Reflections

時のかけらたち

忙しい合間の茶の湯 ・・・ Chanoyu during busy days

2024-03-16 23:59:11 | thoughts

3月13日

3月の1回目のお茶の稽古でしたが、和服を着るのはあきらめて午前中に、地下倉庫からリサイクルに出す紙類と
本、衣類を台車でマンションの所定の場所に運びました。

前日、地下倉庫を整理して不用品は捨てたところでした。 マンションでは防災センターに頼んで重たいものを
出したもらったり運んだりしてもらうことが有料でしたが可能でした。以前粗大ゴミにベッドを出す際にお願いした
ことがありもあり、今回も防災センターに確認したところ、現在はそういうサービスは有料ではやっていないが所長に
相談してお手伝いできるかどうか現場を見て確認してくれるとのことでした。前回はメカニックの人が来たけれど
今回はガタイのいい警備の人が来て、倉庫の高いところに積んだ本などのとても私では動かせないものを下におろして
くれました。もうその日にやるしかないと思い、ガードマンさんには仕事があるのであまり手伝ってもらうわけには
いかないので自分で処分できるものは処分して、倉庫にあげることができる範囲の場所に片づけるしかできませんでしたが
何とかクリアしました。本はマンションの資源ごみの日に読みたい人は持って行けるように
なっているのでそこに並べたり、とても出せそうもなく古びているのは資源ごみエリアに置きました。

B1倉庫の中にはタオル類や織機、油絵や主人が勉強した本や、中に残しておいた全体の1/3は
織物に使う糸でした。こんなにたくさんあったのだとびっくり。織機が使えるのか組み立てられるのか
わかりませんが、今回は確認する時間もなく倉庫戻り。




 

資源リサイクルコーナーに置いて午後は南青山まで洋服で茶の湯の稽古に向かいました。



この空間の中にいると、時間が永遠のようにも感じられ、お湯が沸いている音を
聞いているのも心地よく、浮世を離れたこの非日常の小間で落ち着きました。

今回は抱清棚 (ほうせいだな)のお稽古で、水指を見せるためのお棚だそうです。
なかなかすべてのことが思い出せないのですが、今回はきっちりとレベルアップして
覚えて行けたら嬉しいです。すべて反復練習なのですね。歌もボビンレースもお茶も・・

いつも花が楽しみなお店の前を通って・・・

買い物をして帰り、もう日が暮れて月が見えました。



娘がカルボナーラを作った後の卵の白身を使って、蟹と卵白のフワフワ炒めを作りました。
生クリームと牛乳とズワイガニの缶詰で簡単にできました。

生協の冷凍エビ地理にふかひれスープが99円で売っていたので買って簡単な夕食になりました。

そういえば月曜日の受診の時の受付番号が999だったのも嬉しかったな~。

 

3月14日

図書館から借りていたグールドのメンデルスゾーンの無言歌のCDはボビンレースをしていた時とか、
リフォームのプランを立てている時とか聞いていたのですが、メンデルスゾーンやほとんど弾かなかったショパンが
興味深く、延長するために図書館まで買い物も兼ねて出かけました。

グールドの無言歌はどこか突き詰めた感があり、エッシェンバッハのとこか寂しさが漂うのやのほほんとした感じの
バレンボイムとも違ってやはり個性的でした。ショパンもベートーヴェンも美しくはりつめていて、デーモニッシュでもあり
やはり稀なピアニストなのだと思ってしまいます。延長してもっと聞いてみたくなりました。

ブラームスの間奏曲はもう若いころたくさん聞いていたので慣れ親しんではいますが、珍しいショパンももっと聴いていたいと
思いました。


通りかかった公園の桜はもう咲いていました。


夕飯はシンプル簡単に鮭のホイル焼き(バター)、ひじきに豆腐の田楽。
豆腐はオリーブオイルで焼くとおいしいと聞いて・・・

 

3月15日

今週はリフォームの打ち合わせや、大々的な片付けを少し、その時間をぬってボビンレースや
九段フェスの迫っているベルカントの歌を家で練習をしていたのですが、さすが土曜日が
リハーサルなので全然仕上がっていないカンツォーネ3曲を週の後半は集中して練習をしていました。

特にCon Te Partiròは仕事が大変だった1998年ごろ毎日のように聞いてから出社していましたが、
歌詞の意味を今新たにかみしめています。

買い物に行く途中でみつけた春があちらこち・・・










 

夕食は家にあった材料でキノコと冷凍シーフードミックスとサラダ。

 

コメント
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