今秋葉原で開催されています。ウルグァイで開発されたWebシステム開発実行環境。もう１７年も経つという。ゆっくりじっくりと普及してきたツールだ。CASEツールといったらいいだろうか。これとBiz/Browserを連携させようという試みがなされている。アメリカでもヨーロッパでもなく、ウルグァイと日本が連携して世界に出せたらおもしろい。今日の会場は１２０名くらい、満員だ。
これがホームレスの仕事を作り自立を応援する雑誌だったと知ったのはごく最近の話。長年、なんだろうな、この、浮浪者にしてはこざっぱりしているおじさんたちと、何年も何年も胡散臭そうに見て通っていたが。理由が分かって、今朝買った。「ありがとうございました！」と元気に言われた。こちらも元気になった。特集記事があった。「悲しみ、絶望からの帰還ー犯罪被害者の権利と回復のために」という重い記事だった。
いろいろあって、市役所や社会保険事務所に行くことが何回かあった。先日びっくりしたのは、ちょっとややこしい相談ごとだったのだが、３人も出てきて、ああしたほうがいい、こうしたほうがいいと助言してくれる。その中で自然に私たちに「お客さま」という言葉を使っていた。さいたま市の北区役所での話だ。宮原にある社会保険事務所も、それはそれは親切だ。もしかしたら下手な民間企業以上の洗練された応対かも知れない。変わればかわるものだ。
西宮市がBiz/Browserを採用したからといって、他の自治体も検討するかというと、なかなかそうはいかない。ハードルはいくらもある。しかし朗報もある。「株式会社ぎょうせい」は、自治体向けのさまざまな出版事業を手がける会社だが、自治体向けのソフトウェアパッケージもたくさん手がけている。この中で、公営企業会計システムや契約事務情報システムでは、実は！Biz/Browserが採用されている。全国で３０数システムが稼働しているとのこと。操作性がとてもいいので、すごく喜ばれているとご担当がおっしゃってました。よく知らなかったのでとても驚きました。
昨日の日曜日の夕方、めったに見ないテレビのスイッチを入れると、見慣れたウイルコムのW03が写っていた。NHKの報道番組らしい。高機能携帯、ビジネス携帯という表現をしていたが、前年３万台しか売れなかったのが、今年は３６万台も売れている。ビジネスだけではなく小学校でも、子供たちが写真を撮って、教室でケーブルをつないでプレゼンしている風景など、いろいろ報道されていた。Biz/Browserもこれにあやかりたいものだ。
車椅子を押した。生まれて初めての体験。当たり前のことだが新鮮に感じたこと。１．アスファルトの平坦な道は助かる。２．近づくとセンサーが感知して開く自動ドアは助かる。３．階段脇のスロープは助かる。４．車椅子のまま乗り入れていい施設は助かる。５．段差を下るときは後ろ向きに。５．自分は健常者なんだということ。