サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

河津 花巡り その3 ( 竹内香ノ子展 )

2014-05-31 07:08:42 | 写真・絵画
 バガテル公園の中の素敵な建物、オランジェリーで、「竹内香ノ子さん」という方のオイルパステル画展を開催していました。


     
     優しい感じの絵のようです。

 他人とは思えない熊のお母さんと子どもが中心の絵がたくさん並んでいました。鳥や動物の絵が多く、暖かい感じがしました。記念にポストカードを買いました。紙の袋に入れてくださったのですが、袋の絵も可愛い。
もしかして、ご本人だったのかも? 


     



 これで、花菖蒲とバラを楽しんだお話はお終いです。お付き合いくださった皆さん、お疲れ様、ありがとうございました。
花菖蒲もバラもとても綺麗でした。伊豆は本当に良いところですね。 

                                                  お終い    

灯台下暗し ( 静岡市役所 本館 )

2014-05-30 07:18:00 | 建物紀行
 だんなさんとちょこっと静岡に行きました。この日は奥の方(いつもは駅前の駐車場に停めるのですが・・・)に用事があったので、伊勢丹の近くに車を停めました。
 伊勢丹のレストランでランチをすることに・・・。
窓からイスラムの香りのする建物が見えました。


     
      

 だんなさんは、
「結婚式場かな?」
などとのんびり話していましたが、この重厚な造り、まあるいドームみたいな部分は、モザイクタイルでしょうか? 本物の風格があります。
・・・などとワクワクしながらお昼ご飯を頂きました。
 しかし、私は、すっかり久し振りのデパートに夢中になり、この建物のことは忘れていました。
お昼ご飯の後、(実は、私たちは別行動)レコード屋さんや電気屋さんなどを巡ってきただんなさんは、この建物がどんな建物なのか?ちょこっと見てきてくれました。なあんと現役の「静岡市役所」だそうです。


『静岡市役所   静岡市葵区追手町 5-1

   竣工年   1934年(昭和9年)竣工

   規模    地上4階、搭屋ドーム付き、延べ床面積 8664㎡(2625坪)

   構造    鉄筋コンクリート造

   様式    スパニッシュ様式

   設計者   中村與資平        主任技師  相坂幸治

   施工者   勝呂組                       』


 1996年12月に国の有形文化財に登録され、現在でも市役所庁舎として使用されているそうです。


『中村與資平(なかむらよしへい)  1880年(明治13年)~1963年(昭和38年)

  中村與資平は、日本人として、海外に諸点を置いて活躍した最初期の建築家。 

 生涯

  1880(明治13)年、長上郡天王新田村(現:東区天王町)で誕生。

 幼少時代には体が弱く落第していた與資平だったが、勉強が面白くなってからはぐんぐん成績が上がり、東京帝国大学(現: 東京大学)建築学科を卒業後、東京駅設計で知られる辰野金吾に師事し辰野葛西事務所に入所。

 最初の仕事で韓国にわたった與資平は1912(明治45)年自分の事務所を開き、韓国や中国で数多くの建物を設計したが、1920(大正9)年に事務所が火事となり帰国。

 1921(大正10)年から一年以上かけて17カ国90以上の都市を視察旅行して建築を研究した。

 東京で事務所を開設した與資平は1944(昭和19)年に浜松に帰るまでに数々のすばらしい建物を設計。東京、大阪、韓国、中国にも多くの建築が残っている。

浜松市の浜松銀行協会(現:木下恵介記念館)、遠州銀行本店(現静岡銀行営業部)、静岡市の静岡市役所本館、静岡県庁本館、静岡三十五銀行本店(現静岡銀行本店)」など、中村與資平の建築は、世界各地の様々な時代の様式を取り入れ、多様な表現が多いのが特徴。』(浜松情報BOOKより)


 いつも見るたびに、「パルテノン神殿?」と言ってしまう伊勢丹の奥にそびえる「静岡銀行」の建物も中村氏の設計だったとは・・・。そして、なあんと我が町富士市にも中村氏の設計した建物が・・・。残念なことにもう2回ほど建替えられてしまったけれど、昭和40年代まで静岡銀行吉原支店として存在していたらしいので、私の記憶の中の「星一デパート」の隣りにあった石の建物かもしれないと深い記憶の底を探って思い出しています。
現在、県庁所在地における戦前建築の市庁舎で現存するのは名古屋、静岡、京都、鹿児島の4市のみという貴重な建物です。
 横浜に行った時、古い建物を見て、流石横浜だわ~と感激しましたが、県内にもこんな建物が残っていたとは・・・。
しかも現役とは・・・。いずれ内部も見に行きたいと思っています。



     
     南信州の名物? 「ざざ虫」も食せるお店も見つけました・・・。

 

ランチ ( オリーバ )

2014-05-29 07:02:24 | ランチ
 前の日、このお店の前を通った時、だんなさんが、
「ここは、前はラーメン屋さんだったよね~?」
と、ずっと前のことを言い出しました。
「かなり前にスペイン料理のお店になったんだよ~。」
と私。
「どんなものが出るの?」
「パエリアとか・・・」
・・・という訳で、本場のパエリヤ、食べたいね~ということになり、日曜日のランチに、だんなさんと二人で伺いました。


     
     私たちは、パエリヤセットを頂きました。

 パエリヤセットのお料理メニューを見ただんなさんは、
「こんなにたくさんは食べられないかも?」
と言い出しましたが、私が、
「いろんなお友だちと何回か来たけれど、食べきれなかった人はいなかったよ~。」
と言い張ってパエリヤセットにしました。


      
     人参サラダ


          
          前菜(4種類)


     
     白身魚のポワレ クリームバジルソース (4種類の中から二人で一つ選びます)


          
          バゲット


     
     ミックスパエリヤ


 あとドリンクが付きます。パエリヤはお米から炊くので、30分くらいかかるそうなので、このセットにすると、サラダ、前菜、メインのお料理を頂いている間にパエリヤが出来上がってくるので、ちょうど良い感じです。
クリームソースが美味しくて、及び腰だっただんなさんもこのソースをたっぷり付けてバゲットも全部食べてしまいました。(もちろん私も) お目当てのパエリヤは、おこげのところも香ばしくて、美味しく頂きました。ご馳走様でした。
お店の方は、ニコニコ親切で、パエリヤを食べ終わると、お水とお手拭を交換してくれました。 


  お店紹介   スペイン料理 オリーバ  富士市本市場 10-1
                           ☎ 0545-63-0313
                      水曜定休(祝日の場合は翌日)


     
     道沿いのオリーバの看板   


 

河津 花巡り その2 ( 河津バガテル公園 )

2014-05-28 07:10:00 | 花紀行
 「かわづ花菖蒲園」の受付で入園料をお支払するときに、受付の方が
「バカテル公園にもいらっしゃるなら、セット券が少しですがお得ですよ。」
とおっしゃいました。混んでいるところが苦手なので、様子をお聞きすると
「広いので大丈夫だと思います。」
とのこと・・・。バラのシーズンなので、こちらにも行ってみることにしてセット券を購入しました。


     
     河津バガテル公園

『フランス・パリのブローニュの森にあるバガテル公園の姉妹園。日本では珍しい品種を含む1,100種6,000本のバラが春と秋に見頃を迎えます。園内にはバラの香りをベースにしたオリジナルのフレグランスを作る体験工房などがあります。ガーデニングショップではバラ苗や生活雑貨も多数あります。』(河津町観光協会HPより)


     
     バラの苗なども売っているショップが並ぶここまでは無料、受付でチケットを見せてお庭に入っていきます。



     
     色とりどり、たくさんのバラが咲き誇っています。


          
          スチールドラムの演奏会が開かれていました。


     
     河津の街、海までも見渡せます。


          
          赤いバラ 


     
     ピンクのバラ


          
          青空


 富士市の中央公園のバラは、一つ一つのお花が大きいものが多くて、迫力があるのですが、ここはとても広いので、個々のバラを楽しむだけでなく、全体を見る感じでも楽しめます。種類も色も豊富で見応えがありました。とても綺麗でした。お天気も良かったので、気持ちの良い散策になりました。



     
     残念ながらこの日は、売り切れでした。

 実物は、お見せすることができないので、 あんバタわさこを見てね。食べてみたかったよ~ん。


   施設紹介   河津バガデル公園  賀茂郡河津町峰 1073
                         ☎ 0558-34-2200

                                               少しだけつづく

河津 花巡り その1 ( かわづ花菖蒲園 )

2014-05-27 07:10:53 | 花紀行
 良いお天気の土曜日、河津に花菖蒲を見に行きました。


     
     「かわづ花菖蒲園」は、なあんと「かわづカーネーション見本園」のお隣でした・・・。

 カーネーションは、母の日で終了、名残りのカーネーションが、受付に飾られていました。
「かわづカーネーション見本園」の様子を見てみた~いという方は、以前のご紹介のページを見てね。
 色とりどりのカーネーションが咲き誇っていたビニールハウスはがらんとしていて、その代わりに、お隣の空き地が・・・


     
     花菖蒲でいっぱいでした。


『河津町と花菖蒲

 河津町の花菖蒲は、昭和7年に千葉の安倍市右衛門さんが、峰温泉で温泉を利用した早出しの栽培を手がけたのがはじまりです。

 当時花菖蒲は、五月五日の端午の節句には、鯉幟・鎧兜・刀剣と共に男子の将来を祝うのに欠かせない花として、高値で取り引きされていました。
 安倍さんは、温泉の暖かさで花菖蒲の成長を早めようと栽培の適地を探して伊豆の各地を巡り、たどり着いたのが温泉豊富な峰おんせんです。
 水田を借り、苗を植え出荷にこぎつけたところ、当時としては目の飛び出るような大金を手にしたのです。
 これを機に町内各所で栽培が始まり、以後今日まで、70数年続けられ、現在では全国4大産地(京都・愛知・茨城・静岡)のひとつに数えられております。
 昭和50年には、「河津桜」が町の木に、「花菖蒲」が町の花に指定され、親しまれています。』(頂いたパンフレットより)


     

     

     

     

     

     

     


 木道を歩きながら、のんびり・・・。ピンと立つ姿が美しいお花でした。


  施設紹介   河津花菖蒲園  賀茂郡河津町田中 12-1
                    ☎ 0558-34-1946(河津町役場 産業振興課)

                                                つづく

     

やったね!

2014-05-26 10:11:06 | つれづれなるままに
 yahooの写真入りのニュース

『日本、快挙の初優勝=決勝でマレーシア破る-トマス杯バドミントン』

 準決勝で中国の6連覇を阻み、決勝では、3-2でマレーシアに競り勝ち、ついに初優勝は果たした・・・。

 中学生の頃、夢中になったバドミントン、今でも一番好きなスポーツです。私の影響か? 娘もバドミントンが大好きで、高校生の頃は、たぶんバドミントンのために学校に通っていたのではないかと・・・。
その頃、静岡県で、わかふじ国体が開催され、施設の整っていた「富士宮市」の体育館で、バドミントンの試合が行われました。娘たちは、大会のお手伝いをすることに・・・。お休み時間、お仲間で、誰が、どんなに素晴らしいプレイをしたとか、どの人がかっこいいとかのお話で盛り上がっていると、関係者の方(娘は知らないおじさんとか言っていましたが・・・)が来て、
「誰がいい?」
と聞かれ、娘は、
「○○高校のH川さんが、すごく上手だった・・・。」
とぽわ~んと話したら、娘の被っていた帽子(お手伝いの人たちに配られていたもの)をさっと取って、持って行ってしまったそうです。戻ってきたその方の手には、なあんと娘が上手だったと名指した方のお名前が書いてあったそうです。(それも漢字でフルネーム、しかもすごく綺麗な字でした。)
 もちろん、私も観戦に行っていたのですが、素晴らしいプレイの連続で・・・、とても感動しました。
ちょうど私が帰る時にこの高校の方たちと駐車場で一緒になり、少しですがお話する機会がありました。その時にお願いして撮った写真を娘に見せたら、娘の帽子を持って行った、知らないおじさんは、○○高校のコーチ(監督)の方でした。
あれから10年余り、娘の帽子にサインしてくれた彼は、ずっと活躍を続け、今回の優勝チームのメンバーでした。
一度取り損ねたシャトルを素早い動きで打ち返すという「神業」を見せてくれた雄姿を今でも忘れられません。
秘かに、ずっと応援しているので、これからも頑張ってくださいね。

 優勝、おめでとうございます。

心まで青く染めて・・・ その13( 海を見ながらのランチ )

2014-05-26 07:17:00 | ランチ
 3日目のランチは、リゾートホテルの2階で頂きました。


     
     オレンジの屋根と青い海を見ながら・・・。
     

     

     
     沖縄色のランチ

 小鉢は、もずく酢(ホテルの前の海岸でた~くさん採れるそうです)、ゴーヤと蒸し鶏の豆腐和え(沖縄版白和え)、ミミガー酢味噌和え(勇気がなくて食べられず・・・)です。ヘチマのサラダ、メインは、マンビガーの黒酢餡かけ、紅芋ご飯、豚肉の入った八重山そば、デザートは、タンカンとスイカです。
汁物の出汁ののお味が少し苦手ですが、どれも美味しく頂きました。ご馳走様でした。


     
     沖縄ではこいのぼりも紅型?


                                                   つづく



  

新潟からの贈り物 ( 日本酒と笹だんご )

2014-05-25 09:36:04 | 美味しいもの
 娘とtakaさん(娘のだんなさん)が、takaさんのご両親のご実家のある新潟に遊びに行きました。それぞれのご実家では、久し振りの孫の来訪にとても喜んで下さり、大変なおもてなしを受けてしまったようです。
それぞれのご実家から、私たちにも新潟の名物を送ってくださいました。


     
     takaさんがお得意さまから頂いた「剣菱」とお母さんのお母さん(お祖母ちゃん)が送ってくださった日本酒

 送ってくださった日本酒は、お祖母ちゃんの生まれ故郷の地酒だそうです。


     
     お父さんのお母さん(お祖母ちゃん)が送ってくださったのは、びっくりするくらいたくさんの「笹だんご」

     
     早速、頂きました。

 笹の香りがする越後名物「笹だんご」
学生時代、越後方面にスキーに行った時のお土産は、いつも「笹だんご」でした。昨夏に他界した母は、この笹だんごが大好きで、いつもニコニコしながら
「このおだんごは、いい香りがして美味しいね~。」
と嬉しそうに食べていたことを思い出して、胸がいっぱいになってしまいました。ずっしり重いくらいたくさん送ってくださったので、姉のところにもおすそ分け、母の所にもあげてもらうことにしました。冷凍しておけば、いつでも蒸して食べられるとのことでしたが、やはり美味しいものは、皆で、・・・ということで、お向かいのお宅にもおすそ分けです。研修中の息子のためにも冷凍することにしました。
懐かしく、変わらぬお味、美味しかったです。ご馳走様でした。
 私は、お酒が飲めないので、日本酒のお味は説明できませんが、だんなさんは、
「お兄さんたちも呼んで、一緒に飲みたい!」
と張り切っています。

 Sのおばあちゃん、Kのおじいちゃん、おばあちゃん、お気遣い頂き、ありがとうございました。

心まで青く染めて・・・ その12 ( 由布島 満喫 2 ) 

2014-05-24 08:43:38 | 生き物紀行
 由布島は小さい島ですが、南国ムード、異国を歩くように散策しました。


    
    東屋の屋根にもシーサーがちょこんと・・・。


    
    ほとんど地面と一体化していた「琉球イノシシ」


    
    日本最大級の蝶「オオゴマダラ」を見ることができるという「蝶々園」


    
    大きく優雅な「オオゴマダラ」


         
         なあんとサナギは黄金色  金運が上がるとか(嘘!) 


         
         早くも蝶々の色柄?の幼虫


 黄金のサナギ、優雅に花々の間を飛び回る蝶、ゆっくり時間が流れています。
集合時間が迫っている私たちは、気は急いているのに、水牛の池を通ってパチリ!    

     
     水牛は水が大好き! 皆池の中でのんびりしています。


      
     帰りも水牛車に乗ります。出発時間が決まっているためか?一斉スタート。


     
     今度の水牛は「ユウタ君」 ベテランの運転手さんの三線にのせた歌を聴きながら・・・。

 このユウタ君、三線の音が聞こえ始めると立ち止まって耳を澄まして聴いているような・・・、運転手さんが合図をすると又歩き出します。ここでも三線の音が胸に迫ってきました。


                                                つづく

 今日は、お天気が良さそう・・・。お寝坊さんしていたら、横浜で研修中の息子からの電話で起こされました。
ちょこっとドライブに行こうかと昨夜から話していました。さてさて支度をしましょうか。

心まで青く染めて・・・ その11 ( 由布島 満喫 1 ) 

2014-05-23 07:16:14 | 花紀行
 西表島の美原から「由布島」へ「水牛車」で渡ります。

 『由布島(ゆぶじま)は、周囲 2.15km、海抜 1.5mの小さな島で、島全体が亜熱帯になっており、島へは、対岸の西表島から遠浅の海を水牛車に揺られながら、のんびり渡ります。』(由布島ガイドより)

 由布島の歴史は、由布島ヒストリーを見てね。

 

     
     お茶目な水牛さんがお出迎え


     
     たくさんの水牛車が私たちを待っていてくれました。


     
     出産から間もないという「あづきちゃん」と愛知県出身の若い運転手さん? 三線にのせての歌を聴きながら・・・。


     
     あづきちゃん、お疲れ様。


     
     由布島 水牛家系図


 島内は、南国のお花でいっぱい・・・。

      

      

      


      


      

     


 南国気分でマンタの浜まで、散策です。

     


     
     向こうに見えるのは、小浜島、石垣島でしょうか?


 島時間を楽しみたいと思いつつ、由布島は、見所満載、汗をかきかき、ついあれもこれもと早足になってしまう私たちでした。


                                                    つづく