サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

シャガール展

2008-04-30 22:51:12 | つれづれなるままに
 26日から始まったGWも半分が過ぎ、家の中は、妙にすっきりと片付いて、だんなさんと私は、少し疲れ気味の身体をもてあましつつ、
「どこか、いきた~い。」
と、大騒ぎ!
 今日までは、遠出ができないので、
「きりんとかフラミンゴを見に行こうか?」
などと好き勝手なことを言っていましたが、どこかで見た”シャガール展”のことを思い出し、行ってみることにしました。



     
     静岡県立美術館からの風景



     
     シャガール展 色彩の詩人



 幻のユダヤ劇場壁画(もちろん、とても大きい)、版画、タペストリーなど、こんなにたくさんのシャガールの作品を見るのは、初めてでした。
淡い色の絵というイメージでしたが、今までのイメージを覆す迫力のある作品が、数多く並び、見応えがありました。
 5月25日まで開催されています。

今夜は、空に浮かぶ夢を見れるかも・・・・。

花紀行(25)三代の藤

2008-04-29 23:00:45 | 花紀行
 訳あって、(いずれ、ゆっくりお話ししますが・・。)娘の部屋を片付け始めました。だんなさんは、てきぱき、さっさか働くのですが、私は、相変わらず、ウロウロ動いているだけで、午前中があっという間に終わってしまいました。
 kaoから頼まれて、楽友会で撮った写真を、O石の実家に届けに行きましたが、突然、だんなさんが、
「片付けは、明日にして、ドライブに行こう。」
と言い出し、毎年、GWに見に行っている”藤の花”を見に行くことになりました。いつも見に行く藤枝では、今年は、早く咲いてしまったようで、開花情報も21日あたりで止まってしまっていたので、
「もう散ってしまっているかも?」
などと話しながら、西に向かって走りました。
 昨年、東光寺の長藤を探して走り回った時、藤色の登り旗が、はためいていたので、気になっていた”林泉寺”というお寺に寄ってみました。



     
     もうだいぶ散ってしまっていましたが、良い香りがしました。



     
     


 説明書きには、東光寺の長藤から境内にあった山藤に接木したとあります。東光寺の長藤は、熊野(ゆや)の長藤を接木したということなので、林泉寺のこの藤は、熊野の長藤の”お孫さん”になります。”命”が長い年月をかけて受け継がれて、それぞれの場所で大切にされているのです。
「なんだか、すごいね~。」
と、感動した私たちは、もちろん、お父さんとおじいさん(おかあさんとおばあさんかな?)にも会いに行くことにしました。



     
     東光寺

     



     
     さすが、二代目 太い幹



 東光寺から熊野(天竜川の近く)までは、かなり距離がありました。



     
     長藤祭りの飾り



     
     熊野の長藤



     
     長藤 近景



     
     トイレの壁も藤の花



     
     藤の花の向こうには、能舞台



     
     藤の花のカーテン



     
     奥の方に一本だけある白い藤



     
     夕日に照らされて、風に揺れる藤の花



     
     天竜川 夕景


 また、来年会いにきますね。



       林泉寺    榛原郡吉田町
       東光寺    牧之原市
       行興寺(熊野)磐田市

 

不思議紀行(大山 阿夫利神社)

2008-04-28 23:15:18 | 不思議紀行
 昨日、だんなさんと二人で、急に思い立って、伊勢原の大山寺(阿夫利神社)に出掛けました。お天気があまり良くなかったせいか、GW中にもかかわらず、あまり混んでいませんでした。



     
     大山の名産品”お豆腐”からの命名? とうふ坂



     
     ケーブルカー


 私たちは、追分駅からケーブルカーに乗って、大山阿夫利神社 下社まで行きましたが、男坂(40分)、女坂(45分)の山道を登って行くこともできます。この山道(たぶん女坂だったかと?)には、”七不思議”なるお話もあり、確かめながら歩いて行けます。片道だけでも歩くと、先人の想いにふれることができるので、お薦めです。



     
     ケーブルカーを降りて見た山々



     
     この階段を上がって行きます。



     
     大山阿夫利神社 下社


 下社から本社まで登って行くハイキングコースがいくつかあります。以前、子供たちと90分ほどかけて本社まで登りましたが、結構きつい山道でした。今回は、少しだけ山歩きを楽しめる、”二重の滝”まで行くことにしました。



     
     二重の滝 右下にハイカーが写っています。



     
     二重神社の竜


 
 帰り道、せっかくなので、お豆腐を食べようということになり・・・。



     
     お豆腐づくし



     
     お醤油の焼けるいい匂いに誘われて、つい買ってしまった大きなお煎餅



 吉本ばなな氏の”キッチン2”で、主人公が、大切な人にカツ丼を届ける場面があるのですが、その人が泊まっていたのは、ここのお宿ではないかと思っていたので、ここには、特別な思い入れもあります。
素朴な信仰の雄大なお山です。

花紀行(23) 春の鎌倉

2008-04-27 22:14:18 | 花紀行
 今回kaoと出掛けた鎌倉では、桜は、終わってしまっていましたが、普段私のあまり見ることの無いお花をたくさん見ることができました。



     
     英勝寺 ひとつだけ咲いていた清らかな白い色の牡丹



     
     英勝寺 食べ物にしか見えなかった筍(ニョキ、ニョキ)



     
     海蔵寺 綺麗に掃き清められていたお庭に咲いていた石楠花



     
     長谷寺 なぜか一本だけ満開だった藤の花



     
     長谷寺 並んで咲く白い花



     
     長谷寺 タイツリソウ(もしかして鯛釣り草?)大漁だね~。



     
     長谷寺 綺麗な石楠花



     
     長谷寺 薄いピンクと白の石楠花



     


     


     


     
   

     
     長谷寺 大輪の牡丹たち こんなに大きくて綺麗だとは・・・。
         蕾も大きいのよ。



     


     
     長谷寺 大手毬 確かに小手毬ではないわ~。


 咲くという字には、微笑むという意味もあるときいたことがありますが、優しい気持ちで、大切に育てられた花たちは、にっこり微笑むように咲いていました。

美味しいもの(トップスのチョコレートケーキ)

2008-04-27 18:46:05 | 美味しいもの
 昨日、静岡に行ったので、イセタンで、トップスのチョコレートケーキを買ってきました。だんなさんと二人きりになってしまったので、ハーフサイズにしました。



     
     いいね~、この爽やかな手提げ袋



     
     ☆印にときめいて・・・。



     
     やはり、ハーフは小さいわ・・・。



 おっおいし~い!だんなさんと二人で、もちろんペロリ。だんなさんは、長いお休みになると、私に付き合って食べて、お腹の調子を崩してしまうので、今回は、気をつけてあげようとしていたのに・・・・。(大人なので、自分で気をつけてね~。)

不思議紀行 (kaoと鎌倉へ)

2008-04-26 22:57:24 | 不思議紀行
 23日、久し振りに、kaoと二人で、鎌倉へ小旅行をしました。kaoとのお出かけは、”行こう”と決めた時からが楽しくて、楽しくて・・・。今回は、ある朝、テレビを見ていたkaoが、”鎌倉散策”の番組に心惹かれて、メールをくれたことが、きっかけでした。昨年は、鶴岡八幡宮、小町通りから北鎌倉に抜けて、横浜元町にでかけたので、今回は、鎌倉駅西口から源氏山をぐる~っとまわって、江ノ電沿線を見て、江ノ島に渡り、藤沢に戻ってくるという計画をたてました。



     
     寿福寺 山門 新緑が美しい参道



     
     御神木の楠木


 本堂は、二つ目の門から覗く感じで、中には入れませんでした。お散歩中のご近所のおじいさんが、奥のお墓(北条政子・高浜虚子・大仏次郎他・・・)の案内して下さいました。



     
     英勝寺 徳川家ゆかりの尼寺 

 山門を修復中なので、こちらから入ります。



     
     海蔵寺 きちんと掃き清められたお庭の美しいお寺



     
     仏殿の奥には、16の湧水をたたえた十六の井があります。


 この後、化粧坂切通(けわいざかきりとおし)と呼ばれる荒々しい古道を抜けて、源氏山公園にたどりつきました。そして、銭洗弁財天(宇賀福神社)に下りました。



     
     銭洗弁財天前で記念撮影する高校生たち


 もちろん、kaoも私もお金(といっても小銭)をざるに入れて洗って持ち帰ってきました。心も清めることも大事なのは、分かっていましたが、どうしてもお金の方に気持ちがいってしまうところが、哀しい!



     
     赤い登り旗の並ぶ佐助稲荷



     
     翔けてる狐


 途中でお昼を食べて、鎌倉駅に戻り、小町通りでお菓子を買ったりして、江ノ電の鎌倉駅で、”のりおりくん”(その日は、江ノ電乗り降り何回でもOK!の切符)を買って、懐かしい感じの江ノ電に乗り込みました。



     
     鎌倉文学館に向かう新緑の綺麗な道


 残念ながら、特別休館期間に当たってしまい、建物すら見ることができず、がっくり!また、いつか~。
大仏様まで、てくてく歩きます。



     
     ただただ大きさに圧倒された大仏様


 絶えることの無い人の流れにのって、長谷寺に向かいます。



     
     長谷寺 入り口脇のでこぼこの木



     
     穏やかに寄り添うお地蔵様



     
     長谷寺からの展望 


 長谷寺では、色んなお花が咲いていて、とても綺麗でした。普段あまり見る機会の無いお花もいっぱい咲いていたので、お花のことは、後日また・・・。
のりおりくん(なぜかしっくりこないが、気になるネーミング?)を使って、また、江ノ電に乗って、江ノ島に向かいます。
kaoの娘さんの貸してくれたガイドブックを見ていたら、以前私がこの付近に住んでいた頃には、行くことのできなかった、江ノ島の一番奥のほうにある”岩屋”の中に入れるらしいことがわかり、今回できれば、訪れてみようと話していました。懐かしい”エスカー”に乗り、
「こんなに、歩いちゃって、明日は筋肉痛だわ~。」
と二人で、弱音を吐きながら、長い道のりを歩いて、やっとのことで、岩屋にたどり着きました。(予想通り、筋肉痛で、かっくん、かっくん動いて、だんなさんに笑われました。)



     
     岩屋前に広がる稚児が淵


 長い年月を経て波の浸食でできた岩屋は、驚きの長さでした。奥の方には、富士に通ずると言い伝えられている場所もあり、帰りの長い道のりを考えるとそのまま奥に突き進んで行きたくなってしまった二人でした。よく考えれば、私は、暗いところも狭いところも苦手でした。ろうそくの灯りだけで、洞窟を歩くなんて・・・。”八墓村”みたいで、怖かった~。


     
     もうすぐ、日も沈みます。



 楽しかった一日も終わりです。
少し足腰を鍛えないと・・・。2日くらい足に違和感が・・・。

花紀行(22)丸いつつじ

2008-04-22 15:59:17 | 花紀行
 昨日、用事があって、実家に寄ったら、つつじが満開でした。



     
     なぜかまあるく刈り込んであるので、まあるく咲いています。


 実家は、門から玄関までの間の道が、真っ直ぐではないので、運転の下手な私が、いつも3番目のつつじに突っ込んでしまい、一本だけ、まあるく咲かずに気の毒な感じでしたが、いつの間にか(運転が上手になった?)まあるく咲くようになりました。

ふじさんめっせ オープン記念(スカイライン)

2008-04-21 20:05:10 | お気に入り
 富士市が、新設した市産業交流展示場「ふじさんめっせ」のオープン記念イベントが、19日・20日と開催されていました。以前は、工場だったような新富士駅の北側の広大な土地に、富士山をバックに建てられた多目的展示場です。
 スカイラインGT-Rに、密かに憧れている息子と行こうと思っていましたが、息子は、慌しく過ごして、あっという間に、遠い街に戻ってしまい、残念ながら一緒に見に行くことができませんでした。歴代のスカイラインを見れるなんて、なかなか無い機会なので、車好きのだんなさんと娘と私の三人で出かけてみました。



     
     


     



     




 懐かしい車も並んでいました。あまり時間がなくてゆっくり見れなくて残念でした。古い車でも大切に保管してあって、驚きました。スカイライン大好きって人がいっぱいいるのでしょうね。宝物みたいです。

日々のこと

2008-04-20 11:57:17 | つれづれなるままに
 4月も半ばを過ぎ、新学期の慌しさも落ち着き・・・。とはいかず、地元に戻っての就職を希望する娘が、17日から、帰ってきています。娘は、19日が、22回目のお誕生日なので、遠い街(本当に遠いのよ!)に暮らし始めた息子にも連絡して、帰って来てもらい、ささやかなお誕生日のお祝いをしました。



     
     息子からのプレゼントは、ユニークなタオルでした。


 娘は、変に手汗をかくので、タオルは、必需品。あまりにぴったりだったので、みんなで大笑いしました。だんなさんと私からのプレゼントは、本人ご希望のお洋服とサンダルでした。
 おめでとう!早く内定が出ると良いね!

 息子の大学での生活も順調の様子、ほっと一安心です。楽しそうよ。



     
     娘をお迎えに新富士駅にて。満開のはなみずき?

花紀行(21) 秩父宮記念公園 その2

2008-04-16 19:24:58 | 花紀行
 昨日の続きを・・・。



     
     秩父宮様の銅像と桜



     
     記念館(母屋)の窓に映る桜


 お部屋からは、こんな感じで、ご覧になったのかしら?



     
     桜に囲まれたお家



     
     白と赤の三椏の花



     
     猫柳みたいな葉っぱの先に咲く可憐なピンクの花



     
     黄色、ピンク、白、ただただ美しい風景



     
     なぜか大好き、ムスカリの花



     
     畠中 恵氏の”つくもがみ貸します”の”蘇芳”はこの色?



     
     やはり、心惹かれる桜



     
     桜並木は、満開。はらはらと散って・・・。



 先日、図書室のディスプレイのお手伝いに行った時、お借りしてきた、畠中 恵氏のしゃばけシリーズの第6弾”ちん ぷん かん”(まだ、読んでないのですが・・・。)の最後の章の題名が”はるがいくよ”でした。
”はるがいくよ”の5文字の風景をこの目で見つめた一日でした。



     はるがいくよ    春が行くよ
     はるはいくよ    春は行くよ
     はるにいくよ    春に行くよ
     はるにいきたい   春に逝きたい


 息子の住む街でも、桜が満開になったようです。初めて、キャシュカードでお金をおろした報告メールには、満開の桜の写真が添付されていました。
元気な様子に、一安心。