先日若い女性が地下道で寝ているのを見た。
まだ20代前半かもしれない。
地下道の真ん中を支えている丸い柱と柱の間に芋虫のように
ポケットに手を突っ込んで横になっている。
荷物は何もない。
ただ、着の身着のままで横たわっている。
やはり、別のことろで若い男を見た。
自動販売機の下を、いかにも手馴れているように
覗き込んで、コインが落ちていないか目を凝らしている。
傍からどんな目で見られているかなど、まったく眼中にないように、
軽々とした身のこなしだ。
これまでとは違う風景だ。
「ケア」という英語の適切な日本語は、「面倒をみる」だそうだ。
自分の面倒をみられる人が、できる範囲で人の面倒をみることができたら、
もう少し住みやすい優しい社会になるのかと思った。
それには自分が変わらなければだめだとも思った。
まだ20代前半かもしれない。
地下道の真ん中を支えている丸い柱と柱の間に芋虫のように
ポケットに手を突っ込んで横になっている。
荷物は何もない。
ただ、着の身着のままで横たわっている。
やはり、別のことろで若い男を見た。
自動販売機の下を、いかにも手馴れているように
覗き込んで、コインが落ちていないか目を凝らしている。
傍からどんな目で見られているかなど、まったく眼中にないように、
軽々とした身のこなしだ。
これまでとは違う風景だ。
「ケア」という英語の適切な日本語は、「面倒をみる」だそうだ。
自分の面倒をみられる人が、できる範囲で人の面倒をみることができたら、
もう少し住みやすい優しい社会になるのかと思った。
それには自分が変わらなければだめだとも思った。