サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

凹まない生き方 ( 尾木ママの講演会 )

2017-04-30 17:06:49 | つれづれなるままに
 知り合いの方からチケットを譲って頂き、だんなさんと二人で「尾木ママ(尾木直樹さん)」の講演会に行ってきました。



 どんな方かな?どんなお話をしてくださるのかな? テレビでよくお見受けする方なので、興味深々。
印象に残ったのは、MRIなどの医学的な発展により脳(心)の様子が分かるようになり、良い環境の時には脳が幸せ物質を出して、安心・安全・笑いのある環境にいると人は、健康でいられるということです。(病は気から・・・)
子育ては、自己決定できるようにすること。叱り方のコツは、
(親または妻)        (子供または夫)
・優しく理由を聞く → 弁解する(ストレス発散)
・共感し受け止める → 心に元気が出て、反省したりこうすれば良かったと思う
・褒める
結局褒めることになる。
幼い頃から、たくさん褒めて叱って、子供に関わって育てると「へこたれない心」が育つとユーモアを交えて話される尾木ママは、テレビなどで拝見していた印象通りの優しくしなやかな方でした。
 講演が終わり、尾木ママにプレゼントされたのは、紙の街富士市の「パピエロゼ」のコサージュでした。(撮影禁止だったので、写真がありません、残念)

のんびりランチ ( 昭和を懐かしむ「ひねもすカフェ」 )

2017-04-29 16:52:40 | ランチ
 仲良しのkaoからランチのお誘いです。
「前から行きたいと思っていたカフェがあるの。」
・・・ということで、二人で沼津に出かけました。


昔の蔵を改造したらしい?


懐かしい雰囲気の戸をガラガラと開けて・・・。


太い梁が見事な2階


もちろんテーブル席もあります


階段周りも昭和の香りがします

 

kaoは、野菜と発酵食品たっぷりの「ベジプレート」


私は、「チキン南蛮」を頂きました。

 どちらも野菜たっぷりで、色々な物が頂けて大満足の二人でした。美味しかったです。ご馳走様でした。



お店紹介  発酵食堂 ひねもすカフェ  沼津市魚町 20
         ☎ 055-951-7812
      ごはん  11:30~14:30
      おちゃ  14:30~17:00
 駐車場はありません。私たちは、近くの有料駐車場を利用しました。


美味しそうなもの ( オリーブオイルコンフィ )

2017-04-28 19:55:08 | 美味しいもの
 仲良しのkaoからの頂き物。


井上誠耕園のオリーブオイルコンフィ 木の実とドライ果実

 『はちみつ入りのほんのり甘いオリーブオイルに、8種類の木の実とドライ果実を漬けました』(パンフレットより)

 パンに付けようかな? ヨーグルト入れようかな? 明日の朝が楽しみです。
kao、ありがとう~。


  お店紹介   井上誠耕園  香川県小豆郡小豆島池田 2352

 kaoは、インターネットでお取り寄せしてくれたみたいです。


春二景

2017-04-27 08:44:09 | お気に入り



♪ 道は歩くためよりも 春には むしろ 見るためにある・・・♪ (伊勢正三「春の道」より)
 


幼子に 春の日差しが 降り注ぎ 寄り添う姿 幸せ映す


 大好きな桜の咲く春は、駆け足で通り過ぎて行きました。また来年、会えたらいいね!  

春彩の南東北紀行 その5 ( 大内宿のカフェ )

2017-04-26 08:59:07 | カフェ日和
 Iちゃんが欲しがっていたうさぎの置物を探して雑貨店などを見て歩いたのですが、見つからず・・・、入口近くにあったカフェで出発までの時間を過ごすことにしました。 



時代劇に出てくるような入口の「玉屋(分家)」 ワンコもOK!みたいです。


太い梁のある造りですが、店内は、モダンなカフェの様子


Iちゃんは、クリームブリュレ、私はイチジクショコラ、二人ともカフェラテを頂きました。

 このイチジクショコラは、半ドライの大きなイチジクが、生チョコのようなケーキの中に入っていて、私の中では、今までで一番美味しいチョコケーキだったかも? 美味しかったです、ご馳走様でした。


もう少し、寛ぎたかったのですが、集合時間が迫っています。

 ツアーだとなかなかお茶する時間などは取れないことが多いのですが・・・、優雅な時も過ごすことができました。

とても明るくて親切だった添乗員さん、話題が豊富、歴史や風物などたくさんのことをお話してくださったバスガイドさん、ずっと安全運転、道の混雑具合によってはルート変更もしてくださった運転手さん、そして精一杯咲いて私たちを迎えてくれたたくさんの桜の木たち、みなさんに、感謝です。ありがとうございました。桜の木を守り育てる方々も忘れてはいけませんね。
Iちゃん、お疲れ様、またどこかに行きましょうね。
 お付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

 東京駅でウロウロしたので、歩行数もぐっと増えて、14155歩、10.1kmでした。
 

春彩の南東北紀行 その4 ( 会津鉄道・大内宿 )

2017-04-25 08:11:21 | 不思議紀行
 温かいわっぱめしやお汁などの昼食を頂いた私たちは、会津鉄道に乗るべく「西若松駅」に向かいました。


遠くの山には雪が残る中、2両編成の列車が近づいてきます。


屋根の上に小さな屋根のあるお家、どんな役割があるのかな?


眼下に見える川の緑色が美しい


芦ノ牧温泉駅 どうやら名物駅長(猫ちゃん)がいるらしい?


日本で唯一の茅葺屋根の駅舎「湯野上温泉駅」 桜の木(咲くのは、まだまだ先の様子)がたくさんありました。

 さてここで、先回りして待っていてくれたバスに乗り込んで、最後の訪問地「大内宿」に向かいます。




茅葺屋根のお家が整然と並んでいる「大内宿」


大内宿名物、一本の長ネギでお蕎麦を食べるというネギ蕎麦(笑)

なぜ(笑)かというと・・・、Iちゃんはネギが大嫌いなのです。長ネギや青ネギを切らしたことのない私でも、このネギをかじりながらお蕎麦を頂くなんてどうかなあ?と思うくらいなので、ネギ嫌いのIちゃんにとっては、お話を聞くのも写真を見るのも嫌かもね~。(笑)

                          もう少しだけつづく



春彩の南東北紀行 その3 ( 五色沼・鶴ヶ城・会津武家屋敷 )

2017-04-24 09:19:03 | 花紀行
 前の日の雪はやんでいましたが、どんよりとした曇り空、静岡県人のツアーのメンバーには、信じられないような寒さです。
思いの外早起きしてしまったIちゃんと私は、朝風呂という贅沢な時を過ごし、朝食もたっぷり頂いて、バスに乗り込みました。


除雪して積み上げられた雪でしょうか? すっすごい!


五色に色を変えるという五色沼は、深い緑色でした。

 
 この後、「鶴ヶ城」に向かいます。


さくらまつり 開催中


赤っぽい瓦に白い壁、美しい「鶴ヶ城」

 以前仲良しのkaoとここを訪れた時、お城の天守閣に上がって行く途中のフロアの資料が分かりやすくて、よくまとめられていたので、歴史好きのIちゃんは、楽しめるのではと思っていたのですが、思った通り、Iちゃんは、熱心に資料を見ていました。私は、相変わらず、好きなもの(日本刀とか)をじっくり・・・。


天守閣まで上がって眼下を見ると、街が春色に染まっていました。


城内の桜も満開です。


可愛い色の枝垂れ桜

 仲良しのkaoと秋に訪れた「鶴ヶ城」のことは、以前のご紹介のページを見てね。

 その時は、飯盛山にも行ったのですが、白虎隊の中でたった一人生き残った方がいて、その方のその後が気になっていたのですが、今回、期せずして、バスガイドさんから伺うことができました。
 ただ一人生き残ったことを恥じる飯沼貞吉を保護したのは、長州藩士の楢崎頼三で、ひどい目に合うのではないかとおびえる飯沼を長州に連れ帰り、生活や勉強の面倒をみてくれたそうです。
その後、飯沼は電信修技校で学び、工部省(現在の総務省)に就職、その後も電信事業へ尽くし、天寿を全うし、遺髪と歯は、白虎隊のお墓の近くに埋葬されているそうです。

 お昼ご飯前の時間、「会津武家屋敷」を見学しました。


江戸時代中期の和洋建築の粋を集めた豪華かつ壮大な家老屋敷(西郷頼母邸)(復元)

 たくさんある部屋には生活調度品がおかれ、等身大の人形(ちょこっと怖い)が置かれています。ぐるっとゆっくり見て回りました。
西郷頼母の妻「西郷千恵子」( 西軍の城下町侵入の際、家老の妻としての覚悟から一族21人とともに自刃)は、前出の「飯沼貞吉」の叔母にあたるそうです。


                                                        つづく





初節句

2017-04-23 17:24:58 | 新メンバー
 昨年11月に生まれた我が家の二人目の孫、息子たちの息子、Sちゃんの初節句のお祝い会を開きました。


離乳食挑戦中のSちゃん、まだまだ無理ですが、何もないのは淋しいので・・・。

 小さいSちゃんを囲んで、大人6人、目を細めっぱなしの時間を過ごしました。あまりぐずることのないSちゃん、いつもニコニコ、声を上げて笑うことも・・・、すっごく可愛いのよ。(でたでたおばあちゃんバカ!)
どんな男の子に育つのかなあ~?


 お赤飯やら名入れのチョコロール(息子リクエスト)などをお土産に用意したのですが、一度使ってみたくて遠く津和野からお取り寄せしてしまった・・・。


端午の節句用の「笑子巻」

これは、津和野銘菓「源氏巻」を食べやすい大きさにカットしたもので、以前仲良しのkaoと津和野を訪れた時に、ニッコリマークのものを買い求めたことがありました。こいのぼりや兜の焼き印が可愛くて、Sちゃんの初節句には絶対買おうと思っていました。
 

春彩の南東北紀行 その2 ( 合戦場のしだれ桜と二本松・霞ヶ城公園の桜 )

2017-04-22 09:05:13 | 花紀行
 次に訪れたのは、「合戦場のしだれ桜」です。
平安時代に朝廷の命で奥州征伐に来た八幡太郎義家と阿部貞任・宗任兄弟との合戦場とされる地に立つベニシダレサクラです。「三春の滝桜」のお孫さんにあたり、1本の大きな木のように見えますが、2本の木が寄り添うように立っているそうです。(バスガイドさんのお話より)
ぐるーっと半周くらいをゆっくり歩いて見てみました。


影絵のようなシルエット


流石! お祖母さん(お祖父さんかな?)にそっくりな立ち姿です。


樹齢170年とか・・・。 若さを感じる大きな木です。


小高い丘の上に立つ、寄り添うように・・・。 周りの丘も桜でいっぱい。


小さなお花が固まって・・・。とても愛らしい色です。

 見事な桜たちです。個人のお宅だということですが、こんな風にみんなに見せてくださるとは、その心意気も見事です。見回すとあちらにもこちらにも桜の木が・・・。夢みたいに美しいところでした。ポツポツと冷たい雨が降り出しました。
 この日最後の訪問地は、「霞ヶ城公園」です。
桜が城跡を覆うように見えることから、「霞ヶ城」の名がついたと言われているそうです。


彫刻家橋本堅太郎氏製作のブロンズ像 「二本松少年隊群像」 出陣服を縫う母親像が胸に迫る


松の木と桜、白い城壁が美しい


桜満開


強風が吹き荒れて・・・。砂埃も花びらも舞い上がる。

地元の方が
「こんなに強い風は初めて・・・。」
とおっしゃっていましたが、他のツアーの方で、飛んできた看板があたってしまった方がいたとか・・・?しっかりと歩けない程の強風にすごすごバスに戻る私たちでした。無事で良かった。お世話になるホテルに向かってバスが走り出すと、雨が降ってきました。その後、雨が上がって・・・。


虹が出ました。

大荒れのお天気のようです。私たちの乗ったバスは、黒い雲の立ち込める方に向かって勇ましく進んで行くことになるのですが・・・、霙混じりの雨は、4月も半ばだというのに雪に変わり・・・。(まっまさか?本当の話よ。)


ホテルのお庭には根雪が残っていて、雪も風もやみそうもありません。

 あまりの寒さに素敵な春の装いのIちゃんは、
「寒いね~。」
とブルブル。寒さが苦手なIちゃんの次の日の服装のアドバイス(シャツの重ね着?)やとりとめのない昔話などに花を咲かせて、美味しいご飯も頂いて、温泉に浸かり、私たちの久し振りのお泊り旅行の夜は更けていきました。


  桜紹介   合戦場のしだれ桜  福島県二本松市東新殿字大林 145 

          霞ヶ城公園     福島県二本松市郭内4丁目

 桜散策のこの日の歩行数は、10617歩、7.6kmでした。

                                 つづく


             


春彩の南東北紀行 その1 ( 満開の「三春の滝桜」 )

2017-04-21 18:23:36 | 花紀行
 仲良しのIちゃんと旅行社のツアーに参加しました。
新しい年になったばかりの頃、Iちゃんが
「雪のあるところに旅行に出たい。」
と言い出しました。それならといくつか候補を探して、あれやこれや検討したのですが、ちょこっと出かけられなくなって延期になり、ついに春の桜を見に行くツアーを検討する時期に突入してしまいました。
行先は南東北(福島県)、私は、仲良しのkaoと行ったことのある場所も何ヶ所があり、例年なら桜には出遅れ感にあるお日にちなのですが、季節が違うこともあり(前回は秋だった)、女性の旅の楽しみの大部分は「おしゃべり」にあるので、桜の開花情報をチェックしつつ出発の日を楽しみに待ちました。
 東京駅までは、新幹線(乗り物の中で一番好き!)、バスに乗り換えて、首都高、常磐自動車道をひた走り、日本三大桜の一つ「三春の滝桜」のある三春町に着いたのは、お昼過ぎでした。

『 三春の滝桜

 日本三大桜に数えられる滝桜は、大正11年10月12日に、桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された名木です。皇居宮殿の正殿松の間を杉戸絵「櫻」(橋本明治画伯)や、赤坂サカス赤坂Bizタワー壁画「四季樹木図」(千住博画伯)が、滝桜をモデルに描かれたことでも知られています。
開花期には四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われています。』(Find!三春ホームページより)

 日本三大桜は、三春の滝桜・根尾谷の薄墨桜(岐阜県本巣市)山高の神代桜(山梨県北杜市)と言われています。(字の色が変わっているところをクリックしてみてね。)
 三大桜を制覇?と思いきや、読んでいただくとわかるように、薄墨桜は全然咲いてなかったので、制覇したとは言い難く、いつか再挑戦するつもりでいます・・・。


久し振りのお天気に車渋滞中! 車窓の春の景色に歓声が上がります。


人も渋滞中?  菜の花の黄色に囲まれて「三春の滝桜」

 この桜は、エドヒガン系ベニシダレザクラで、高さ13.5m、根回り11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0m、 樹齢1000年以上(推定)だそうです。



滝のように枝垂れる桜


横からの「滝桜」も


上段の桜も


上からの「滝桜」も


横からの「滝桜」も

 いつまでもいつまでも眺めていたい、写真にも目にも心にも残したい風景です。
途中で聞こえた地元の方の
「滝桜、満開宣言が出ました!」
の弾むような声に顔を見合わせて喜ぶ私たちでした。


  桜 紹介   三春 滝桜  福島県田村郡三春町大字滝字桜久保

 駐車場有り(無料)

                                        つづく