片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

日本で最初のプログラマー「下條武男」と飲んだ

2009年04月08日 | 感動したこと
下條さんは、好々爺。
私より15歳年上。
バイナリ・サーチを発明した人。

日本コンピュータダイナミックスを尋ねた。午後4時過ぎ。
下條さんとじっくりお話するのは今回が初めて。
お互い、とても他人とは思えない親近感を覚えながら、二人だけで話す機会がなかった。
お互いの生き方、家族のこと、共通の知人のことなど、1時間半ほど話した後、下條さんが35年通っているという恵比寿の寿司屋「新川」へ。
先代の親父さんは他界し、当時赤ん坊だった息子さんが握っている。お母さんや、奥さんもいて、家族的な雰囲気の心温まる店。下條さんに雰囲気がぴったりの店。
最初生ビールを飲んだが、そのあと日本酒。都内唯一の造り酒屋小山酒造の「丸真正宗」。さっぱりしていて、ちょっと辛口。下條さん御用達の酒。
おいしいお寿司と、おいしいお酒と、尽きない会話。5時半から11時まで飲んで話して。
お互い血液型がB型だということも分かって、いかに自分がいい加減であるかを自慢しあったり。
ああ、こんな日もあってもいい。
すっかりご馳走になりました。ありがとうございました。
下條さんは日本のソフト業界の良心です。