Biz/Browserを使わなかったら、サーバ台数が今の３倍は必要だった

今日お伺いしたBiz/Browserのユーザの話。業界トップの会社で、膨大な顧客を抱えている。その顧客との受発注にBiz/Browserが使われ、静かに大役を果たしているという。毎日５０００件の取引が行われ、さまざまに運用されている。
このシステムのWebサーバがたった２台だという。もしHTML＋JavaScriptでやっていたら、サーバ台数は３倍は必要だったと思うとおっしゃられた。システムとしても何年に一度の特筆すべきシステムであったが、あまりにもすんなりと開発ができ、移行もできたので、○○システムのカットオーバはいつだったっけ、と、質問されてしまうほど問題がなかったという。PrintServerも満足してお使いいただいている。ムリに紙に出さず、PDFで見るだけでもいい。ユーザ満足度だけではなく、グリーンITという観点からも、この成果を広く社会に向けて発表していただきたく、お願いさせていただいた。
素晴らしいマネージャに乾杯！

XPからVistaへのデータ移行

自宅のPCの立ち上がりがあまりにも遅くて、もうガマンの限界だということで、パソコンを買い換えた。店の人に「家庭用で一番売れてるのはどれですか？」と聞く。「デスクトップよりノート型が売れてます。中でもNECのが」という。それを買って午後３時くらいから、XPのメール環境とインターネットのお気に入りをUSBに落として移そうとした。普段はただのユーザなので、こういうときは大変だ。インターネットのお世話になりながら、なんとか手探りでやった。しかし、マイクロソフトは何を考えているのだろうか。Vistaを売りたかったら、XPからの自動移行の機能くらいつけておけばいいのにと思う。メールについてはコード体系もフォーマットも互換性がない。いかにもマイクロソフトらしいと言えば言えるが。