Reflections

時のかけらたち

片付けをしながら・・・while cleaning up 

2024-04-11 23:59:34 | thoughts

4月9日

4月に入ってからリフォームのための作業も本腰に。リフォームする部分だけでなく、収納スペースを確保するために
地下倉庫からすべてのものを確認して使わないものにスペースを割くのはもったいないと思い、不要物の処分と
大切なものの振り分けをすることにしました。

9日は一日中、書類や切り抜き、展覧会の作品リストなど数カ所に散らばった書類や紙類の整理をしていました。
途中振り分け作業の時に借りてきていた映画「天井桟敷の人々」やみんなが面白いというので録画してあった「不適切にも
ほどがある」の最終回を流したりしていました。

天井桟敷はやっぱりジャック・プレヴェールの台詞は素晴らしいと思ったり、でも画面がきれいになってしまって、前のような
古い感じがいいなーと思ったり・・・ リフォームが終わったらゆっくり見ることにしよう。「不適切・・」は私たちが経験してきた
時代と現代の対比が面白くさすがのクドカン、最終回だけしか見なくても面白さがわかります。若い人たちにはフーンと言った感じだと
思いますが、その時代を経験してきたものにとっては懐かしくも、なんていう時代だったのだろうかと思い、面白かったです。
まだまだ後進国の日本だけど、女性の社会での地位は少しは上がったとは思う。私が勤め始めたころはお茶を入れるのが女性の
当然の仕事の一つのようだったけどすぐそれはなくなった・・・ セクハラと言う言葉を上司に教えなくてはと笑って言えるような
時代で、今ではそんなことしたらクビが飛びます。今でも体質は古い国だと思います。このドラマは「寛容」を歌っていましたが、
令和、昭和どっちも嫌だ~と叫ぶ主人公でした。

父の所から持ってきていた室内楽を聴いて、夜はリラックスして・・・ とにかく目も頭もぼーっと
してしまう作業です。父が聴いていた曲の中に多くの私との共通点があり、やっぱり親子だからなのかな
とも思ってしまいます。

なつかしの旅行の時に集めた石鹸も出て来たり・・・


とんでもない私の油絵は捨てる前にスマホで撮っておきました。
額に入れたバレリーナの絵とかあったのだけどもう捨てちゃったみたい。

 

片付けに追われて今年は大好きな千鳥ヶ淵の桜も見に行けなかったけど、銀行に行ったときや
買い物のついでに足を伸ばした六義園とかで見た桜・・

 



4日の六義園はもう枝垂れ桜が終わり、天気も悪く人もまばらでよかったです。
既に一眼レフで撮った写真はアップ済みですが、マクロレンズだったのでスマホ写真も載せる
ことにしました。









 

5日の大手町の桜です。銀行の窓から・・






東京駅でスマートeXで予約したチケットを取る。気がつけばもより駅に「みどりの窓口」がなくなり、東京駅ではJR東海と
JR東日本と両方の会社があり、なんだかよくわからない・・とにかく狙いはペーパーレスでスマホにつないで
スマホで入るという感じらしい・・スマホがないと生きて行けない時代になりつつある。



東京駅地下に中村屋がやっているカレー屋さんがあり、ランチに食べたらおいしかったです。

家の近くの桜・・


7日の家の近くの桜



10日

前日の一日中片づけに集中したボーッとした頭でお茶の稽古に行く。
ボビンレースは家でできる時間がないので、今回はお休みにして片付けに専念する。

南青山の小学校の桜

 

 

 

表参道に出現したBossのCM。通訳が6億円使っても気が付かない必要のないお金。
それにしても巨額の金額を支払う方はその後どうそのお金が流れても関係がないけど
それがどこかの国に流れたり、反社会的なところが狙ったりしないだろうかと心配には
なってしまいます。オータニ自体が性格がいいだけに。

昔サンデル教授のディベートのTV番組でイチローの収入と大統領の収入の違いについてどう考えるかの
番組があったことを思い出します。

スポーツ選手はそれを取り巻くスタッフにもかなりお金がかかるだろうと思うけど、頭脳一つで結構
稼いでしまった藤井聡太君もすごい・・

大谷のゲームと小林製薬のニュースで日本の大事なことが隠されてしまっているとのブログも見ました。
大谷選手の活躍は嫌な世の中を明るくしますが、嫌な世の中もしっかり見て行かなければいけないこと。

 

コメント
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