片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

ネット動画のナビゲーションサイトを立ち上げた木尾さんからうれしい便り

2009年04月17日 | おもしろソフト
インターネットの動画を分類して、ジャンル別に検索閲覧できるようにしたnabiconを立ち上げた木尾さんからメールが来た。
日経BPの動画サイトにも使われることになったとのこと。
信念を持ってやりぬくことですね。
おめでとうございます。


製造業界と金融業界に想う

2009年04月17日 | 私の正論
私の仕事人生の出発は製造業。その後ソフトハウスに転職して、製造業3社、銀行業2行、保険1社、小売1社のシステム開発に携わった。そしてそれぞれの会社の方と深くお付き合いし、企業風土も感じることができた。
業種によっていろいろ違いがあるが、金融・保険の給与水準の高さには驚いた。何も製造していないのになぜこんなに高い給料をもらえるのだろうかというのが偽らざる感想だった。
今朝も、リーマンの社員の年俸が10億円越えていたといった話題が流れている。お金がお金を生むような、行き過ぎたビジネスは、原則禁止としてもいいのではないかと思う。寺垣流に言えば、帳簿に記載されたお金には質量がないから、一人でいくらでも扱える。ITがそれを加速した。わずかな人数で世界を恐慌に陥れることができる。非常に危険だ。今こそ厳罰をもって規制すべきた。旧約聖書にも、金を貸して利息を取ってはならないと書いてあるし。

もしかしたら未来はあるかもしれないと思わせた一日だった

2009年04月17日 | こころ
日経BP創立40周年イベント、日本を救うイノベーションの力を傍聴していて思ったことは、人類の未来は、まだまだ続くかもしれないと思ったことだ。
これまで正直思っていたことは、2100年まで人類は生きられないのではないかという諦観だった。それが、そうでもないと思ってもいいのかな、くらいまで戻った。
IBMのバイスプレジデントが、スマートプラネットと言っていた。有限の地球に生きるしかない人類は、手をつなぎ、協調して賢く生きるしかない。
この苦しいときでも、やはり環境問題は最優先で考えねばならないことだと、企業トップの思いが伝わってきた。