片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

既存VB資産を一気にWeb化するセミナーのご案内です

2012年02月06日 | おもしろソフト
今日こんなうさんくさそうなメールを、私から受けたられた方もいらっしゃると思います。

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XXXXX 様

アクシスソフト片貝孝夫です。

たいへんご無沙汰しております。
久しぶりに名刺をいただいたみなさまに同報メールをさせていただきます。

昨今のシステム開発は、新規開発がすっかり影を潜めているようです。
その一方で、今年は、「どこでもオフィス」としてのモバイル端末の活用が
本格的に進む年だと思います。
ところで、モバイル活用を進めるためには、既存システムがWeb化されている
必要があるかと思います。
たとえば、VBで作られた営業支援系のシステムがあったとします。
それを操作性とレスポンスを変えずに一気にWeb化できれば、
その後の「どこでもオフィス」化がしやすいと思います。
そんなセミナーが2月14日(火)に開催されます。
ご検討いただけたら幸いです。

◆10年使えるIT資産活用術!
 
~既存システムのコンバートからテスト自動化まで~◆
2012年2月14日(火)14:30~16:45(14:00受付開始)
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そしたらすぐにこんなお返事をいただきました。

お久しぶりです。
VBのシステムをWeb化するツールとは、着眼点がユニークですが、
そもそもVBで作っているシステムは、Webでは実現できなかったり、
レスポンスが出ないものに適用していますので、どこまで対応できる
のか、疑問です。
魔法のツール等ないし、高額なんだろうと想像できますが、時間が
あったら覗いてみます。

そこで、ぜひその目で確めてください!!と返信しました。
さらにちょっと古いですがこちらを見てくださいとお願いしました。


BPIAセミナー紹介その2

2012年02月06日 | Weblog
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目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会 <<第50回>>
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<<テーマ>>
地図を活用したエリアマーケティング
―ピンポイントマーケティングへの対応―
 
講師: 平下治 株式会社JPS 代表取締役 

2012年2月28日(火)16:00~ / 市ヶ谷 アーク情報システム

■お申込み先はこちら ↓↓↓
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21世紀の現在において、エリアマーケティングを展開する時にGIS(地
理情報システム)はごく当たり前に必須ツールとして活用されています。

GISが普及し始めて約30年、特にパソコンの進化によって急激に普及し
始めたのが1995年から2000年に掛けてです。しかし、GISが高額だった
ため大企業の専用ツールのように扱われていました。ところが、最近に
なってGIS自体、また、地図データ、統計データ等も安価になったため
中小企業や個人事業でも活用が可能になってきました。

GISの最新事情と各種コンテンツのご紹介、また、これらを活用したマ
ーケティング実践事例などをご紹介いたします。

是非この機会にGISの有効活用を実感して頂きたいと思います。


---------------------------<記>-------------------------------

■日時: 2012年2月28日(火)
     16:00~18:00 研究会
18:00~19:00 ワインコイン(500円)交流会
     ※アルコールとピーナツ程度。

■場所: 株式会社アーク情報システム(市ヶ谷)
     AKビル2階「大会議室」
     千代田区五番町6-1
↓地図(本社ビル隣です。JR市ヶ谷駅から日テレ方向に徒歩3分程度)

■講師: 平下 治 株式会社JPS 代表取締役 

 (ひらした・おさむ)山口県防府市生まれ。甲南大学文学部社会学科
 卒。1966年富士スピードウエイ入社。1969年退社後10年間親族会社の
 経営に携わる。1979年GISに出会いビジネスGIS専門会社株式会社JPS
 を設立し独立。以来33年間ビジネス分野のGIS開発、データベース整
 備・製作、GISマーケティング運用支援を主な業務とし一千企業を超
 える企業に提案の実績を持つ。講演活動は国内だけでなく海外でも多
 数。GIS関連政府委員、各団体講師、GIS学会代議員、早稲田大学招聘
 研究員。GIS上級技術者第1号認定者。ビジネスGISの草分け的存在。
 著書「マーケティング革命」・「GISマーケティング入門」ダイヤモ
 ンド社、「マッピングシステム活用法」商業界、「GISマーケティン
 グのすべて」日経BP社他多数。

株式会社JPS
■ナビゲータ:
 片貝孝夫 片貝システム研究所代表
 岩佐 豊 ワイ・エス・マネジメント代表取締役社長


■共催: ビジネスプロセス革新協議会(BPIA)
     IT Media エグゼクティブ
http://mag.executive.itmedia.co.jp

■定員: 40名。

BPIAセミナー紹介その1

2012年02月06日 | Weblog
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第4回 THE業務改革セミナー

<<テーマ>>:
現場・経営・顧客が一体化になるシステム導入事例
-18ヵ月間で現場が激変した中小企業A社-

2月27日(月)16:00~ / 於:市ヶ谷・アーク情報システム

↓↓↓お申込み先はこちら
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ビルメンテナンス業界は受注価格の低下と過剰競争で業界平均利益
率が3%以下に落込んでいます。この状況下、現場の作業の効率化
をして経費を下げるのみでなく、顧客の業務自体に貢献できるかど
うかが差別化の大きな要因となっています。

ある中小の業者A社は「現場管理」⇔「経営損益」⇔「顧客への作
業報告」をリアルタイムに行えるITツールを導入し、18か月間で
間接費用の約70%削減に成功しました。さらに、従業員士気と顧客
への貢献度を劇的に高め、50%以上の売上増と業界平均4倍の利益
率を実現しています。

業務効率を上げつつ、従業員の士気を高めて顧客へ貢献すること。
これを実現した取り組みについて、ITの仕組みと共にご紹介します。

-------------------<開催概要>-----------------------------

■講師: 賀来直俊 
     ウィシェア株式会社
 代表取締役

■日時: 2012年2月27日(月)

16:00-18:00 セミナー
18:00-19:00 ワンコイン(500円)交流会
           ※アルコールとピーナツ程度。          

■場所: 株式会社アーク情報システム(市ヶ谷)
     AKビル2階「大会議室」
     住所:千代田区五番町6-1

↓地図(本社ビル隣。JR市ヶ谷駅から日テレ方向に徒歩3分程)
■ナビゲータ: 田岡賢輔 (富士ソフト株式会社)

■定員: お申込み順に20名程度。

インフォグラフィックス(ツタグラ?)とは

2012年02月06日 | おもしろソフト
インフォグラフィックスとは情報の視覚化技術だ。
ポイントは、

1.見る人の目と心を引きつける。
2.伝えたい情報を明確に。
3.必要な情報だけに簡略化。
4.目の流れに沿う。
5.文字がなくても理解させる。

Webページの滞在時間をながくしてもらうためにも利用されているという。

2月27日にツタグラのイベントがある。

福島原発で精力的に活動されている友人の満田正氏からのメルマガをそのまま転載します。

2012年02月06日 | 大震災
東京と福島で、ロシア、ウクライナ等の除染・環境修復に関する研究成果や技術・経験に学ぶとして、除染・環境修復技術の利用と研究開発に関するシンポジューム(3日東京)とセミナー(4日福島)が開かれて、私は両方に参加アしてきました。
テーマについてはそれぞれ日常的に蓄積された経験・ノウハウ、研究成果であり、納得いくものでした。
会議には細野大臣も出席し、「福島復興なくして日本無し」とは実にリアリティがありました。
ただ、会議に参加した限りでは、福島原子炉の安定状況は、極めて悪いと推測せざるを得ないと感じました。
福島原子炉と同じ意味で比較される石棺状態のチェルノブイリ原子炉は未だに核分裂が起きているのか、石棺の中では、黄色い炎の塊が見られます。石棺の外には放射能粉塵が未だに漏れて出るので、シャワーでその粉塵を沈め、固定化する作業が定期的に行われているようです。先日ここで紹介した技術士の方が、「自分は、福島原子炉では燃料取りを提案しているが、チェルノブイリでは燃料取出しを放棄したように見えるがどうか」の質問に対しては、「それは間違いで、チェルノブイリでも燃料取り出しを戦略的に考えていて、100年後を考えている」ということでした。いわゆる、燃料が燃えつくすタイミングを考えて居るようです。
ところで、技術士の指摘もあったように、福島原子炉炉内では核分裂反応が起きていて、水で冷却することで、ようやく安定を保っている状態です。この状態を安定と見るか否かは、政治判断ですが、もし核分裂反応が起きているとすれば、チェルノブイリと同じに、燃料が尽きるまで各分裂反応は続くわけで、速やかに燃料の燃え尽きるタイミングについて明示しなければならないと思いました。
ましてや、水で冷やす作業は、チェルノブイリでは出来なかった作業で福祉までは素晴らしい効果を上げたのですが、核分裂が継続していることは、もしそれを取り出そうとすれば、相当大きなリスクを背負うことになります。今後、数十年に渡って冷却し続けるということは、再度の地震で配管損傷もありえるし、燃料が燃え尽きるタイミングとなると、チェルノブイリよりは、燃料の多さから見ると長期になるのでは無いかと危惧します。
技術士が提案した方式を実際に適用するとなると、現在、コンクリートの壁と冷却でやっと押さえ込んでいる核分裂反応を再度暴発させるのではないかと思うのです。地下核実験が300mで行われているのであっても、核実験に使用されているウラニュームは原発で使われているウラニュームとは比較できないほど少量であるわけで、その爆発威力は比べものにならない。
チェルノブイリの場合には、ボゾン等の核分裂抑止剤を用いた後の結果ですが、日本のように水棺にした場合にそれすら難しいのではないかと思うのです。勿論、日本でも冷却水にはボゾンを投入していると聞きますが詳細は分りません。会議でも、日本はもう少し情報を出して欲しいとの要請がありました。
勿論、後30数センチの所まで侵食されたコンクリートが何時までは持つかについても心配です。と言って、現状を打開する方策は、水冷しかない。水冷でゆっくりと核分裂反応を起させ続けるしかないわけで、その間に核分裂抑止剤であるボゾンとかの投入を計画するしかない。これは放射線汚染どころではない大変な可能性を含んでいるのです。
ここまで来ると、門外漢である私には、何らの知恵が浮かばないですが、実情で、とにかく恒常的な冷却を安定させるしかない。
このような事実であっても、福島復興は除染無しでは有り得ないこととして、当面の国家方針として巨大なるビジネスが展開されようとしているのですが、ここはやはり、原子炉周辺では原子炉安定化作業を踏まえて、数十年間の無人地帯を作る必要があると感じました。除染どころでは無いようです。原子炉安定は人類の知恵を総動員して達成すべきであり、小手先の除染作業ではどうにも成らないと感じる次第です。
すなわち、まだ、福島原子炉の再度の暴発の可能性がある限り、福島原子炉周辺での居住は困難なこと、暴発に備えて、その被害を最小限に抑えるための巨大な万里の長城もどきの巨大壁を張り巡らせることが必要です。これは、津波などのスーパー堤防よりも最優先すべき課題です。
技術士提案の第三案は、こうした原子炉暴発防止壁として考えた方が良いと思うのです。

除染ソーラープロジェクトについては、比較的汚染度の少ない地域からの除染であり、人々の安心感を与える上でも実行に移すのが良いと思います。ただし、行動隊は、原子炉周辺20km圏内除染についての方針が出ておらず、久ヶ浜ボランティアも行動隊メンバーの自主活動を超えていません。これを行動隊本体の活動とするには、行動隊の初心とは異なるという意見も多くあったと記憶します。
確かに、冷却安定の政府宣言が出て、行動隊の方針転換が求められている時期ですが、ある理事は解散でなくて行動隊の様変わりを提案された。公的社会法人として再出発しようとしている理事会もそれなりの方針転換を考えていると思われます。タイミングよく、今回国際会議が開かれて、福島原発行動隊の役割は益々重要になると思うのです。原子炉安定・廃炉に向けて若者の作業を軽減すると同時に、今まで原子炉建設に従事した技術者が、1人でも多く奮起してこの非常事態に決起するように、福島原発行動隊が呼びかけの核となることが重要です。
勿論、震災に擬えて、あたかも福島原子炉が冷却安定したかのような、目くらましは決して許してはならないし、今こそ、国難が襲って居ることを正直に国民に訴えることこそ、政治家の役割だと思います。これは、行動隊の役割でもあると思っています。日本には、福島原発安定・廃炉に向けて、市をとして頑張って居る福島原発行動隊があるのだということは世界に向けた重いメッセージになると思います。