23日、久し振りに、kaoと二人で、鎌倉へ小旅行をしました。kaoとのお出かけは、”行こう”と決めた時からが楽しくて、楽しくて・・・。今回は、ある朝、テレビを見ていたkaoが、”鎌倉散策”の番組に心惹かれて、メールをくれたことが、きっかけでした。昨年は、鶴岡八幡宮、小町通りから北鎌倉に抜けて、横浜元町にでかけたので、今回は、鎌倉駅西口から源氏山をぐる~っとまわって、江ノ電沿線を見て、江ノ島に渡り、藤沢に戻ってくるという計画をたてました。
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寿福寺 山門 新緑が美しい参道
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御神木の楠木
本堂は、二つ目の門から覗く感じで、中には入れませんでした。お散歩中のご近所のおじいさんが、奥のお墓(北条政子・高浜虚子・大仏次郎他・・・)の案内して下さいました。
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英勝寺 徳川家ゆかりの尼寺
山門を修復中なので、こちらから入ります。
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海蔵寺 きちんと掃き清められたお庭の美しいお寺
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仏殿の奥には、16の湧水をたたえた十六の井があります。
この後、化粧坂切通(けわいざかきりとおし)と呼ばれる荒々しい古道を抜けて、源氏山公園にたどりつきました。そして、銭洗弁財天(宇賀福神社)に下りました。
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銭洗弁財天前で記念撮影する高校生たち
もちろん、kaoも私もお金(といっても小銭)をざるに入れて洗って持ち帰ってきました。心も清めることも大事なのは、分かっていましたが、どうしてもお金の方に気持ちがいってしまうところが、哀しい!
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赤い登り旗の並ぶ佐助稲荷
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翔けてる狐
途中でお昼を食べて、鎌倉駅に戻り、小町通りでお菓子を買ったりして、江ノ電の鎌倉駅で、”のりおりくん”(その日は、江ノ電乗り降り何回でもOK!の切符)を買って、懐かしい感じの江ノ電に乗り込みました。
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鎌倉文学館に向かう新緑の綺麗な道
残念ながら、特別休館期間に当たってしまい、建物すら見ることができず、がっくり!また、いつか~。
大仏様まで、てくてく歩きます。
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ただただ大きさに圧倒された大仏様
絶えることの無い人の流れにのって、長谷寺に向かいます。
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長谷寺 入り口脇のでこぼこの木
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穏やかに寄り添うお地蔵様
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長谷寺からの展望
長谷寺では、色んなお花が咲いていて、とても綺麗でした。普段あまり見る機会の無いお花もいっぱい咲いていたので、お花のことは、後日また・・・。
のりおりくん(なぜかしっくりこないが、気になるネーミング?)を使って、また、江ノ電に乗って、江ノ島に向かいます。
kaoの娘さんの貸してくれたガイドブックを見ていたら、以前私がこの付近に住んでいた頃には、行くことのできなかった、江ノ島の一番奥のほうにある”岩屋”の中に入れるらしいことがわかり、今回できれば、訪れてみようと話していました。懐かしい”エスカー”に乗り、
「こんなに、歩いちゃって、明日は筋肉痛だわ~。」
と二人で、弱音を吐きながら、長い道のりを歩いて、やっとのことで、岩屋にたどり着きました。(予想通り、筋肉痛で、かっくん、かっくん動いて、だんなさんに笑われました。)
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岩屋前に広がる稚児が淵
長い年月を経て波の浸食でできた岩屋は、驚きの長さでした。奥の方には、富士に通ずると言い伝えられている場所もあり、帰りの長い道のりを考えるとそのまま奥に突き進んで行きたくなってしまった二人でした。よく考えれば、私は、暗いところも狭いところも苦手でした。ろうそくの灯りだけで、洞窟を歩くなんて・・・。”八墓村”みたいで、怖かった~。
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もうすぐ、日も沈みます。
楽しかった一日も終わりです。
少し足腰を鍛えないと・・・。2日くらい足に違和感が・・・。