5月24日
YouTubeでベルカントのレッスン動画を見ている時にたまたま広告があって知ったKバレエの公演。
久しぶりにバレエを見たくなって急遽チケットを取って、見に行きました。
5月24日 東京文化会館 大ホール Kバレエカンパニー
蝶々夫人:飯島望未
ピンカートン:ジュリアン・マッケイ Julian MacKay
スズキ:荒井祐子
ゴロー:石橋奨也
花魁:浅川紫織
ボンゾウ:杉野慧
ケイト:日髙世菜
ヤマドリ:山本雅也
シャープレス:スチュアート・キャシディ
指揮:井田勝大
管弦楽:シアター オーケストラ トーキョー
芸術監督:熊川哲也
演出、振付、台本 :熊川哲也
音楽:プッチーニ、ドヴォルザーク
飯島希未さん、素晴らしかったです。
ジュリアン・マッケイはちょっと期待外れでした。熊川さんの方がずっと飛ぶしね。
オペラの蝶々夫人をどのようにバレエに構成して、音楽はどうなるのか楽しみでしたが、
オペラで聴きなれてしまっているので、ドラマティックな感じはオペラには及びません。
ダンスでもヌレエフのようにドラマティックに表現できる人もいるけれど・・
熊川さんが振付をしてバレエにしたものですが、和と洋を統合して新しいものを作った所が
良かったと思いました。音楽も歌は入らないでメロディーだけでしたので、何か物足りなく。
でも今回はオーケストラの演奏でよかった。以前「白鳥の湖」がテープだったのでがっかりしたことが
ありました。
東京文化会館、最上階の5階席です。
20代の頃初めて見たバレエも確かこのホールの5階でした。
プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」、ボリショイ・バレエでした。
ロビーには次回の公演の衣装デザインのデザイン画が飾ってありました。
熊川さんの総合芸術のセンスはすばらしいです。
バレエのコンサートは来ている人もとても華やかな感じがします。
カーテンコールの最後の最後に出ていらした熊川さんでした。
May 25 2023 Ueno
追記)
オペラの感動とは別物でしたが、熊川さんの美的センスは洗練されていてすてきです。
スズキも和服姿が本当に素敵でした。変に洋風化していなくて、よかったです。
花魁の歩き方をバレエで表現したり・・・ ボンゾウもシャープでした。
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