Reflections

時のかけらたち

一年の終わりのヘアカットと健康診断 ・・・ hair cut & health check in the end of year + exhibition

2020-12-25 23:56:11 | seasons

そろそろ髪を染めなければと思っていたら、いつの間にか暮も押し詰まってきていました。あいてる日は24日しかなかったのでクリスマスだけれど出かけることにしました。健康診断と癌検診も気がついて予約した時、年内で一番早いのが25日でした。暮になってやるべきことをたたみ込んでいくように過ごしています。

 

12月24日

いつもカットしているiggyが同じ南青山ですが外苑前よりから表参道よりに引っ越しました。根津美術館に行く方向です。もうすこし広いところにということでした。HPの写真がついているナビを見ながら進みました。南青山もどんどん開発されていっているようです。新しいお店は古い落ち着いたマンションの2階にありました。

 

 

12月10日に移転オープンしたので、廊下にまで花が届けられていました。

 

 

カラーもするたびにきれいな色なので嬉しくなります。落ちてもそれほど白髪も目立たなくて助かります。メゾンの中はクリスマス・イブでクリスマスソングが流れていて、それが妙に懐かしく思えました。今ではクリスマス・ソングも流れません。

医師会会長の今年はサイレント・ナイトをというフレーズに思わず笑ってしまいましたが、一方、会食三昧の首相が自粛をお願いするという何とも説得力のない話です。果たしてこれが首相という立場の人がする情報収集の方法なのだろうか・・

担当のOさんはいつも染めた後に髪の動画を撮って見せてくれるのですが、私も写真を撮ってもらえばよかったと後から思いました。家に帰ってヘタな自撮りです。

 

骨董通りをもっと先に行くと同じく最近銀座から移転した、呉服のお店「とみひろ」があります。長いこと行っていなかったので同い年の女将?に会いに立ち寄りました。

iggyから出たところにはこんなおしゃれなお店もありました。

 

時間があったらここでお茶もいいかも。

とみひろの帰りに母校のクリスマスツリーを見て帰ることにしました。途中古民藝の面白そうなお店もありました。

 

 

大学の構内は卒業生でも立ち入り禁止となっていました。

 

遠くからツリーを見て帰りました。

 

「とみひろ」では思わぬ自分へのクリスマスプレゼント。鱗は厄除けになるとか・・ コロナの厄を払ってほしいです。

今まで持っていなかった茄子紺の帯締めとvividな帯揚げ。地味な紬に合いそうです。早く帯揚げがきれいに結べるようになりたいです。他にもおしゃれな長襦袢の反物がありました。

 

12月25日

新宿区の健康診断と癌検診を毎年勤めていた時から人間ドックに行っていた住友ビルのクリニックに行きました。健康診断をしないポリシーの人を私のまわりにも何人かいますが、私はやっぱり現状を知っておきたいので、治療するかどうかは別として行くことにしています。まだ結果はわかりませんが、身長の測定で去年から減っていなかったのでほっとしました。とにかく背が縮んできています。歩く時もできるだけ背筋を伸ばそうと気を付ける日々です。とにかく姿勢も悪くて。

朝日があまりにもきれいで・・・もっとピンクっぽい色でしたが・・

 

かすむ富士山

 

住友ビルも長い間リニューアル工事をしていましたが、様変わりしていました。

 

 

 

要領よく進む健康診断がササッと終わって、昼食を食べた後、中目黒のジィオ・デ・シックに展覧会の最終日に立ち寄りました。

いまここにないものたちのゆくえ

小島祐二と その弟子と 三人の女友達

Exposition de Yuji Kojima,  d'n disciple et de 3 amies

 

 

 

スノッリのエッダの世界樹をモチーフにしています。森下まゆりさんの作品です。森下さんの神話の世界。魅力的です。

 

 

小島さんの小島さんらしい作品。色は冊子の表紙の色に近い、いい色でした。

 

小島さんのアールデコっぽい世界。

 

 

次世代中井君も神話の世界へ。

「存在しないものを生み出すのではなく、心の中に生きている姿を写し取っていくこと。それは何千年も前からたくさんの人が想像してきた世界に加わることなのだなぁと、嬉しくなった。」とパンフレットに書いてありました。

フランス人のSophieの作品

 

まゆりさんの白蝶貝にカービングのリングが愛らしい。

 

 

 

 

星座の世界も楽しい。私はもっと小さいので天秤座を持っています。娘にもふたご座をプレゼントしたことがありました。

 

 

他にもいろいろ見せていただいた、楽しい時間を過ごしました。

 

 

帰り道にニトリでアスベスト回収について聞いたところ、最近作ったポイントカードが役に立って、商品履歴が出て対象になっているかどうかすぐ調べることができました。問題がない商品でしたが、珪藻土の同じものなので気持ち悪いと思う方には引取らせていただきますという返事でした。今後の調査で同じ工場の物は全部回収することになるかもしれないし、流動的とのことでした。

 

駅の近くのイタリアのコーヒー店、セガフレード・ザネッティでカフェ・ラテを飲んで休憩。スタバより好きなコーヒー。

最後に家の近くの図書館で予約したブラームスのヴァイオリンソナタ集を借りて帰りました。

オーギュスタン・デュメイとミッシェル・ベロフのです。

 

Dec.24  2020   Aoyama 

Dec.25  2020   Shinjuku → Nakameguro

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まるたけ)
2020-12-26 06:54:36
朝日の写真、美しいですね。清々しい気持になります。街歩きのご様子も、刺激になります。最近、ご近所を歩くだけなので都会が眩しいです(笑)そして帯との良い出会いもあったのですね。セガフレード・ザネッティ、初めて聞きました。気になります!
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Unknown (としちゃん)
2020-12-26 10:13:46
お洒落な街歩きのレポートありがとう。
このところ、コロナよけのために都心には出かけていなかったのですが、やはり都心には行ってみたいなと思いますね。
鱗模様の布は、帯揚げなのね。すごく素敵。
たまにはきれいなものを見ないとダメだな。
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Unknown (カンカン)
2020-12-27 00:51:54
まるたけさん、コメントありがとうございます。
あまりにも朝日がきれいだったので思わずスマホで撮りました。スマホ替えたばかりなので、写真が以前のよりきれいに撮れるような気がします。
着物関係は小物だとつい気が緩んでしまいます。
セガフレード・ザネッティは私も名前は覚えられないのですが、たぶん街で見かけたことがあるかと思います。イタリアのチェーン店で赤と黒のデザインがイタリアらしいです。イタリア文化会館の近くにもありました。(今あるかどうかわかりませんが)
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としちゃんへ (カンカン)
2020-12-27 00:54:18
コメントありがとうございます。
街歩きは結構冒険のような感じで楽しいですね。
としちゃんも美術館とかいつも美しいものをご覧になっているかと思います。
鱗模様は結構好きな柄です。
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