かいます。


     
     向かいの山の「KEELUNG」 ハリウッドみたい? 基隆港


 基隆港は台湾を代表する国際貿易港だそうです。バスは坂道を上がり「中正公園」に着きました。
『中正公園は基隆市で最大の公園です。基隆港の東側にある小高い山の中にあり、観音像のある最上部からは基隆港を見渡すことができます。日本統治時代には台湾八景に選ばれた場所で、今では中烈祠、児童公園、バスケットコート、テニスコートなどの様々な施設を備えていて、基隆市民の憩いの場所となっています。』(旅々台北より)

     
     
     まるで竜宮城のような・・・?


     
     弥勒仏像に愛らしい童子がまとわりついて・・・。


 ここには、日本の神社のようなところがあって、お参りさせて頂いたのですが、下の写真のような獅子(狛犬・ライオン?)がいたので、気になってしまい、現地添乗員さんのSさんの説明も上の空? 名称も由来も記憶がありませんでした・・・。 


      

      
 
     

      
     大きさ、お顔、雰囲気もまちまちですが、シンプルで愛らしい。



     
     この公園のシンボル 観音菩薩像  22.5メートル 内部は5階立て 登れるそうです。 

 このとてつもない大きさの獅子(一部資料にはライオンとの記述もあり?)、この日の午前中に「黄金博物館」にも行ってきたので、ついもしや本物の「金」と思ってしまった・・・。(まさかね~?)
それにしても、巨大な獅子を気にする様子もなくミニカーに乗って遊ぶ子供達、大物かもしれない?


     
     眼下には、基隆港。

 夜景も綺麗だろうなあ~。この公園を散策しながら、なんとなく富士市内の毘沙門さんを思い出してしまいました。イメージが重なるのよね。上手く説明できないけれど・・・。


                                    盛り沢山な一日はまだまだつづく。

    


賑やか台湾旅行 その15 ( 台湾郷土料理のランチ )

2012-11-23 07:28:05 | ランチ
 この日のお昼は、九份 豎崎路(スーチールー)の途中、いかにも九份らしい「阿妹茶樓」のお向かい辺りの(お店の名前はわかりません)お店で頂きました。日程表では、「郷土料理」と紹介されていました。


     
     蒸し鶏 少し辛いたれがかかっています。

          
          大根の煮物

     
     干ししいたけの煮物

          
          揚げだし豆腐(厚揚げ?)の煮物

     
     白菜の煮物

          
          イカ揚げとピーナッツの炒め物

     
     グリーンアスパラ、パプリカ、海老の炒め物

          
          白身魚団子のスープ

     
     うわ~い! 台湾バナナだ!

          
          甘くてすごく美味しい!

 お料理はどれも素朴でくせが無く美味しかったです。ご馳走様でした。


     
      九份の街は山の中腹にあるので、眺めはバツグン!

 食後に、少しだけあった自由時間に、姉が淡水で買った「葱飴」を、私も欲しくて豎崎路(スーチールー)の階段を駆け上がり、基山街(チーサンチュ)の途中で値切って(だじゃれ?)手に入れて、(姉の持っていた観光ガイドには、九份の名物みたいに載っていたのに、売っているお店は1軒だけだった・・・。)雑貨屋さんで、友人達へのお土産などを買ったりして、集合場所にセーフで戻りました。観光客でごった返している雰囲気もいろんな食べ物のにおいもどこか懐かしく、場所だけでなく時間も旅した気分でした。

        
                                                  つづく

   

     

賑やか台湾旅行 その14 ( 九イ分 )

2012-11-22 07:35:56 | 不思議紀行
 さて、黄金博物館前から、また路線バスに乗って、「九份」に戻ります。

『九份。かつて、この辺りには家が九戸しかなく、村人が食料を買う際には、いつもまとめて「九つ分」と頼んでいたことから、この地の名がついたといわれています。

東洋随一の金鉱があった金瓜石から近い九份は、戦前はゴールドラッシュに沸いていました。戦後、金鉱が閉山され町は急速に衰退したものの、日本でも有名な俳優トニー・レオンが出演した台湾映画「悲情城市」の撮影舞台に使われ、注目を集めました。

日本では、宮崎駿監督のアニメ映画『千と千尋の神隠し』のモデルになった街として紹介されることが多く、日本人観光客からの知名度も一躍高まっています。
金瓜石からバスで10分ぐらいで九份に到着。バス停から歩いてすぐのところに、基山街への入口があります。ここが九份散策のスタート時点です。基山街の周辺は以前生活雑貨を扱う店がほとんどでしたが、観光地となった今では、おみやげ物店や工芸品店、食べ物屋台が大半を占めます。』(e旅 ここちいいたびより)


     
     九份バス停前  何気なく撮った写真 バイクのお兄さんのヘルメットはスイカ?


    
   九份のメインストリート、基山街(チーサンチュ)。 両脇にはお土産物屋さん、食堂などが所狭し連なっています。


     
     基山街と直角に交わる豎崎路(スーチールー) ここを上がると高台 海が見渡せるらしい?(行けなかった・・)


     
     綺麗に並べられた色とりどりの飴     


     
     狭い石段を下って行きます。


     
     軒下の赤い提灯が懐かしい気持ちにさせてくれます。


     
     細い路地の奥は??? レストランだそうです。


     
     灯りの灯る頃に訪れてみたい・・・。


 途中、お昼ごはんをはさんで、駆け足で巡った九份でした。迷路のような小道、狭い石段、軒下の提灯、いつか黄昏時にもう一度訪れたい・・・、そんな九份の街でした。

                                                    つづく

 

燃える秋の日に その1 ( 香嵐渓 散策 )

2012-11-21 07:15:34 | 花紀行
 仲良しのIちゃんと『東海随一!秋の伊那街道渓流沿いの4千本のもみじ「紅の香嵐渓」』という日帰りのバス旅行に参加しました。春に参加した「桜のバス旅行」は、大はずれで、桜が全然咲いてなかったので、
「紅葉はどうかしら?」
と二人で密かに楽しみにしていました。早々と日を決めて申し込んだので、バスの座席も一番前でした。(すごく張り切っていたようでなんだか照れるなあ~。)


     
     色づいた葉っぱにウキウキ! しかし添乗員さんも驚きの渋滞・・・?


 今年の紅葉はとても綺麗だということです。
添乗員さんも驚きの渋滞の原因は、中日新聞に載ったこととNHKで放送されたからのようでした。
 Iちゃんと二人でのんびりおしゃべりしながら散策しました。


     

          


     


          


     


          


     


          


     


          


     


 心に残るたくさんの「彩り」でした。

                                                   つづく