片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

製造業界と金融業界に想う

2009年04月17日 | 私の正論
私の仕事人生の出発は製造業。その後ソフトハウスに転職して、製造業3社、銀行業2行、保険1社、小売1社のシステム開発に携わった。そしてそれぞれの会社の方と深くお付き合いし、企業風土も感じることができた。
業種によっていろいろ違いがあるが、金融・保険の給与水準の高さには驚いた。何も製造していないのになぜこんなに高い給料をもらえるのだろうかというのが偽らざる感想だった。
今朝も、リーマンの社員の年俸が10億円越えていたといった話題が流れている。お金がお金を生むような、行き過ぎたビジネスは、原則禁止としてもいいのではないかと思う。寺垣流に言えば、帳簿に記載されたお金には質量がないから、一人でいくらでも扱える。ITがそれを加速した。わずかな人数で世界を恐慌に陥れることができる。非常に危険だ。今こそ厳罰をもって規制すべきた。旧約聖書にも、金を貸して利息を取ってはならないと書いてあるし。

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3 コメント

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旧約聖書にも、金を貸して利息を取ってはならない (小笠原)
2009-04-18 02:20:50
イスラム教も、金を貸して利息を取ってはならないと言っていますね。
仏教では、金を貸して利息を要求してはいけない(受け取るのはかまわない)と言っています。
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仏教もですか (片貝孝夫)
2009-04-18 06:06:45
それは知りませんでした。しかし受け取るのは構わないとは現実的ですね。
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仏教 (小笠原)
2009-04-18 14:24:44
お坊さんの法話の話ですので、教義になっているかはわかりません。(宗派がたくさんあるので、宗派によっては異なるかもしれません)
受け取るのは利息としてではなくお礼(お布施)という意味と思います。
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