観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

こどもの日の干潟観察会

2022-05-05 21:20:25 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 7時25分 潮位220cm

今日の干潮時間14時19分 潮位 45cm

 

今日は5月5日、こどもの日。

今日も気持ちよく晴れ、干潟日和に。

 

そんな今日は稲永ビジターセンターで、4月2日4月16日にも行った干潟の生きもの観察会「藤前干潟の生きもの図鑑の写真を撮ろう!」の最終回(3回目)が開催されました(主催:NPO法人藤前干潟を守る会、共催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)。

大型連休中とあってか、3回の中で最も多い、18名の参加がありました。

青空の下、干潟で生きものなどを探して、観察し、写真を撮りました。

こどもはもちろん、大人も生きもの探しに夢中になって、たくさんの生きものなどを探すことができました。

今日の干潟でみつけたもの→ヤマトオサガニ、チゴガニ、タカノケフサイソガニ、クシテガニ、ゴカイの仲間、カワザンショウガイの仲間、アナジャコ、スナウミナナフシ、コウロエンカワヒバリガイ、イシマキガイ、ソトオリガイ、ヤマトシジミ、ミズクラゲ、ヨコエビの仲間、ヤドカリの仲間、アベハゼ、トビハゼ、たくさんの鳥の足跡、流れ着いたミシシッピアカミミガメなど

干潟観察から帰ってきてからは、みんなの撮った写真を見ながら、みつけた生きものなどを振り返り、みつけた環境や大きさ、感想などをそれぞれ発表してもらいました。

気持ちの良いお天気の中、干潟を満喫してもらえたようで、良かったです。

 

一方、野鳥観察館にも昨日同様、たくさんの方が来館され、春の干潟の野鳥観察を熱心にされていました。

トウネンが増え、今日は800羽以上が確認されました。

また、今日もハジロクロハラアジサシ1羽が観察されています。

 

【大型連休の開館状況について】

5月5日(木・祝)開館

5月6日(金)開館

5月7日(土)開館

5月8日(日)開館

5月9日(月)休館

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ414、ササゴイ1、ダイサギ41、コサギ11、アオサギ13、カルガモ2、コガモ12、ヒドリガモ9、オナガガモ2、ハシビロガモ1、キンクロハジロ1、スズガモ24、ミサゴ2、メダイチドリ3、ダイゼン62、キョウジョシギ2、トウネン884、ハマシギ1,038、コオバシギ1、アオアシシギ38、キアシシギ2、イソシギ2、オオソリハシシギ24、ダイシャクシギ1、ホウロクシギ1、チュウシャクシギ25、コアジサシ51、ハジロクロハラアジサシ1

 

明日の満潮時間 7時51分 潮位209cm

明日の干潮時間14時56分 潮位 58cm

コメント
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