Reflections

時のかけらたち

見事に咲いていた白梅と最後にみつけた侘助 ・・・ white plum blossoms & Wabisuke

2019-01-20 23:44:47 | seasons
小石川後楽園でロウバイを見た帰りに一回り目では気が付かなかった満開の白梅「光圀」
の横を通りました。































お弁当を食べたベンチ




橋の前を鴨が横切りました。
水の中で橋の下をもぐって移動していた鴨もいました。













有楽椿 
ウラクツバキ(有楽椿)。普通は‘タロウカジャ(太郎冠者)’、または‘ウラク(有楽)’、と呼ばれる。一重・中輪・筒咲き
~ラッパ咲き。12~4月咲き。花には香りがある。葯は不完全で花粉を作らない。かなり結実しづらいが、まれに出来た種子から
ワビスケが生じることがあり、すべてのワビスケはこのウラクツバキから生じたと考えられている。



















シロヤマブキの実



侘助










寒椿?










帰りは水道橋を抜けて、お茶の水まで歩くことにしました。
途中オフィスの中が見えて、プロジェクターでプレゼンをしながら打ち合わせをしている風景が見えて
仕事をしていた時のことを思い出しました。

私が仕事をしていた学術団体で、最初は総務や経理を担当していて、内部の人としか接していなかったのですが
部会を担当するようになってから、外部の先生や研究者のお世話をするようになり、そこで初めて、社会には
こんなに素晴らしい人がいるのかと思いました。その中で特に東大名誉教授で当時は法政大の工学部の先生を
していらした北森俊行先生は大人の世界ってこういう人たちの世界なのだと初めて思った人です。
何よりもユーモアのセンスがあるところがすばらしかったです。20年も前に名誉教授でいらしたので
かなりのご高齢ですが、インターネットで調べたら、今でも若い人たちのために力を惜しまず、教えていらして
いる姿を拝見して(実はもうなくなられたのではないかと心配していました)、勇気づけられました。
ある時会議の後で飲んで、委員が先生にどういう人を頭がいい人というのですかと聞いた時に、自分が何に
むいているのかを知っている人かなと答えられていたことを覚えています。自分を生かすことを知っている人という
意味かしら・・

Jan.16  2019   Koishikawa Korakuen
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