観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

寒さが一層厳しくなりました。

2017-12-12 23:05:26 | 冬の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 7時00分 潮位 94cm
今日の満潮時間13時30分 潮位193cm

 

今日は北西の風が吹き、とても寒い日になりました。

こんな日は稲永公園を歩く人もまばら。少し寂しい公園内でした。

 

 

しかし、 一昨日の日曜日(10日)は、日中は晴れて暖かく穏やかな日でした。

ポケモンGOをしながら、スマホを片手に稲永公園を歩く人の姿も多かったです。

また、野鳥観察館には、岐阜からボーイスカウトの団体や、日本野鳥の会愛知県支部の探鳥会の参加者の皆さんの来館がありました。

(日本野鳥の会愛知県支部は、毎月第二日曜日に、庄内川河口(と稲永公園)で探鳥会を行っています。)

 

岐阜のボーイスカウトの団体は、約40人の小学生でしたが、みんな、望遠鏡でミサゴやカンムリカイツブリ、ズグロカモメなどの様々な鳥をみつけて(干潟が出ていなかったので遠くの小さくしか見えない鳥をみつけてくれました)、熱心に観察していました。

今回は、潮が悪く、干潟が見えない時間帯の来館だったので、機会があれば干潟が見られる時にまた藤前干潟に来てほしいな、と思います。

 

日曜日の庄内川河口は、朝からハヤブサが何度も現れて、カモを飛ばしていました。

 

 

護岸近くには、コアオアシシギ1羽が観察できました。昨冬はコアオアシシギ1羽が春まで野鳥観察館近くの護岸に頻繁に姿を見せていましたが、今冬も庄内川河口で越冬するのでしょうか。

 

 

そして、今日。一気に寒さが厳しくなりました。

潮は悪かったですが、干潟では、以下のシギ・チドリを観察館できました。

今日観察できたシギ・チドリ:シロチドリ27、ダイゼン76、ハマシギ461、ダイシャクシギ4

 

しかし、チュウヒ4羽やハイタカ1羽も現れ、シギ・チドリなどが飛び回る様子も見られました。

稲永公園では、ジョウビタキやモズなどか観察できました。

ジョウビタキのメス↓。

カメムシを捕らえたモズ↓。今年はカメムシをよく見るような気がします。

 

明日の干潮時間 8時12分 潮位 99cm
明日の満潮時間14時29分 潮位197cm

コメント
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