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グプタ朝 チャンドラグプタ1世とチャンドラグプタ2世

2014年09月10日 | 高2用 授業内容をもう一度
 クシャーナ朝は建国間もない【ササン朝ペルシア】というイラン系の王国にソグディアナ(中央アジアの東部、東トルキスタンのこと)を奪われると、シルクロードの交易を独占できなくなり、急速に衰退しました。ちなみにササン朝ペルシアの建国は【226】年であう。
 これに代わって【ガンジス】川中流域から拡大して、北インド一帯を支配したのが【グプタ】朝です。
 建国者は【前4世紀】に初めて北インドを統一した【マウリヤ】朝の国王【チャンドラグプタ】王にあやかって【チャンドラグプタ1世】と名乗りました。次の国王は【チャンドラグプタ2世】です。チャンドラグプタ2世も【仏教】を保護しています。また中国の僧侶である【法顕】と面会し、彼によって「【超日王】」と呼ばれました。法顕の旅行記「【仏国記】」にチャンドラグプタ2世の中国名超日王の記述が残っています。
  

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