観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

しばらく逆光の中の観察になります。

2017-12-09 16:40:07 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間10時23分 潮位212cm

今日の干潮時間16時12分 潮位116cm

先週の土曜日は大潮で午前中が観察に適した時間でしたが、今日は中潮の後半で午後になって干潮時間を迎えます。

当然、早朝には満潮時間をこれから迎える前で、干潟は残っていません。

それでも、岸際で休むカモの群れの中で一緒に休むシロチドリとダイゼンが1羽ずつ観察できました。

昨日は11時過ぎにハマシギの群れが左岸に飛来したので、今日は1時間遅れの12時ごろ左岸に再び向かいました。

今日は昨日よりも干満の差が少なくて、思っていたよりも干出が遅く水面が広がっていました。

水面のカモの群れの中にハジロカイツブリの姿を見つけました。

上空にはミサゴの姿も。上空を何度も飛び回ります。

幾度となく水面に飛び込みますが、魚を捕えるのを確認できませんでした。

干潟が少しずつ干出してきても、ハマシギの群れはなかなか飛来せず、13時頃になってやっと200羽程の群れがシロチドリと共にやって来ました。

その頃には逆光の時間になり、眩しい時間帯です。

フィールドスコープで観察するには問題ありませんが、冬場で日が傾いてきた時間帯の写真は苦手です。

目の前のシロチドリも、滲んでハッキリ写りません。

ハマシギと一緒に飛来したシロチドリの群れは、冬羽の成鳥から、幼さを残した個体まで色々なパターンが多く、じっくり見ていると結構悩みます。

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ12、カンムリカイツブリ109、カワウ1,425、ダイサギ3、コサギ34、アオサギ20、マガモ15、カルガモ14、コガモ119、オカヨシガモ12、ヒドリガモ8、オナガガモ463、ハシビロガモ3、ホシハジロ113、キンクロハジロ23、スズガモ179、ホオジロガモ♀1、ミサゴ12、トビ1、ハヤブサ2、ハジロコチドリ2、シロチドリ33、ダイゼン92、ハマシギ842、イソシギ3、ダイシャクシギ4、ユリカモメ22、セグロカモメ9、ズグロカモメ32

明日の満潮時間11時19分 潮位201cm

明日の干潮時間17時39分 潮位115cm

コメント (2)
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