観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

久しぶりに干潟へ

2020-11-06 23:49:57 | 冬の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 9時17分 潮位214cm

今日の干潮時間14時36分 潮位129cm

 

稲永公園の木々の紅葉が徐々に進んでいます。

イチョウ、ケヤキ、ナンキンハゼ、プラタナス、サクラなどの木々の葉が赤や黄色、茶色に色づいていくのを見るのは秋の楽しみです。

今日の公園では、名古屋市内の高校の球技大会が開かれており、多くの高校生の声でとても賑やかでした。

しかし、鳥たちの声もよく聞こえました。

野鳥観察館のアジサイにとまったジョウビタキ(雌)↓。

稲永ビジターセンターの前でも発見。どうも、周辺では2羽のジョウビタキの雌が縄張り争いをしているようです。

落ち葉の中を探っていたツグミ↓。個人的には、今季初めてツグミを見ることができました。冬到来を実感です。

 

ここ最近、干潟を見に行くことがなかなかできませんでしたが、今日は久しぶりに干潟まで足をのばすことができました。

干潟には、まずはハマシギ、ダイゼンの群れを観察できました。

カモたちも餌を探していました。

このような穏やかな風景を楽しんでいたところ、急にハマシギやカモが飛びました。

オオタカが向かってきていました。

狩りに失敗したオオタカは、そのまま北へ去っていきました。

その後、再び餌を探し始めたシギたち。

オオソリハシシギもクチバシを泥の中に突っ込みながら、歩き始めました。

ハマシギが休む中には、ハジロコチドリ1羽も発見。オレンジ色の足がキレイです。

 

最後は今日の夕焼け。雲が多かったです。明日は天気が崩れるそうですね。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ106、カワウ3,175、ダイサギ5、コサギ1、アオサギ26、マガモ43、カルガモ7、オナガガモ196、コガモ103、ヒドリガモ35、ホシハジロ10、キンクロハジロ10、スズガモ402、ミサゴ21、オオタカ1、ハジロコチドリ1、シロチドリ11、ダイゼン27、ハマシギ883、オバシギ1、イソシギ1、オオソリハシシギ3、セグロカモメ6、ウミネコ32、ズグロカモメ1、ユリカモメ1

メジロ、ウグイス、スズメ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ジョウビタキ、ムクドリ、モズ など

 

明日の満潮時間10時11分 潮位202cm

明日の干潮時間15時24分 潮位141cm


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