12月11日
御朱印をいただいてから奥之院に向かいます。
本殿わきから奥之院へ向かう道があります。
ここからはハイキングコースのような山道です。
本殿わきの広い道でも鳥の鳴き声がしましたが、ここでもいろいろな鳥の声を聞きながら
登っていきます。
息つぎの水
義経が牛若丸の時代にこの山を飛び回り、この湧き水を飲んで渇きをいやしたと伝えられています。
背比べ石
義経が奥州に藤原秀衡を頼り向かう時に、鞍馬との別れを惜しんでこの石と
背比べをしたとの伝承されています。
木の根道
地中の砂岩がマグマにより固まって、根が地下に行くことができず、地表を這ったと言われています。
すごくエネルギッシュです。
大杉権現社
奥之院は普通登り切った所にあるかと思ったら、ここからはずっと下りでした。
僧正ガ谷不動堂
義経堂
奥州で非業の死を遂げた義経の御魂は、懐かしい鞍馬山に戻り安らかに鎮まっていると伝えられ、
遮那王尊として祀られています。
鞍馬山は義経が今でも生きている山だったのですね。
奥之院魔王殿
ここで休憩してパンをひとつ食べていたら、台湾から来ている人たちがやって来ました。
途中で抜かれたり、抜いたりして時々会っていた人たちです。他にもアジアからの旅行者に
会いましたが日本人は少なかったですね。
下りがどこまでも続き、反対側から登って来る外国人観光客もいて、大変だろうと思いました。
膝が心配でしたが、熊野古道滝尻に比べたら全然楽でした。
鳥の声が時々して、とても気持ちがいいウォーキングでした。
手すりが整備されているのも助かりました。
やっと下の道路の気配を感じるところまで降りてきました。
西門に無事につくことができました。
ここはすでに貴船です。私は鞍馬と貴船の間にハイキングコースがあったかと思ったのですが、
貴船と鞍馬寺は隣接していたのですね。以前貴船に来た時にどこかで鞍馬へのハイキングコースと
書いた標識を細い道の入り口にあったのを見たことがありましたが・・
やっぱりお昼をちゃんと食べなければと以前来たことがある「鳥居茶屋」に入り、暖かいお蕎麦を
いただきました。
とろろをつけていただきます。
ここに、先ほどの台湾からの御一行様もにぎやかに入ってきました。
貴船は2年前に娘と来たことがあるので、さっと本宮から奥宮まで行ってもどりました。
一応証拠写真を撮っておこう・・ 鞍馬で撮っておけばよかったけれど・・
和泉式部ゆかりの地。思ひ川も水があまり流れていなくて、写真を撮りませんでした。
貴船から貴船口まで数分間バスに乗り、乗り替えて国際会館前まで戻りました。
Dec.11 2023 Kurama → Kibune , Kyoto
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