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Reflections

時のかけらたち

やっぱりショパン ・・・ after all he is Chopin player

2018-01-18 21:36:42 | music


1月17日(水)

東京文化会館 大ホール

アーティスト
ピアノ:チョ・ソンジン Seong-Jin Cho

曲目
ベートーヴェン:ソナタ第8番 ハ短調Op.13「悲愴」
ベートーヴェン:ソナタ第30番 ホ長調Op.109
ドビュッシー:映像 第2集
ショパン:ソナタ第3番 ロ短調Op.58

アンコール
 ショパン マヅルカ 第25番 Op.33-4
 シューベルト 4つの即興曲より 第2番 D899

きれいすぎるベートーヴェン。
まるでショパンを弾いているようにベートーヴェンを弾いている。
ピアノソナタの中でも好きな「悲愴」。
確かにメロディーも美しいけれど、きらびやかでベートーヴェンらしくない。
最初の2曲はあまり感動がなく、私も聞いているというより、好きな曲をなぞらえていただけ。

休憩をはさんで、ドビュッシー。
なかなか音をとらえて良かった。

ショパンのソナタになると自信にあふれてダイナミックでもあり、
さすがの流れるような音楽でした。

アンコール2曲も素晴らしく。終わりよければ・・という感じであった。
後ろの方の席でも、まだベートーヴェンは無理ねというささやきが聞こえた。

何十年も前に聴いたアシュケナージの「悲愴」。美しさが湧き上がってくるような
素晴らしいコンサートでした。

23歳の2015年ショパンコンクール優勝者。音楽的な厚みはまだまだのようです。
ドビュッシーが意外によかったはミッシェル・ベロフについて学んだせいか・・
さすがの若い感性。

Jan. 17  2018
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ピクチャースタイル (久我山散人)
2018-01-19 02:41:03
追加ダウンロードはしていません。何かトラブルが怖くて。まさか大丈夫だとは思いますが。私の場合は、ポートレートでは少し画像にキレがなくなるので、シャープネスを若干上げていました。プロはピクチャースタイルをいじって、パステル調などを創作しているようです。
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チョソンジンさん (久我山散人)
2018-01-19 08:27:45
チョソンジンさんのモーツァルトをYouTubeで聴いてみました、何かデジタル音楽を聴いているような感じでしたが、モーツァルトのある一面を再現しているような気もしました。
返信する
追加ダウンロード (カンカン)
2018-01-20 00:23:51
私もこれは無理かと思っていました。
これだと本当にオリジナルスタイル?
でも調整は限りなくありそうですね。
返信する
デジタルモーツァルト (カンカン)
2018-01-20 00:29:31
サラッとした感じなのですね。
モーツァルトの一面?

イタリア語で声楽をやっている人がこれから1年かけて
モーツァルトの晩年の曲をさらうと言っていました。
モーツァルトって意外と背が低い華奢な人だったのね。
音楽と関係ないか・・
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