Reflections

時のかけらたち

赤塚植物園から松月院を通って ・・・・  passing through Syogetsuin

2020-03-22 23:49:02 | seasons
3月16日の赤塚植物園からバス停に行く間に途中大仏があるお寺や
桜がきれい咲いていた寺がありました。帰りにその中の一つ松月院に寄りました。
近くの乗蓮寺は現代に造られた東京大仏があり、かなり以前に来た時にお寺の中を見たので、
今回はバス停近くの松月院の桜を見ながら帰りました。
乗蓮寺、松月院とも江戸時代以前からあり、徳川の時代になってから再編されたり
してそれなりの地位も与えられていた歴史のある寺です。乗蓮時は8代将軍・徳川吉宗が、鷹狩の際の
「御小休・御膳場」に使っていたとのことです。

赤塚植物園はそんなに大きくないけれど、四季折々の小さな山野草が見ることができる気持ちのいい
植物園です。私が行った時人はほとんどいなくて、近くの子どもたちが走り回って遊んでいました。



植物園の風景と松月院の写真をアップします。












日本庭園の入口あたり













松月院




























March 16 2020 Akatsuka Botanical Garden & Shogetsuin


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のパッケージ -3 ・・・ spring package -3

2020-03-21 23:57:22 | nature
赤塚植物園で出会った春の花たちの続きです。
かわいいユキワリソウがたくさん咲いていました。カタクリはこれからなのか
終わったのかあまりみつけることができませんでした。

ユキワリソウ









クサイチゴ









トキワイカリソウ






カタクリ



ツグミ






(ユキワリソウ)






バイモ












ユキワリソウ

























マンサク


見当たらなかったマンサクをもう一度探して園内を一周したら、こんなに情けない花をみつけました。
もうすっかり終わっています。

ニリンソウ


下の方にニリンソウの群生地をみつけました。

ジンチョウゲ


春の初めに道を歩いているとどこからともなく流れてくる沈丁花の香りが好きです。
秋には金木犀の香りが季節の変化を気づかせてくれます。







スミレ



ムサシアブミ


ウグイスカグラ











シジミソウ






March 16 2020 Akatsuka Botanical Garden

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のパッケージ -2 ・・・ spring package -2

2020-03-20 23:58:51 | nature
3月16日の赤塚植物園の続きです。
木の花たちを中心に。



マンサクはすっかり終わっていましたが、サンシュユには間に合いました。春先に見たい木の花です。





トサミズキ いつも ヒュウガミズキとどっちだったかと迷う花です。たくさん花がついている方がトサミズキです。







ヒュウガミズキ







ミツマタ















ミツマタがこんなにかわいいと思ったことはありませんでした。和菓子の練りきりのようです。






ぼけの花

元気な花たちの笑顔があふれているようでした。































シュンラン

寝乱れた女性の髪の毛のようなシュンラン。ほのかな色が素敵です。
















椿



椿も長い間咲いていたけれど、そろそろ桜にバトンタッチかしら?



WHOが新型コロナウィルスのヨーロッパでの感染拡大によりパンデミックと評価した今回のコロナウィルス。
まだ先が見えない不安があります。病気の正体や治療法にも手探り感があります。爆発的拡大「オーバーシュート」
が心配されます。ニュースで見るイギリスでのスーパーに殺到する人達とか、イタリアの病院状況に怖さを感じてしまいます。

車で行くから大丈夫と思っていた小学校のミニクラス会益子行きも延期となりました。

人があまりいない自然のなかで花たちと向き合って、春の喜びを分けてもらっています。
花緑さんの小苦楽での独演会も中止になっちゃうかと思うと券を買いに行くパワーが出なくなってきました。
少人数だけど会場が狭いからどうなるかしら・・


March 16 2020 Akatsuka Botanical Garden



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のパッケージ -1・・・ spring package -1

2020-03-19 23:58:34 | nature
3月16日

コロナ騒ぎで春が飛んでいました。
気がつけば調布の野草園のバイカオウレンも3月初めでもう終わって
いるでしょうね。・・ まだ間に合うかわからないけれどセリバオウレンが残っていればと
言う思いで、板橋区の赤塚植物園に晴れた日に日常品の買い物を帰りにすることで
すご~く足を延ばしました。家の近くでは山野草が見れるところが少ないので、成増からバスに
乗ってあまり公共の交通機関を利用したくなかったけれどセリバオウレンに負けました。

以前は春と言うと水仙の香りがしはじめ、梅が香り、椿が咲いてそしてお花見という
春へのアプローチでしたが、小さなスプリング・エフェメラルの花たちを知ってから
小さな花が咲きだすのがとても楽しみになりました。山歩きとかがまだ趣味ではないので
なるべく自然が残っている都内の公園を散歩したりします。
いちばんよく行くのが自然教育園、春限定で行くのがこの赤塚植物園です。
板橋の方にはニリンソウの群生地とかもあるようですが、そこまではまだ行ったことがありません。

久々の赤塚植物園です。この植物園はスプリング・エフェメラルが多く、また万葉植物園が
あって、なかなか充実しています。



キクザキイチゲ







ショウジョウバカマ



スミレはたくさん種類があるけれど、どのスミレだかよくわかりません。








ハナニラ



キジムシロ







かわいい鳴き声がするので、上を見たら、エナガが来ていました。
今回は花を撮る予定でマクロレンズのみでしたが、何とか鳥も撮ることができました。









去年のこの時期に来た時はアオジに会いました。







万葉植物園のキクバオウレンはもう葉っぱだけになっていました。ちょっぴりがっかり。一輪でも咲いていたら
と儚い希望を持ってやってきました。





ニリンソウがたくさん咲いている場所の近くのベンチで休憩。持ってきた紅茶を飲みました。







ニリンソウは板橋区の花と言うことで、この植物園にも何カ所か群生していました。









トサミズキ





ヒュウガミズキ











セリバオウレンは終わっていましたが、木の花もいっせいに咲いているという感じでした。


March 17  2020  Akatuka Botanical Garden





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時計が止まって・・・ the clock has stopped so often

2020-03-19 23:05:57 | pause-cafe
今、世界が止まったようになっていて、経済はどうなるのだろうとか日常生活は
いつ復活するのだろうかとか、今まで当たり前にできたことができなくなると多少不安に
なります。コロナウィルスは致死率が低いのでそれほど恐怖ではないのですが、感染力の
強さにパニックが起きているような気がします。

今編み物もできるところまで行ったので、後回しにしていた家計簿のレシート入力をしようかと
重い腰をあげて・・何と昨年の9月で止まっているので記憶力も限界ですが、カレンダーを見ながら
日々を振り返るのもおもしろいです。

ここから過去のあの時点を見ると、何か別世界です。9月1ヶ月でも、ヨットで初島に行ったり、初めての文楽、小学校の
クラス会があったり、花緑さんを聞きに行ったり、三番瀬も! そして弥生美術館や有松絞りの
竹田嘉兵衛商店の展示会に行ったり、小石川後楽園、牧野記念庭園、石神井公園にも行っていた。
「新聞記者」を見たのもこの月。主演の二人も素晴らしかったので、日本アカデミー賞で作品賞から主演男優、
女優賞すべて最優秀賞を取ったニュースはとてもうれしかったです。

化粧品の整理をして、昔買ったパックを初めてやってみました。こんな時間のある時にしかできないですね。
旅行でお役立ちのたくさんのサンプルも小分けしてわかりやすいようにしたりしました。

最近、自然の中を少しだけ遠出して、出かけたりしています。
年齢的に一日一日が貴重に感じられる日々ですが、今できることをして。アメリカのペンパルからのE-mailも頻繁に
なってきました。彼女もこの後世界がどう変わっていくのか想像がつかないと言っていました。

自分の生活は余裕が出てきているので、ベランダの花に初めて固形肥料をあげたり、普段目が届かない
所に目が届いています。







ボタン電池を変えてもしょっちゅう止まってしまう今の壁掛け時計、やっぱり修理に持って行かないとダメかしら?
もうなんとかして! 大切なアナログ時計。






昨日図書館に予約図書が届いたとの連絡があったので、行ってみました。
夕方近く、公園で遊んでいた子供たちが帰ろうとする時間で、泥だらけになって、なにか子供らしい
風景でした。仕事に行くことができない親も多いのか、子どもと一緒に帰っていく姿が見られました。



静かにお花見している学生たちもいました。



軽井沢のスーベニア。

今日作ったガトー・シトロンは何とか成功したようでした。この何十年もたつオーブンですが、
火の通り方がやっとわかって来たようです。






おまけはこの前の結城紬のセットアップ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春キラキラと~ 目白庭園と明日館で ・・・ catching the sunlight of spring 

2020-03-18 23:58:06 | seasons
久しぶりに訪れた目白庭園の春と、明日館の庭で。
明日館にある自由学園JMショップへの用事につけてメジロ散歩です。
一眼レフにはなぜか望遠レンズをつけて行きました。目白庭園での鳥に期待していたのかな?
あいにく池の水の入れ替えで鳥には出会えませんでした。

そこにはキラッキラの春が輝いていました。
ずっと秋が好きだったけれど、年のせいか春の初めに、いつの間にか命が
芽吹いているのをみつけたときに喜びを感じるようになりました。

目白庭園、春の花が青空の下でいっせいに花開いていました。鳥がいなかったのは想定外でした。
新宿御苑で橋の工事のため近寄れなかったサンシュユにここで出会えてうれしかったです。











ふき






小さなオタマジャクシ



ユキワリイチゲがたくさん咲いていました。






バイモ



ヒュウガミズキ
































サンシュユ
















明日館の庭


































March 12 2020 Mejiro


その前日の夕陽がとてもきれいでした。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セリバオウレンを探して ・・・ looking for Coptis Rhizome

2020-03-17 11:57:24 | nature


いつの間にかバイカオウレンの時期も過ぎてしまいました。
コロナ騒ぎに気を取られて外出もできるだけしないようにしていたら、タイミングを逃してしまったようです。
バイカオウレンを見れるところがやっと見つかって昨年調布の野草園にギリギリで見に行きました。

セリバオウレンが見たくなって、昨日赤塚植物園まで行ってみたけれど、セリバオウレンはすべて終わっていました。
そしてできるだけ早く行かないと見れないと思い、今日東京都薬用植物園に電話して、まだ少し咲いていることを
確認してから出かけました。 2日続けてのフィールドワークです。







去年と同じようにオウバイが入口で出迎えてくれました。
そしてシジュウカラがいつもと違った鳴き声で飛んできました。シジュウカラ語で何と言っているのでしょう?



セリバオウレンは花が残っているのが一カ所だけありました。何かもう枯れていて寂しい感じでした。





もうみんな種になっています。



紫色のめずらしい花がありました。チオノドクサ ルシリエ 小アジア原産となっていました。小アジアは
その昔トルコあたりを指していたらしい。





オキナグサはこれから咲きそうですね。



ヒマラヤユキノシタ



シュンラン



ヨーロッパのカタクリ




こちらはニリンソウはやっと一輪咲いていましたが、赤塚植物園では群生して咲いていました。




ロックガーデンではまだキクバオウレンがもう最後でしたが、いくつか咲いていました。
葉っぱがもう茶色くなってきてしまっているので、寂しい感じです。





セントウソウ





ヒトリシズカ



トキワイカリソウ





キバナセツブンソウ




アネモネ プランタ






アーモンドの花
ピエール・ボナールの遺作は「花咲くアーモンドの木」だったことを思い出しました。







最後に温室を見て、またシジュウカラに会って帰りました。

この植物園には薬用のものしかないようですが、毒にも薬にもなる花がたくさんあることを
知りました。水仙にも毒があったのですね。クリスマスローズにも他いろいろな花があり
この自然の不思議に驚きます。

どうしてもバイカオウレンが見たくて、ブログでいろいろ探していたら、東京薬科大学の中で
見ることができることを知りました。来年はタイムリーに行ってみたいものです。大学のHPを見たら、
何と3月からコロナウィルスの関連で植物園が公開中止になっていました。


March 17  2020  
Jardín Metropolitano de Tokio de Plantas Medicinales (英語でなくフランス語表記になっていました)

赤塚植物園の野草たちはこれから整理して載せる予定です。とてもたくさんの種類の花がいっせいに
咲いていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天気のいい日はウォーキングを取り入れて用事を済ます・・ walking on sunny day

2020-03-16 20:49:20 | seasons
3月12日

こんな時だから、図書館には行きたくないと思っていたら、貸出図書・CDの延滞連絡が来て
しまいました。昨日は仕方がないので図書館に返しに行ったら、近くの公園は子どもたちでにぎわって
いました。図書館ではさすが、返却と予約の貸し出しのカウンターだけやっていて、雑誌や新聞の閲覧室と
書架は立ち入り禁止となっていました。図書館に行ったので久しぶりに以前よく出かけていた遠くのスーパーに行きました。
ここは主人が車を運転してよく一緒に行ったところです。今はほとんど近くの回転のいいスーパーに行っています。
とてもなつかしく、また今のスーパーに比べると品揃えが良く、少しだけ高級感があります。
帰りにはいつもブルーの餌を買っていたペットショップを覗いてみました。日常は少しずつ変わって行きます。
失ったものがどんどん増えて行きます。

今日も目白庭園に行きたいと思って、自由学園での買い物も済ませて、声楽の仲間に教えてもらった古民家のカフェ
で休憩して、中村彝アトリエ記念館、おとめ山を通り、いつものスーパーによって帰るというコースを組み立ててみました。
行きは電車、帰りは歩きということでできるだけウォーキングを取り入れたいと思いました。
駅では新社会人の研修かトレンチコートに黒のスーツの若い女性がチラホラ・・ トレンチコートに春を感じました。

目白庭園は池の水抜きで一部立ち入り禁止の案内がありましたが、今までに出会えなかった春の花を間近で見ることが
できました。新宿御苑の橋の工事で近寄れなかったマンサクとサンシュユ。この小さな庭園にサンシュユが
咲いていました。小さい庭には春が凝縮されていました。残念ながら鳥は来ていませんでした。池の清掃のためかと
思います。



ユキワリイチゲ



















バイモ

















サンシュユ









自由学園明日館のショップへ







庭はすっかり春です。











目白庭園に行く途中にあるアンティーク着物の店、luncoでは昨年いろいろありましたが、魅力的な布で作った
帯はステキで、つい中に入ってしまいました。







古民家カフェ、小苦楽では懐かしいジャズがずっとかかっていましたが、久々に聞くチェット・ベイカーでした。
ノリがよく、聞いたことがあると思ったら、チェット・ベイカーの歌が流れてきて記憶が甦るように
広がっていきました。主人が大好きだったミュージシャンの一人です。なぜかジャズがかかるカフェは落ち着いて
好きな場所です。













このカフェで花緑独演会があることを知りました。最近笑いが足りていないので行きたいと思いますが、
4月3日なので中止になる可能性もあります。まあここは花緑さんの地元ですね。2階のお座敷での独演会・・
どんな空気なのでしょうか・・




ゆっくり過ごすことにしたのでカフェでは隣に来た赤ちゃん連れのお母さんと話したりしてのんびり過ごしました。
おそらく私のように高年齢出産ではないかと思われました。 行く場所がなくてと話していました。
おとなしそうで好奇心いっぱいの赤ちゃん、ハイハイが始まりました。久しぶりに見る小さな子供です。
すてきな生きもの。

帰り道、中村彝アトリエ記念館に寄る予定でしたが、時間がないので場所だけ確認して帰ろうと思ったら
何と休館していました。おとめ山を通り抜けて帰りましたが、たくさんの子どもたちが太陽の光を浴びて元気に
遊んでいました。



















diaryはスマホの写真で一日の流れを追って、一眼レフで撮った写真は別に載せる方法がいいかと思って
試してみました。

March 12 2020 Mejiro
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春をいただく  (3月の星岡) ・・・ tasting spring (Hoshigaoka in March, 2020)

2020-03-15 23:12:16 | dish
3月9日



星岡での日本料理は料理を越えたものをいただいているそんな感じです。
作り方を教えてもらってからだとよけいその手間を感じることができて、単なる料理教室の
料理をいただいているのとは違って、食事のときは料理人の心意気を感じてしまいます。

このような状況なので、教室があるかどうか確認したらいつもどおりでしたので、
久しぶりに着物を着て出かけました。この前出来上がってきた結城紬の無地にすることにして、
帯はセットアップの紫色などが入った茶色ベースのものではなく、春らしいものと思い
この前、神楽坂でKさんとお会いした時に話している中でヒントをいただいてピンク色の帯に
しました。

久しぶりの着付けは帯がうまくできなくてと言うか、前結びをまた戻して
やり直そうと思ったら、ぐずぐずになって全部ほどいてやり直し。バスにも乗り遅れて
少しだけ遅刻してしまいました。今回はイタリアンの料理の先生と和菓子を習っている方など
4名の方たちがいらしていました。

着物を着ると体のゆがみが良くわかります。私の首は体の真ん中についていなくて
両肩も傾きも違うし、どうして衿が一方がくっついて、もう一方は離れてしまうのでしょうか?

でもお着物で出かけるのはなんとなく気分が上がります。

3月の献立
前 菜  菜の花の昆布〆
     焼椎茸うに和え 里芋田楽
 椀   寄せ白魚
焼 物  魚の素焼 うど酢漬け
蒸 物  若菜蒸し
小 鉢  ごまひたし
酢 肴  貝のおろし酢がらみ
ご 飯  桜おこわ


菜の花昆布〆はさっと湯がいた菜の花をざるに取りそのまま冷まして
だし昆布に巻いて1時間くらい置いてからいただきます。
昆布が固いので、お酒などで拭いてしんなりさせて使います。家ではそれでも固いので
巻けずに挟みました。



里芋田楽とれんこんの田楽 2種類
里芋はゆでてすりつぶして上新粉を加えて形作り再び蒸します、れんこんはすりおろして
白玉粉、道明寺、上新粉を混ぜてすりおろした汁も加えて作ります。蓮根もちとかもおいしいけど
自分ではなかなか挑戦できません。
里芋には抹茶を入れた玉味噌を使います。

寄せ白魚
びしょ卵(ゆせんにかけた卵)を裏ごしして、魚のすり身をあわせて1/4の量に白魚を混ぜて
サランラップを敷いた流し缶に入れて、そのあとで残りの卵を入れて底に白魚がしずむように
して蒸す。出来上がりを逆さにして底を上にする。









魚の素焼は、さわら、酒などを使う。
素は卵の素の意味で、マヨネーズのようなものを作りますが、一部卵黄だけ茹でたものを
使って、鮮やかな色を出します。薄口正油とお酒で下味をつけた魚を焼いた上に仕上げにかけて
表面を焼きます。
付け合せに百合根とうど。 百合根は薄く甘酢に色をといてつけて花びらのような感じになります。

若菜蒸しは鯛をそぎ切りにして、塩をしてしばらく置いたものにお酒をかけて蒸して、
その上に泡立てた卵白と刻んだほうれん草を混ぜたものをかけて再び蒸して、仕上げに餡をかけます。
ちょっとかぶら蒸しのような雰囲気。



ごまひたしの材料はせりや根三つ葉、春菊、うるいなど春の野菜を和えます。
今回は根三つ葉とうるい、春菊でした。 何種類かの野菜を混ぜる時、均等にするには
一緒に水を通してするといいということを教わりました。
ごまだれがすごくおいしかったです。割正油で洗った野菜の上に、当たり胡麻、西京味噌、砂糖
薄口正油、だし汁を混ぜ合わせます。練り胡麻を使うと簡単にできます。
















前菜


若菜蒸し


ごまひたし


寄せ白魚


魚の素焼 うど、百合根


貝のおろし酢がらみ


桜おこわ 

どのお料理も春の香りがして、とてもおいしかったです。









春らしく、上があけてありました。













結城紬 圓蔵さんの段ボールセールで。出来上がってからあまり布に染ムラありの表示があり、
破格のお値段の理由がわかりました。



帯は とりよろふ 八弁唐華(やべんからはな) 








中井君〈ジィオデシック〉ジュエリーデザイン第一号となった「Sakura」リング。
亡くなった愛犬「さくら」への感謝の気持ちを込めて作ったというリングには、桜が咲いて散るまでの
一生が表現されています。春にはめてみたくなるリングです。ジィオのパーティで記念すべきリングを
求めました。



羽織はいつもこればっかり。池田のです。


星岡ももう通って5年がたちました。途中もうそろそろどうしようかと思っているところにあるばとろすさんから
問い合わせをいただいて、継続して見えることになりました。そして和服で通うスタイルができました。
そろそろ本当に卒業かなと思いつつ、毎回1回1回が貴重な時間と思ってその空気を楽しんでいますが、
やっぱりまだやめられないかなと迷っているところです。他のことも習ったりしたいのですが、何か得難いものを
感じることができる場所です。私よりずっと年配の方が通い続けているのには何かそういうものがあるような
気がします。5月までが今期の区切りで最初はそこまでと思っていたのですが・・
4月より早稲田で日本語ボランティア養成講座が始まります。




その日の夕食に家にあった材料も生かして、菜の花の昆布〆、しいたけのうに和え、
前回習った蛎ご飯とひじきの和え物を作りました。どうもルクルーゼで湯炊きがなかなか
うまくできません。ムラして何とかなるのですが、表面が固いような・・ 何時間も前に
といでおいたのですが・・



その2日後には鯛の昆布〆に魚の素焼を作りました。
卵がいっぱいできすぎてすごくなってしまいました。鮭のお刺身用柵を使って、
最後はオーブントースターでしあげました。




March 9 2020 Asagaya
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の雪 ・・・ spring snow

2020-03-14 23:26:13 | seasons


今朝、軽井沢から雪の便りが届きました。
リスが2匹やって来たとのことです。









雪はどんどん積もります。


今日は久々にベルカントのレッスンがありました。お休みになるかなと心配していましたが
何も連絡がなかったので雨の中出かけました。九段の生涯学習館はクローズドなので神田の音楽院
の方でのレッスンです。本来なら明日九段の生涯学習館のフェスティバルで歌うことになっていました。
急にモチベーションが落ち、家でも練習しないで向かいました。

教室に着くと皆さんもうそろっていて(今日は私を入れて8名)、こんな中レッスンをしてくださる先生に感謝です。
この中に感染者のいないことを祈ります。歌うのがとにかく一番危ないです。
でも声を出すことのなんて気持ちのいいこと。歌は楽器がなくても楽しめる音楽です。今度のフェスで歌うはずだった
トスカから「歌に生き恋に生き」と「誰は寝てもならぬ」、「フニクリフニクラ」をさらいました。

歌えば歌うほど、「歌に生き恋に生き」がすばらしい曲に思えてきます。イタリア歌曲の場合、イタリア語の
発声が命です。徹底的に音声学を指導されます。このアリアは倒れ込んで歌われることが多くて、マリア・カラスの
舞台では、どこから声が聞こえてくるのか不思議な感じになったそうです。まるで舞台の後ろから聞こえてくるよう
だったと。トスカは「星は光りぬ」とかいい曲があるので、一度舞台を見てみたいです。
指導して下さるテノールの安藤先生の話ではイタリアのソリストの歌は声がホールの壁を伝って後ろから聞こえて
ホール全体を包み込むとか・・ 決して大きな声を出して前に伸びていくのではなくて・・ 私もそんなのを
聴いてみたいな~と思いました。ホセ・カレーラスのリサイタルでは声は前に伸びるものだと思いましたが、
包み込むような感じはありました。

最近は無観客の試合やコンサートもあったりして、何か拍子抜けな感じがします。やっぱり人間は人間を必要とする
動物なのだと思いました。

ソプラノの山畑先生のイタリアに住んでいる友人から連絡があったそうで、子どものいる家庭は大変なことに
なっているということでした。中庭にも出れなくて、食料品と薬類の買い物にだけ外出が許されて、その際は
検査で安全と言う証明書と買い物に行く理由を書いた紙を持って出かけてお店に入る時にチェックされるという
ことでした。
イタリアでの爆発的な流行に驚くばかりですが、安藤先生の話では以前から中国からの難民も引き受けているとの
ことでした。今では中国政府がヨーロッパのとっかかりにしようとしています。意外な中国との結びつきに驚いて
います。証明書の話でほとんどの国民がウィルス検査をしているように思いました。それであの感染者数が
出ているのだと思います。

私たちの活動を紹介する九段フェスティバルは中止になりましたが、先生が横浜の朝日カルチャーでカンツォーネを
教えている人たちの自発的な発表会で歌えるチャンスを提案して下さったので、みんなで歌うことを決めました。
とても楽しい会とのこと。戸塚のさくらプラザのホールで5月開催の予定ですが、まだ確定できないとのことで案内の
印刷はしていないとか・・

ヨガ教室の閉鎖は延長されて、今月いっぱいとなりました。フェアアイルも最後の1回を残して休講となっています。
できるところまでは編み終えたので、あとは肩はぎ、スティークをカットして、衿、袖を編み、裏の糸の始末で
終了です。裏の糸も色変えがしょっちゅうあるので、結んだ糸はほどいて針で中に入れ込むという作業や、奥身ごろ
となるエキストラステッチのところの始末と続きます。





Aleksandra Kurzak - Vissi d'Arte - Tosca - PUCCINI
アレクサンドラ・クルジャクというポーランドのソプラノを発見しました。
何とゲオルギューと別れたロベルト・アラーニャがパートナーです。アンナ・ネトレプコのもありましたが、
こちらの方が好きです。



ベルカントからどこにも寄らずに帰ってくると、東京でも雨から雪へと変わっていきました。
春の前に名残雪っていう感じかしら・・・ 東京での桜の開花宣言と同じ日でした。














March 14 2020
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする